川 崎 市 緑 化 ... 川崎市 ダイジェスト版
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川 崎 市 緑 化 ... 川崎市 ダイジェスト版
川 崎 市 緑 化 指 針 ダイジェスト版 【2008年(平成20年)4月 一部改正】 川崎市 は じ め に 私たちの子孫が暮らす21世紀を夢と希望にあふれる豊かな都市社会にしてゆくため には、自然と人との共生する緑豊かな都市環境を創造してゆくことが必要です。 本市では、昭和47年から緑化大作戦を展開し、川崎を代表するふるさとの風景であ る斜面緑地の保全、特色のある公園緑地の整備、川崎の地域特性を踏まえた工場緑化な ど を 推 進 す る と と も に 、昭 和 5 0 年 に 策 定 し た「 川 崎 市 自 然 環 境 保 全 基 本 計 画 」の 具 体 化 の一環として同年から実施した「緑の回復、公園緑地等の技術指針」により、開発事業 等における緑の確保及び育成に努め、市民・事業者の方々とともに大きな成果をあげて まいりました。 しかし、都市化の進行、高齢化社会の進展など私たちを取り巻く社会経済情勢の変化 や都市化に対する市民ニーズの多様化など、新たな時代への対応も求められるようにな り 、平 成 8 年 4 月 「緑 の 回 復 、公 園 緑 地 等 の 技 術 指 針 」を 全 面 的 に 見 直 し 、緑 化 の 具 体 的 ・ 技術的なガイドラインとして「川崎市緑化指針」を策定し、運用してまいりましたが、 平成12年4月に地方分権と自治との観点から法整備等がなされ、また「川崎市自然環 境 の 保 全 及 び 回 復 育 成 に 関 す る 条 例 」( 昭 和 4 8 年 条 例 第 4 2 号 ) が 「川 崎 市 緑 の 保 全 及 び 緑 化 の 推 進 に 関 す る 条 例 」と し て 全 面 改 正 さ れ た こ と に よ り 、本 指 針 も 改 定 が 行 わ れ ま した。 川崎市は2010年を目標年次として、緑の基本計画である「かわさき緑の30プラ ン」を策定しましたが、平成20年3月に改定を行い、新たに2017年を目標年次と する緑の基本計画に基づき、市民・事業者・行政が協働・連携して、住宅地・事業所・ 公共公益施設などの緑化を推進してゆくこととしております。 この指針は、市民・事業者・行政が緑化を行うにあたり必要とされる具体的・技術的 な事項について、できるだけ分かりやすく、また、活用しやすいようにまとめたもので す。 地域の特性を活かした緑を守り、つくり、育てていくためには、市民・事業者・行政 が一体となり、協働・連携する取り組みが不可欠です。緑の基本計画に掲げる基本理念 「多様な緑が市民をつなぐ 地球環境都市かわさきへ」の実現に向けた取り組みへの参 加と御協力をお願いします。 平成20年4月 川 (平 成 崎 市 環 境 局 9年局名改正) (平 成 1 1 年 一 部 改 正 ) (平 成 1 2 年 1 2 月 1 日 改 正 ) (平 成 1 6 年 1 月 1 日 改 正 ) (平 成 1 9 年 4 月 一部改正) (平 成 2 0 年 4 月 一部改正) 目 は じ め 次 に 緑 化 指 針 の 構 成 Ⅰ 川崎市緑化指針の目的・位置づけと対象・・・・・・ 1 1.策定の目的 2.位置づけ 3.対 Ⅱ 象 緑化及び緑化事業の手順・・・・・・・・・・・・・ 2 1.緑化の手順と本指針の対応 2.緑化事業の手順 Ⅲ 緑化樹木の植栽標準・・・・・・・・・・・・・・・ 4 1.緑化樹木の規格 2.緑化樹種 Ⅳ 緑の量的水準・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 1.確保すべき緑化面積率 2.緑化面積の考え方 3.部位別にみた緑化の手法 Ⅴ 自然的環境保全配慮・・・・・・・・・・・・・・・ 9 1.自然的環境保全配慮 2.対象となる事業 3.自然的環境保全配慮事項 4.自然的環境保全配慮事項の考え方 Ⅵ 緑化樹木一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 Ⅰ 川崎市緑化指針の目的・位置づけと対象 1.策 定 の 目 的 「川崎市緑化指針」(以下「本指針」と言う。) は、住宅や事業所など 施設の設置目的や立地する周囲の環境などの諸条件に応じ、地域性を反 映した個性的で付加価値の高い緑を保全・創出・育成する計画及び設計 並びにこれらに基づく適切な施工及び維持管理に推進するとともに、全 市的な緑の水準の向上に寄与することを目的とします。 ■ 緑のフローチャート 植 樹 (緑化) 緑地化 樹林地 保全林 保存樹 まちの木 2.位 置 づ け 本指針は、「川崎市緑の基本計画(平成20年4月)」、「川崎市緑の保 全及び緑化の推進に関する条例(平成11年12月)」に基づき、市民・ 事業者・行政が住宅地・事業所・公共公益施設などの設置にともなう緑 の保全・創出・育成にあたり必要な具体的・技術的なガイドラインとし て位置づけられるものです。 3.対 ・ 象 本指針は、川崎市(以下「本市」と言う。)における全ての緑化事業を 対象とします。 ・ 緑化事業のうち本市との緑化協議の対象となる事業及びその規模は、 「川崎市緑の保全及び緑化の推進に関する条例」第31条及び同条例 施行規則第22条のとおりです。 ■ 協議対象事業及びその規模 対 象 事 住 事 業 宅 業 所 (店舗・倉庫・オフィスビル・研究所等) 公共・公益施設 -1- 規 模 ・ 事業区域面積が500㎡以上でかつ、 計画戸数20戸以上の共同住宅 ・ 建築敷地面積1,000㎡以上 ・ 建築敷地面積1,000㎡以上 Ⅱ 緑化及び緑化事業の手順 1.緑化の手順と 本指針の対応 ・ 緑化の手順と本指針との対応を示すと次のとおりです。 本 指 針 緑 化 の 手 順 総 論 編 ・ 何をどうして緑化するのか (経年後の緑の目標 を設定) ・ 自然的条件‥気象、地形、地質、植生、土壌 ・ 社会的条件‥土地利用、交通、法規制、歴史 文化、上位計画、関連計画 ・ 計画地の特性の抽出、整理 計画・設計編 施 工 編 維持管理編 企画・立案 調 査 解析・評価 ・ 計画地の位置づけ ・ 計画の目的、意義、コンセプトの設定 ・ 経年後の目標の設定 こんもりとした森 開放的な明るい緑化空間 大きなみどりと花畑 その他 ・ 計画内容の設定(基本方針の設定) (どんな緑化をするか) 基本計画 ・ 計画地のどこを具体的にどのように緑化する か (ゾーニング) (手法、配植の基本方針、基本樹種の設定) 基本設計 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 実施設計 手法、配植の細部の検討 植樹の詳細検討 植栽基盤整備方針の検討、設置 施工面からみた検討 維持管理面からみた検討 工事に必要となる図書の作成 ・ 設計意図、目的の把握 ・ 施工計画、維持管理記録の作成 施 ・ 台帳の作成、維持育成記録の作成 維持管理 -2- 工 2.緑化事業の手順 ・ 対象事業者は、次のフローチャートに沿って協議し、事業を行って ください。 ■緑化事業のフローチャート 環 境 局 自然的環境保全配慮要請 P.44参照 事 業 者 自 然 的 環 境 保 全 配 慮 書 作 成 総 合 調 整 条 例 事 業 概 要 書 に 反 映 事 事 前 前 相 協 緑 の 目 標 設 定 緑 化 計 画 立 案 談 議 緑 化 計 画 図 作 成 環境影響評価報告書作成 指定開発行為 答 協 受 内 決 申 ・ 公 表 議 容 審 理 査 緑化協議申請書作成提出 裁 協 議 承 認 書 受 理 工 事 ( ( 着 竣 手 工 ) ) 確 認 工 事 検 査 願 書 提 出 決 裁 工事完成検査済書受理 -3- Ⅲ 緑化樹木の植栽標準 1.緑化樹木の規格 ・ 植栽工事を行う際には原則として次に示す形状寸法以上の規格で計 画してください。 ・ シンボルツリー、ランドマークツリー等として植栽する場合は、本 市と協議の上、計画してください。(P.57参照) ■ 緑化樹木の標準規格 形 樹 高 高木 3.0m以上 中木 1.5m以上 3.0m未満 低木 0.3m以上 1.5m未満 状 寸 法 目通周 0.18m以上 張 植 栽 密 度 0.8m以上 緑化の目的、樹種に応じた間 隔(3~6m程度)とします。 0.3m以上 生け垣の場合は、2~3 本/m 程度とします。 0.3m以上 寄植えを行う場合には、 葉張(0.3~0.5m)に応じて 4~10 株/㎡程度とします。 張芝は目地なしとします。 コンテナ栽培樹木を使用す る場合は、44 株/㎡程度と します。 地被 2.緑化樹種 葉 ・ 緑化地の裸地部分については芝生等の地被植物を植栽し、緑化を図 るようにしてください。 ・ 各施設の緑化を行うための植栽は、施設ごとの緑化方針に沿って、 施設の整備イメージを高めるような樹種を使用してください。 ・ 多摩丘陵緑化ゾーンにおいては、開発事業区域周辺の樹林地との景 観的な融和を図るよう、樹種の選定に配慮してください。 ・ 生垣をはじめとする接道部分にツバキ、サザンカの類を用いる場合 は、チャドクガが発生しないよう維持管理に十分注意してください。 ・ 北部地域(中原、高津、宮前、多摩、麻生の5区)においては、梨 の生産に被害を及ぼす危険性のある赤星病の中間宿主となるカイヅ カイブキ等のビャクシン類は用いないようにしてください。 (「農地の営農環境に対する取扱基準」による) -4- Ⅵ 緑の量的水準 1.確保すべき緑化 面 積 率 (担当:公園緑地課) ・ 緑化に当たっては、対象となる施設ごとに次に示す緑化面積率を確 保してください。但し、勾配30度以上の法面緑化は緑化地面積には カウントできません。 緑化対象施設 公 園 公共・公益施設 住 事 宅 業 所 緑 化 面 積 率 (街区公園程度)30%以上 建築敷地面積の10%以上 建築敷地面積の20%以上 (近隣商業地域及び商業地域は、建築敷地面積の 10%以上) ※用途地域がまたがる場合は面積按分とします。 建築敷地面積の10%以上 ※ 他の法令等の基準又は地区計画等により、本基準より多くの緑化面 積率が必要な場合は、その基準によるものとします。 ・ 2.緑化面積の考え方 地域性や施設の特性を勘案し、下記の項目に留意してください。 ①多摩丘陵緑化ゾーンにおける施設では、既存の斜面樹林の保全を前 提に緑化計画を立案し、上記の緑化面積率を確保するように努めて ください。 ②臨海緑化ゾーンにおける施設では、まとまりのある緑の創出が課題 となっていることから、特に事業所の緑化面積はできる限り広く確 保するよう努めてください。 ③学校及びその他の公共・公益施設においては、市域緑化の先導的役 割を担っていることから、できる限り建築敷地面積の20%以上の 緑化を行ってください。 ・ 用語の定義については以下の通りとします。 緑 化 地 : 地盤面における、樹木によ 緑化地面積 り緑化される一団の土地 緑化面積 緑化地面積 : 緑化地の総面積 緑 化 面 積 : 本指針の基準に基づき算出 される緑の面積 〔緑化地面積〕+〔次ページ1)~6)で計上される面積〕 ・ 緑の量的水準としては、次の算式を標準として計画してください。 植栽本数=(緑化地面積+屋上緑化面積)×下記の係数(高・中・低木) 高木0.08本/㎡ 中木0.16本/㎡ 低木0.48本/㎡ ・ ※高木、中木、低木を係数の比率に応じて換算し て植栽することもできます。但しそれぞれの数 値標準の半数以上は植栽するものとします。 次ページの1)~6)に該当する緑化については、緑化面積の50% 以上の緑化地面積を確保することを前提に、緑化面積として計上する ことができます。但し、近隣商業地域及び商業地域においてはこの限 りではありません。 -5- 1)接道部緑化 ・ 接道部緑化は道路空間と一体となった緑化で、次の条件を満たすこ とにより、緑化地面積の1.5倍を緑化面積として計上できます。 (緑 化地面積の0.5倍を割増して計上) ①緑化地の幅員は1.0m以上確保すること。但し、幅員は接道長 の2倍まで、最大10.0mまでとする。 ②フェンス等により道路からの見通しが妨げられていないこと。 ③道路と緑化地の高さが概ね同一であること。 2)生け垣植栽 ・ 接道部に生け垣(高さ1.5m以上)を行った場合で、次の条件を 満たすことにより、生垣の高さ×延長の面積を緑化面積として計上す ることができます。 ①緑化地の幅員は0.5m以上確保すること。 ②フェンス等により道路からの見通しが妨げられていないこと。 ③道路と緑化地の高さが概ね同一であること。 3)大景木植栽 ・ 用途地域に関わらず大景木(施設や地域のシンボルツリー・ランドマ ークツリー等として高さ6.0m以上、目通週0.4m以上、葉張2. 5m以上の高木)を植栽した場合には、高さを直径とした円の面積を 緑化面積として計上することができます。 高さを直径とした円 6.0m以上 の面積を緑化面積に 計上できる 0.4m以上 2.5m以上 4)壁面緑化 ・ 建築物の壁面や擁壁につる植物等で緑化を行った場合、次の条件を 満たすことにより、壁面の高さ×延長の面積を緑化面積として計上す ることができます。但し、高さについては、4.0mを超えてカウン トすることはできません。 ① 敷地外から目視可能な部分であること。 ② 植栽地の幅員は0.3m以上確保すること ③ 植物による被覆が可能な材質、構造であること。 5)屋上の緑化 ・ 地被のみでなく樹木の植栽をあわせて行った場合は、屋上緑化、 テラス等の緑化部分を緑化面積として計上することができます。 6)農地及び水辺地 ・ 農地及び水辺地は緑化面積として計上することができます。 -6- 2.部位別に見た 緑化の手法 1)接道部の緑化 ・ 接道部の緑化は、より多くの人の目にふ れ、まち並みを形成する重要な要素として、 多様性のある緑化を行ってください。 植栽帯をセットバックし、敷地内 の緑を歩行者に提供している 道路空間と一体的にとらえた 緑化 ソリッドスクエア パークシティ新川崎 ・ 緑の核となる施設においてはとくに、特色のある樹種の選定や配植 により、名所づくり、自然景観づくりを行ってください。 ・ 飛び出し事故等の防止や境界を明示する上で、空間を仕切ることは 必要ですが、日照・風通し、環境圧の低減、歩行者への圧迫感、災害 時における倒壊の危険性等を考慮し、接道部にはできるだけ塀やフェ ンスでなく生垣を設け、緑量感、緑視率を高める緑化を行ってくださ い。 ・ 生垣の下部に低木等を植えることによって枯れ上がりを補うととも に、植栽に変化をつけることができます。 ・ やむを得ず塀やフェンスを設ける際には、以下の点に配慮し、でき るだけ緑量感、緑視率を高める緑化を行ってください。 ① 敷地内にゆとりがある場合は、道路沿いの塀やフェンスを後退さ せることにより道路空間と一体性をもたせることができ、歩行者に も豊かな緑を提供することができます。道路側の植栽を低くし、敷 地内側の植栽を高くすることにより奥行き感や広がりを出してくだ さい。(図1参照) ② 敷地内の緑が外側から見えるよう、透過性のあるフェンスを用い てください。 ③ 塀やフェンスを低くし、目立たなくすることで内側の植栽を生垣 的に見せてください。(図2参照) -7- ④ 植物の根の健全な育成を妨げないように、植物と塀、フェンスの 位置に配慮してください。 図 図1 ・ 図2 角地、突き当たりは、歩行者や、 ドライバーの交通の安全性を十分に 考慮するとともに、まち並みの景観 ポイントとなるよう、低木の配置や、 アイストップツリーとなる植栽を行 ってください。 (図3参照) 図3 * アルコープ 一般に部屋の壁の一 部分を引っ込ませた ・ アルコープ * 等の設置やベンチとして機能するツリーサークルの導 入等により、歩行者が緑陰で気軽に休むことができる場を積極的に創 出してください。 部分のこと。部屋のみ ではなく廊下の一部 分を引っ込ませたり、 ・ 植栽地を蛇行させたり、アンジュレーションをつけるなどし、緑量 感のある修景効果の高い緑化を行ってください。 外壁の一部分を引っ 込ませた場合に用い られる空間の名称。ア ルコープをつくるこ とによって単純な空 間に変化をつけ、また 余裕のある空間をし つらえることができ る。 -8- Ⅴ 自然的環境保全配慮 (担当:緑政課) 1.自然的環境 保全配慮 自然的環境保全配慮(以下「保全配慮」という。)は、事業者の方々が 事業予定区域内の自然的環境 ※ を把握し、その保全・創出に関する考え 方を示し、具体的な事業計画の立案に反映させることにより、自然環境 に囲まれた「緑豊かなまちづくり」を目指すことを目的とするものです。 保全配慮は、対象事業区域内において一定規模以上の自然的環境を有 する場合、 「川崎市緑の保全及び緑化の推進に関する条例(以下「緑の条 例」という。) 第30条の2」により、「自然的環境保全配慮書」を作 成し、その考え方を示します。 なお、本書は、 「 川崎市建築行為及び開発行為に関する総合調整条例(以 下「総合調整条例」という。)」が対象とする事業で同条例第12条に規 定する「事業概要書」の添付図書となると共に、川崎市都市計画法に基 づく開発許可の基準に関する条例第5条により、緑の条例第8条第2項 第4号に規定する「保全配慮地区」内で行う3,000㎡以上の開発行 為についての、樹木、樹林、表土の保全措置の基本的となる考え方を示 すものとしても活用します。 ※ 自然的環境とは、川崎市緑の保全及び緑化の推進に関する条例第2 条に規定する「緑」の定義を基本とし、景観形成や生態系の保全に向 けた考え方等を含むものとする。(緑の条例第2条:樹木等の植物、 樹林地、水辺地、農地等の自然的環境を兼ね備えた土地等。) 【樹林地】 ・ 平均高さ5m以上の樹木が10㎡に1本以上の割合でまとま って存する300㎡以上の土地をいう。なお、防風林、屋敷林 等、敷地内植樹地についても樹林地として取り扱う。 【農 地】 ・ 水田、畑、苗圃など、農業として活用されている土地をいう。 (休耕地を含む) 【特筆すべき自然的環境】 ・ 多様な動植物の生息が確認される谷戸地形か湿地帯等 【保存すべき樹木】 ・ 緑の条例第17条に規定する「保存樹木」、 「まちの樹」又は、 これに準ずる樹木。 *樹林地の一部である樹木は、「樹林地」として、取り扱う。 -9- 2.対象となる事業 ・ 自然的環境保全配慮書の提出が必要な対象事業を下表に示します。 対象事業 規 模 対象事業区域内に300㎡以上の一団の樹林地がある場合 500㎡以上の建築 対象事業区域内に1,000㎡以上の一団の農地(休耕地含 行為及び開発行為 む)がある場合 対象事業区域にその他、優れた自然的環境を有する土地があ る場合(樹木、谷戸等) 3.自然的環境保全 配慮事項 ・ 対象事業区域の自然的環境に関する配慮事項は下表に示します。 自然的環境の内容 対 象事 業区 域内 に、 3 00 ㎡以 上の 一団 の樹林地がある場合 対 象事 業区 域内 に、 1 ,0 00 ㎡以 上の 基 本 方 針 ・その保全に最大限配慮す るよう努める。 ある場合 【 樹木 (保 存樹 木、 ま ちの 樹、 また は、 これに準ずる樹木)、 の連続性を確保するた 変更が必要最小限であり、 め、可能な限り尾根部分 地形に順応したものであ の保全配慮に努める。 ること める ② 樹木の保全等への配慮 ・多様な生態系の保全に配 慮するよう努める。 ・地下水のかん養能力の保 全に努める。 ・保存すべき樹木の保全に 努める ③ 動植物の生息地についての 配慮 ④ 表土の保全への配慮 ⑤ 雨水等の浸透(水循環)に ついての配慮 ⑥ 多様な自然的環境の保全等 への配慮 ⑦ 循環利用(伐採樹木のリサ イクル等)の取組 地、湿地、湧水地】 斜面緑地の保全施策 対 象事 業区 域内 に、 を進めるにあたり、 斜面緑地総合評価 * 1,000㎡以上の斜 A ラン クの 樹林 地が 面緑地保全の優先度 ある場合 の連続性を確保するた を設定したものです。 (300㎡以上) め、可能な限り尾根部分 Aランク:優先的に保 場合は、樹林地の回復に努 全に努める。 が確認される谷戸 斜面緑地総合評価 ・やむなく樹林地を改変する ・地下水のかん養能力の保 多 様な 動植 物の 生息 * 配慮 ・土地の造成等、土地の形質 含む)がある場合 優れた自然的環境が ① 樹林地の保全及び回復への ・特に、多摩丘陵の斜面林 一 団の 農地 (休 耕地 対 象事 業区 域内 に、 開発計画への配慮事項 ・多摩丘陵の景観保全に努 ⑧ 緑化地の創出 ・敷地内緑化(屋上緑化等、 める。 特殊空間の緑化)や緑地協 ・特に、多摩丘陵の斜面林 の保全配慮に努める。 全を図るべき斜面緑 定、地域緑化推進地区の制 度活用 ⑨ 地球温暖化対策(大景木の 植栽)への配慮 ⑩景観の保全への配慮(尾根線 地 の保全を配慮した建築計画 Bランク:保全を図る 等) べき斜面緑地 Cランク:保全対象の 斜面緑地 -10- 4.自然的環境保全 配慮事項の考え方 ・ 樹林地の保全及び回復への配慮 多摩丘陵の斜面緑地の連続性を確保する観点から、可能な限り樹 林地の保全に配慮する。特に、尾根部分の樹林の保全に配慮し、緑 の連続性を確保することが望ましい。 造成に当たっては、土地の造成、舗装等土地の形質の変更が必要 最小限であり、かつ地形に順応したものであることが望ましい。 特に、3,000㎡以上で共同住宅の建設を目的とする開発事業 については、緑地基準により、開発区域内の10%以上を保全回復 型の緑地として確保するものとします。 その内訳として、都市計画法に基づき設置される開発区域面積の 6%の公園又は緑地に、隣接して、建築敷地面積の4%以上の自主 管理による保全・回復型緑地を配置し、緑のボリュームの確保を行 うものとします。 ① 保存すべき樹林地 平均高さ5m以上の樹木が、10㎡に1本以上の割合でまとま って存する300㎡以上の土地。なお、防風林、屋敷林、敷地植 樹地を含みます。 ② 樹木の集団としての保全が考えられる場所 公園・緑地、隣棟間空地、緑道、プレイロット、緩衝帯、斜面、 広場等 ③ 保全・回復・創出の考え方 a 保全の考え方 可能な限り土地の形質変更を抑え、地形に順応した造成計画を 行い、公園・緑地などを適切に配置し、既存樹林地の保全に配慮す るよう努めるものとします。 開発事業等において、保全される樹林地は、将来的に人為的な 管理がほどこされ、景観形成に寄与し、更には、安定した斜面緑 地の保全(傾斜度45度未満)がなされることを前提とします。 b 回復の考え方 やむを得ず土地の造成等、土地の形質を変更する場合には、開 発前の植生等を勘案しながら、新たに設置される公園や自主管理 による保全・回復型緑地に樹林地の回復がされるよう努めるもの とします。 また、大景木の植栽などにより、緑の存在と効用を確保するこ とを検討して下さい。 c 創出の考え方 保全・回復が困難な場合には、新たな樹林の回復を基本としな がらも、周辺環境と調和が図られるよう、敷地内、建築物につい て、大景木の植栽、屋上緑化など効果的な敷地内緑化が図られる よう努めるものとします。 -11- ・ 樹木の保全及び再生への配慮 ① 保存すべき樹木 緑の条例第17条に規定する保存樹木及びまちの樹またはそれ に準じる樹木とします。 ② 保全・回復・創出の考え方 a 保全すべき樹木の考え方 可能な限り公園、自主管理の保全・回復型緑地を配置し、その保 全に努めます。 ・ b 回復(再生)の考え方 現況のまま保全できない場合は、可能な限り事業予定区域内の 公園又は自主管理よる保全・回復型緑地に移植し、保全が図られ るよう努めます。 c 創出の考え方 やむを得ず伐採する場合は、それに代わるものとして、可能な 限り周辺環境に合った樹種を選択導入し、植樹を図り、緑の創出 に努めるものとします。 動植物等の生息地についての配慮 ① 保全の考え方 事業予定区域に、希少な動植物が確認された場合は、可能な限 り公園緑地や自主管理による保全・回復型緑地として配置し、そ の生息環境を維持していくことに努めるものとします。 ② 回復の考え方 やむを得ず造成により生息場所を改変する場合は、適切な時期 を選び事業予定地内の公園緑地や自主管理による保全・回復型緑 地に、その場所を新たに確保するか、あるいは周辺の公園緑地、 緑地保全地区等の類似環境にその生息場所を求める配慮を行うよ う努めてください。 ※ 貴重な動植物の参考図書として、神奈川県立生命の星・地球博物館 編集の「追われる生き物たち」、川崎市「水と緑の生態系現地調査」 等があります。 ・表土の保全への配慮 ① 保全等の措置が必要な場合 1m以上の切土、盛土を行う部分が、合計1,000㎡以上と なる事業。 この場合の1,000㎡以上の考え方は、公園緑地、緑化地等、 表土の保全が必要とされる箇所をいいます。 -12- ② ③ 保全を図るべき場所 ・ 公園・緑地・広場などの内、植栽を行う場所 ・ 隣棟間緑地 ・ 緩衝緑地 ・ 植栽が予定される場所 ・ 法面 ・ 独立住宅用地 ・ 中庭(コモンガーデン) 復元等の考え方 a 表土の復元 可能な限り、事業予定区域内の優良土壌は、施工にあたって保 存し、植栽地の土壌など必要な部分に厚さ20~40cm程度で 復元します。 b 客土による復元 事業予定区域内の土壌が、植物の生育等に際し、好ましくない 場合、又は施工上の問題から、やむを得なく表土の復元ができな い場合については、事業予定区域外の土地の表土を採掘し、その 表土を事業区域内の必要な部分に活用します。 c * * ・ 土壌の改良 土壌改良剤と肥料を与え、耕起します。 aを基本的な考え方として、b、cは、次位の手法とします。 盛土のみの開発行為の場合は、客土や土壌改良等による措置、 切土のみの場合は、土壌改良等の措置も考えられます。 雨水等の浸透(水循環)についての配慮 雨水等の浸透については、平成13年9月、川崎市環境保全審議 会による「川崎市における地下水保全対策のあり方について」答申 の主旨を尊重し、地下水のかん養能力の保全に努めるものとします。 ① 地下水浸透施設推進 地下水かん養の保全という観点から、次に掲げる雨水浸透施設を 設置することが望ましいです。 a b c 透水性舗装による整備 市帰属用地等の透水性舗装の推進 駐車場等の雨水浸透施設の推進 -13- ・ ・ 多様な自然的環境の保全等への配慮 ① 谷戸や湧水の保全の考え方 谷戸や湧水は、多様な生物の生息環境になっています。このよう な自然的環境を保全していくため、可能な限り、公園緑地や自主管 理による保全型緑地を配置し、その保全を図るよう努めます。 ② 谷戸や湧水についての回復の考え方 やむを得ず土地の形質変更を行う場合には、公園緑地や自主管理 による保全回復型緑地に多自然型の生物生息空間づくりに努めます。 湧水や水路をやむを得ず造成する場合には、暗渠配水管の埋設や 防災面等に配慮しながら、その保全に努めます。 循環利用(リサイクル)の取組 土地の造成、土地の形質変更等によりやむを得ず伐採した樹木や 不用になった幹枝は木質バイオマスとしてリサイクルを図ることに 努めます。 a b c d 伐採樹木等のチップ化による緑化地のカバー材 土壌改良剤 地域住民へのガーデニング用材料としての配布などへの活用。 公園・緑地等における散策路の木製階段、ベンチなど、簡易 施設の材料として活用。 ・ 緑化地の創出 (屋上緑化等特殊空間の緑化や緑地協定及び地域緑化推進地区の活用等) 緑化指針により、屋上緑化、壁面緑化などの特殊空間の緑化を創 出し、周辺の緑とのネットワーク形成を図ります。 また、戸建て住宅については、都市緑地法による緑地協定、緑の 条例による地域緑化推進地区制度の活用を検討し、緑の創出等に配 慮してください。 ・ 地球温暖化対策への配慮(大景木の植栽) 平成14年3月19日に国の地球温暖化対策推進本部が決定した 「地球温暖化対策推進大綱」(以下「大綱」という。)の中で、わが 国の温室効果ガスの排出量を2010年までに1990年の水準よ り6%削減することが提示されております。 本市の環境基本計画においても同様の目標を設定し、その実現に むけた対策を進めているところです。 大綱の中では、二酸化炭素など温室効果ガスの吸収源対策の一つ として、森林等の整備や都市緑化の推進が掲げられております。 とりわけ、都市緑化については、削減目標6%の内、0.02% を担う計画となっており、今後、国の「緑の政策大綱」や自治体に よる「緑の基本計画」の推進による緑の保全及び創出を国、自治体、 事業者と協働して進める必要があります。 -14- このような社会的な情勢を視野に入れながら、本市における地球 温暖化対策の一つとして、保全配慮地区内の斜面緑地を対象とする 開発事業等においては、開発前に存在した斜面緑地の持つ都市気象 の緩和等の効果を勘案し、帰属される公園又は緑地、保全配慮民有 地、緑化地について、地球温暖化対策の一助となるよう0.02% 以上の二酸化炭素吸収率に寄与する大景木の植栽に努めてください。 ・ 景観の保全配慮(Aランクの樹林地における尾根線の保全配慮等) ① 保全の考え方 多摩丘陵の斜面緑地の連続を確保する観点から、Aランクの斜面 緑地については、可能な限り尾根部分の保全を図ることが望ましい。 配慮にあたっては、建物の最上部(機械室含む)が、稜線を越え ないような建築計画配慮など、景観の保全に最大限、配慮するよう 努めるものとします。 ② 回復の考え方 土地の形質変更により、やむを得ず尾根部の緑地が失われる場合 には、大景木を植栽するなど、尾根等の連続性の回復に努めるもの とします。 ③ 創出の考え方 早期の緑化を目的に、可能な限り大景木の導入を図る。あるいは、 屋上緑化、テラス等の緑化により、多摩丘陵の緑の連続性に配慮す るよう努めるものとします。 -15- <計画・設計編> Ⅴ 自然的環境保全配慮 ・ 緑地基準 下表の緑地基準により、自然的環境の保全配慮に努めます。 行為種別 開 発 行 為 共 同 住 宅 規模 3,000 ㎡以上 3,000 ㎡未満 戸 建 住 宅 3,000 ㎡以上 3,000 ㎡未満 建 築 行 為 3,000 ㎡以上 その他 (事業 所 な ど) 1,000 ㎡ 以 上 3,000 ㎡未満 緑地基準 事業区域面積の6%を公園、緑地として確保す る。(都市計画法) 保全・回復・創出方針 配慮事項 土地の形質の変更を極力抑え、既存樹林等、自然的環境 ① 樹林地の保全 ・土地の造成等、土地の形質変 をできるだけ保全した公園整備を行う。 更が、地形に順応したもので 建築敷地面積の20%以上を自主管理による 公園に隣接して、建築敷地面積の4%以上の自主管理に あること。 保全型の緑地及び緑化地として確保する。 よる保全・回復型の緑地を確保する。 ・やむなく樹林地を改変する場 その他、効果的な緑化地を確保する。 合は、樹林地の回復に努める。 ⑨⑩対策:上記基準以外に炭素吸収量0.02%分に寄与することを目的とし、大景木の植栽により確保 ② 保全すべき樹木の保全又は回 し、併せて緑被率の向上を図る。 (保全配慮地区内の斜面緑地開発) 復 建築敷地面積の20%以上を自主管理による 既存樹林等、自然的環境の保全に配慮した緑地及び周辺 ③ 動植物の生息地についての保 全対策 保全型の緑地及び緑化地として確保する。 の緑化状況を反映させた緑化地を確保する。 開発事業区域の6%を公園、緑地として確保す 土地の形質変更を極力抑え、既存樹林等、自然的環境を ④ 表土の保全 る。 できるだけ保全した公園整備を行う。この他、緑地協定、 ⑤ 雨水等の浸透 地域緑化推進地区などの活用により、緑の創出等を図る。 ⑥ 多様な自然的環境の保全及び 創出 ⑨⑩対策:上記基準以外に炭素吸収量0.02%分に寄与することを目的とし、大景木の植栽により確保 ⑦ 循環利用(リサイクル等) し、併せて緑被率の向上を図る。 (保全配慮地区内の斜面緑地開発) 緑地協定、地域緑化推進地区などの活用により、緑の創 ⑧ 効果的な緑化地の創出 ⑨ 地球温暖化対策 出等を図る。 ⑩ 景観の保全 既存樹林をできるだけ保全した緑地的整備を行う。やむ 保全配慮地区内で行う事業は、開発区域面積の をえない場合は、樹林地の回復や、敷地内及び周辺環境 ○公園の設計で配慮すべき内容 6%を緑地として確保する。 の緑の向上に寄与する緑地又は緑化地を確保する。 保全配慮地区内のA、Bランク の斜面緑地を対象とする開発 事業等については、公園面積の ⑨⑩対策:上記基準以外に炭素吸収量0.02%分に寄与することを目的とし、大景木の植栽により確保 50%以上を植栽地として確 し、併せて緑被率の向上を図る。 (保全配慮地区内の斜面緑地開発) 保し、将来的に公園面積の8 開発事業区域面積の10%以上を自主管理に 0%以上の緑被率が確保され よる保全型の緑地又は緑化地として確保する。 るよう配慮する。 建築敷地面積の10%以上を緑化地として確 保する。 ⑨⑩対策:上記基準以外に炭素吸収量0.02%分に寄与することを目的とし、大景木の植栽により確保 し、併せて緑被率の向上を図る。 (保全配慮地区内の斜面緑地開発) -16- *上記配慮事項について、緑 地基準により、保全配慮を 行う。 ※事例:開発区域面積3,000㎡(建ぺい率60%)の場合 民有緑化地(3) 444㎡ 予定建築物(共同住宅) 保全配慮民有 (1,800㎡) 緑地(2) 4%以上、120 ㎡ 屋上緑化 提供公園、緑地 (1) 6%、180㎡ ・提供緑地 3,000㎡×6%=180㎡・・・・・・・(1) ・民有緑化地等 3,000㎡×4%=120㎡・・・・・・・(2) ・緑化地 (3,000㎡-180㎡)×20%=564㎡ 564㎡-120㎡=444㎡・・・・・(3) -17- 10%以上の保 全・回復型緑地 Ⅵ 緑化樹木一覧表 空 〇 〇 〇 部 〇 〇 〇 陵 〇 〇 〇 部 部 化 化 〇 〇 〇 地 海 緑 緑 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 樹 の の 〇 〇 〇 〇 間 等 化 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 丘 殊 所 緑 〇 〇 低 特 業 の 〇 〇 地域特性 臨 事 地 宅 〇 〇 〇 〇 住 〇 〇 〇 化 化 〇 〇 緑 緑 化 〇 〇 〇 〇 地 の の 緑 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 路 校 の 虫 〇 〇 〇 木 中 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 道 学 園 餌 高 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 適 公 共 公 益 施 設 の 緑 化 公 食 昆 さ 葉 木 -18- 陰 10~11 し 10/中~11 美 〇 の 芽 10~11 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 不整形状 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 不整形状 〇 〇 不整形状 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 香 〇 不整形状 形 葉 性 針 アカマツ イチイ イチョウ イヌガヤ イヌマキ カヤ クロマツ コウヤマキ サワラ ストローブマツ ダイオウショウ チャボヒバ ドイツトウヒ ナギ ニオイヒバ ヒノキ ヒマラヤスギ モミ 緑 紅 実 花 性 乾 性 性 性 湿 風 性 陰 火 類 潮 樹 形 性 種 煙 樹 樹 分 季 節 感 シ ン ボ ル ・ラ ン ド マ ー ク 芳 所 新 見 耐 耐 性 耐 耐 耐 耐 耐 特 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 アカマツ イチイ イチョウ イヌガヤ イヌマキ カヤ クロマツ コウヤマキ サワラ ストローブマツ ダイオウショウ チャボヒバ ドイツトウヒ ナギ ニオイヒバ ヒノキ ヒマラヤスギ モミ 種 丘 低 地域特性 臨 空 陵 部 部 化 地 緑 部 の 海 間 -19- 殊 2~3(赤,白等) 特 〇 〇 化 5~6(白) 〇 〇 〇 緑 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 の 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 等 〇 所 〇 業 〇 事 〇 化 〇 化 〇 緑 〇 〇 〇 緑 〇 の 〇 の 〇 地 〇 路 〇 宅 木 〇 7~9(紅) 〇 〇 道 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 地 住 中 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 適 公 共 公 益 施 設 の 緑 化 〇 〇 〇 化 高 〇 緑 〇 の 緑 10(橙) 校 常 〇 〇 〇 学 〇 〇 3~4(淡黄) 化 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 緑 〇 10~11 木 さ 〇 3~4(白) 虫 〇 〇 〇 〇 の し 〇 園 餌 美 〇 〇 10~11 〇 公 の 5(白) 4~5(白) 〇 食 形 香 芽 〇 〇 〇 〇 昆 葉 〇 〇 陰 性 類 アカガシ アラカシ イスノキ イヌツゲ ウバメガシ オオカナメモチ オオバマサキ オガタマノキ オリーブ カクレミノ カナメモチ カラタネオガタマ カロリナポプラ キンモクセイ クスノキ クロガネモチ ゲッケイジュ サザンカ サンゴジュ シュロ 特殊形状 シラカシ シロダモ スダジイ タイサンボク タブノキ チャンチン ツバキ 樹 紅 乾 性 〇 実 湿 性 〇 〇 花 陰 性 〇 風 性 〇 〇 潮 性 〇 〇 火 樹 形 性 種 煙 樹 緑 分 季 節 感 シ ン ボ ル ・ラ ン ド マ ー ク 芳 所 新 見 耐 耐 性 耐 耐 耐 耐 耐 特 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 樹 種 アカガシ アラカシ イスノキ イヌツゲ ウバメガシ オオカナメモチ オオバマサキ オガタマノキ オリーブ カクレミノ カナメモチ カラタネオガタマ カロリナポプラ キンモクセイ クスノキ クロガネモチ ゲッケイジュ サザンカ サンゴジュ シュロ シラカシ シロダモ スダジイ タイサンボク タブノキ チャンチン ツバキ 空 丘 殊 所 低 特 業 地域特性 臨 事 宅 地 住 陵 部 部 化 地 緑 部 の 化 海 間 緑 化 の 緑 化 等 の 緑 中 木 -20- 地 の 〇 路 〇 道 化 〇 〇 〇 〇 公 共 公 益 施 設 の 緑 化 緑 10~11 6~7 の 〇 〇 〇 〇 〇 〇 校 〇 2~3(黄) 〇 〇 〇 〇 学 7~8 〇 〇 化 〇 〇 〇 緑 〇 〇 〇 の 木 〇 〇 園 餌 〇 〇 〇 〇 〇 〇 公 食 虫 〇 昆 〇 さ 〇 し 〇 美 高 〇 〇 〇 〇 陰 緑 〇 〇 〇 〇 〇 香 〇 〇 芽 性 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 適 の 葉 性 〇 性 性 〇 常 ネズミモチ ハマビワ ヒイラギ ヒイラギモクセイ ヒサカキ ヒメユズリハ ビワ フサアカシア マサキ マテバシイ モチノキ モッコク ヤブツバキ ヤブニッケイ ヤマモモ ユーカリ ユズリハ 形 紅 性 実 乾 性 花 湿 性 類 陰 風 潮 火 樹 形 煙 種 樹 分 樹 所 緑 季 節 感 シ ン ボ ル ・ラ ン ド マ ー ク 芳 新 見 耐 耐 性 耐 耐 耐 耐 耐 特 〇 〇 〇 〇 〇 〇 ネズミモチ 〇 ハマビワ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 ヒイラギ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 ヒイラギモクセイ ヒサカキ 〇 ヒメユズリハ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 ビワ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 フサアカシア 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 マサキ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 マテバシイ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 モチノキ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 モッコク 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 ヤブツバキ 〇 〇 〇 〇 〇 ヤブニッケイ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 ヤマモモ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 ユーカリ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 ユズリハ 樹 種 空 海 地 陵 部 部 部 〇 化 化 〇 〇 種 緑 緑 〇 樹 の の 〇 間 等 〇 丘 殊 所 化 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 低 特 業 緑 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 地域特性 臨 事 の 〇 〇 地 -21- 〇 宅 10~11 住 11(赤) 10(茶) 化 10 緑 〇 〇 〇 〇 〇 〇 の 〇 3~5 〇 3/中~4(紅) 6~7(黄) 5,9(淡紅) 8~9(白) 〇 路 〇 道 〇 〇 適地 公 共 公 益 施 設 の 緑 化 〇 化 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 緑 〇 〇 〇 の 〇 〇 〇 〇 〇 〇 11(紅) 9(黄) 校 〇 〇 10~11 10~11/中 学 〇 〇 化 木 〇 7~8(淡緑) 4~5(白) 緑 〇 7~8(乳白) 4/中~5(淡紅) の 中 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 園 〇 〇 6 10~11(赤) 10(灰白) 10(赤褐) 10~11 7 10~11(黄紅) 公 〇 木 〇 餌 〇 〇 〇 9~10 10 9~11 食 〇 虫 〇 昆 高 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 2~3(白,淡紅) 5~6(淡紫) 〇 5~6(白) さ 〇 し 葉 〇 〇 〇 〇 10~11 10~11 不整形状 美 〇 10~11(緑→褐) 〇 5(白) 4~5(白) 不整形状 不整形状 の 〇 形 10~11 6~7(黄,白) 〇 7~9(赤) 4~5 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 10(黒) 陰 〇 〇 〇 10~11 5~6 月(黄) 〇 〇 〇 〇 〇 香 芽 〇 紅葉 〇 3(淡紅) 不整形状 実 性 花 乾 性 性 〇 〇 〇 湿 陰 性 〇 〇 風 〇 性 性 〇 潮 火 性 落 アオギリ アカメガシワ アキニレ アメリカキササゲ アメリカデイゴ アメリカフウ アメリカヤマナラシ アンズ イイギリ イチジク イボタノキ イヌシデ イロハモミジ ウメ ウメモドキ エゴノキ エノキ エンジュ オオシマザクラ カキノキ カツラ カラスサンショウ カラタチ カロライナポプラ カワヤナギ カンヒザクラ キササゲ ギョリュウ クサギ クヌギ 樹 形 煙 類 種 樹 分 樹 緑 季 節 感 シ ン ボ ル ・ラ ン ド マ ー ク 芳 所 新 見 耐 耐 性 耐 耐 耐 耐 耐 特 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 アオギリ アカメガシワ アキニレ アメリカキササゲ アメリカデイゴ アメリカフウ アメリカヤマナラシ アンズ イイギリ イチジク イボタノキ イヌシデ イロハモミジ ウメ ウメモドキ エゴノキ エノキ エンジュ オオシマザクラ カキノキ カツラ カラスサンショウ カラタチ カロライナポプラ カワヤナギ カンヒザクラ キササゲ ギョリュウ クサギ クヌギ 空 陵 地 海 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 部 〇 〇 〇 部 部 -22- 化 化 10~11 種 緑 緑 9~11(赤) 8~10 赤 樹 の の 10(茶) 間 等 化 10~11 10~11 10~11 丘 殊 所 緑 化 9~10(黄) 低 特 業 の 緑 化 の 緑 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 地域特性 臨 事 地 宅 路 住 地 道 の 公 共 公 益 施 設 の 緑 化 校 10 10 10~11/中 〇 学 5 6/中~7/中(白) 〇 7(黄) 6~7 白 〇 6~7(黄) 化 〇 〇 9~10 5(赤) 〇 〇 〇 緑 〇 の 〇 5~6(白) 5~6(白) 〇 園 〇 〇 〇 〇 公 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 木 センダン ソメイヨシノ タイワンフウ トウカエデ トゲナシニセアカシア 不整形状 トチノキ トネリコ トネリコバノカエデ ナツツバキ ナツミカン ナツメ ナナカマド 不整形状 ナンキンハゼ 10(茶) 8(赤) 10(黄紅) 10~11 〇 7~9(白) 6~7(緑白) 〇 4 3~4 5~6(淡紫) 4(淡紅) 〇 木 中 セイヨウハコヤナギ(ポプラ) 〇 餌 高 スズカケノキ(プラタナス) 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 食 不整形状 〇 さ 葉 〇 2~3(小黄色) 〇 3~4(白,淡紅) 3~4/中(黄緑) 適 〇 〇 〇 7~9(紅) 〇 虫 〇 し 不整形状 美 〇 〇 の 不整形状 3(白) 6~9(朱紅) 4~5/中 形 〇 昆 不整形状 陰 芽 性 〇 香 乾 性 紅葉 湿 性 実 陰 性 花 風 性 性 潮 火 性 〇 落 クリ ケヤキ コナラ コブシ ザクロ サトザクラ サラサモクレン サルスベリ サワグルミ サンシュユ シダレザクラ シダレヤナギ シラカンバ シロバナサルスベリ シンジュ 樹 形 煙 類 種 樹 分 樹 緑 季 節 感 シ ン ボ ル ・ラ ン ド マ ー ク 芳 所 新 見 耐 耐 性 耐 耐 耐 耐 耐 特 〇 〇 〇 〇 クリ ケヤキ コナラ コブシ ザクロ サトザクラ サラサモクレン 〇 サルスベリ 〇 サワグルミ サンシュユ シダレザクラ シダレヤナギ シラカンバ シロバナサルスベリ シンジュ スズカケノキ(プラタナス) セイヨウハコヤナギ(ポプラ) センダン ソメイヨシノ タイワンフウ トウカエデ トゲナシニセアカシア トチノキ トネリコ トネリコバノカエデ 〇 ナツツバキ ナツミカン ナツメ 〇 ナナカマド ナンキンハゼ 〇 〇 〇 中 菱状 〇 10(黒紫) 10(黒) 〇 10 6(紅) 〇 木 6~7(白) 不整形状 10~11(紅) 〇 10~11/初 10~11/中 5(黄) 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 不整形状 7~9(白) 10 〇 -23- 〇 〇 〇 〇 〇 〇 部 〇 9~12 11~12/中 陵 〇 〇 9~12(紅) 部 高 〇 〇 〇 〇 地 葉 〇 〇 4~5(ピンク) 5~6(白) 2~3(黄) 〇 5~6(白) 〇 4~5(紫,白,紅) 3(黄褐) 4(淡紅,白) 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 部 化 〇 〇 種 緑 化 10~11/初 樹 の 緑 〇 10(赤) 海 間 の 化 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 4~5(白(黄緑)) 4~5(赤) 丘 空 等 緑 〇 〇 11/中~12(黄) 〇 〇 低 殊 所 の 化 化 緑 緑 化 の の 緑 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 地域特性 臨 特 業 地 事 路 宅 地 住 道 校 の 公 共 公 益 施 設 の 緑 化 学 園 木 虫 さ 陰 〇 公 餌 し 9 食 美 〇 5~6(白) 4(白) 適 の 香 芽 10 〇 〇 昆 形 紅葉 〇 7~8(淡紅) 7~8(紅) 実 花 性 〇 ムラサキハシドイ(ライラック) ヤシャブシ ヤマザクラ ヤマハンノキ ヤマボウシ ヤマモミジ ユリノキ ライム リョウブ 乾 性 〇 性 陰 性 〇 〇 湿 風 性 性 潮 火 性 〇 菱状 不整形状 落 ネムノキ ノウゼンカズラ ノムラモミジ ハクウンボク ハクモクレン ハッサク ハナノキ ハナミズキ ハルニレ ハンノキ ベニスモモ マユミ マンサク ミズキ ムクノキ 樹 形 煙 類 種 緑 分 樹 樹 季節感 所 シ ン ボ ル ・ラ ン ド マ ー ク 芳 新 見 耐 耐 性 耐 耐 耐 耐 耐 特 〇 ネムノキ ノウゼンカズラ ノムラモミジ 〇 ハクウンボク ハクモクレン ハッサク 〇 ハナノキ ハナミズキ ハルニレ 〇 ハンノキ ベニスモモ マユミ 〇 マンサク 〇 ミズキ 〇 ムクノキ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 ムラサキハシドイ(ライラック) ヤシャブシ ヤマザクラ ヤマハンノキ ヤマボウシ ヤマモミジ ユリノキ ライム リョウブ 空 丘 殊 所 低 特 業 地域特性 臨 事 地 宅 地 住 路 校 道 学 園 陵 部 部 化 地 緑 部 の 海 間 化 化 緑 緑 化 化 化 木 虫 さ の の 緑 緑 緑 し 等 の の の 餌 美 陰 香 芽 公 共 公 益 施 設 の 緑 化 公 食 昆 の 葉 性 〇 〇 〇 〇 4~5(白) 〇 5~6,11(白) 6~11(白,紅) 5~6(黄) 5(紅紫) 2~3(淡紅) 〇 緑 〇 〇 〇 10~11(白) 〇 5~6(紅朱) 〇 5~6(紅) 6(白) 5~6(白) 〇 〇 〇 低 木 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 ビョウヤナギ ホソバヒイラギナンテン 〇 〇 〇 5(紅) 6~8(黄) 7(白) 7(白) 6~7(紅紫) 〇 6~7(白) 3~4(赤紫) ヒラドツツジ(リュウキュウツツジ) マルバシャリンバイ 適 〇 〇 常 アオキ アセビ アツバキミガヨラン アベリア エニシダ オオバイボタ オオムラサキツツジ カンツバキ キャラボク キリシマツツジ キンシバイ クチナシ コクチナシ サツキツツジ シャリンバイ ジンチョウゲ タチバナモドキ チャノキ トキワサンザシ トベラ ナワシログミ ナンテン ハクチョウゲ ハマヒサカキ ヒイラギナンテン 形 紅 実 花 乾 性 性 湿 風 性 性 潮 性 陰 火 類 性 樹 形 煙 種 樹 分 樹 所 緑 季 節 感 シ ン ボ ル ・ラ ン ド マ ー ク 芳 新 見 耐 耐 性 耐 耐 耐 耐 耐 特 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 10 6~7 3~4(黄) 〇 4~5(白,紅紫) 6~7(黄) 9(黄) 〇 5~6(白) ―24― 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 樹 種 アオキ アセビ アツバキミガヨラン アベリア エニシダ オオバイボタ オオムラサキツツジ カンツバキ キャラボク キリシマツツジ キンシバイ クチナシ コクチナシ サツキツツジ シャリンバイ ジンチョウゲ タチバナモドキ チャノキ トキワサンザシ トベラ ナワシログミ ナンテン ハクチョウゲ ハマヒサカキ ヒイラギナンテン ヒラドツツジ(リュウキュウツツジ) ビョウヤナギ ホソバヒイラギナンテン マルバシャリンバイ 空 地 陵 部 部 化 化 部 種 緑 緑 海 樹 の の 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 間 等 化 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 丘 殊 所 緑 〇 〇 〇 〇 低 特 業 の 〇 〇 〇 〇 〇 地域特性 臨 事 宅 地 住 -25- 化 5~6(白,淡紅等) 〇 緑 10~11 地 の 化 10~11/中 路 緑 〇 道 の 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 適 公 共 公 益 施 設 の 緑 化 校 〇 学 10 10~11(赤) 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 10~11/下 〇 〇 木 〇 化 〇 緑 〇 〇 の 木 〇 餌 低 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 10~11/中 〇 園 葉 〇 5~6(黄緑) 4~5 4~5(白) 〇 5~7(淡赤紅) 4~5(白) 6~7(白) 5~6(紅) 4~5(白) 3~4(黄) 5~6(白→紅) 食 9~10(赤) 公 10(赤) 7~9(淡紫,白) 5~6(黄) 4~5(白) 〇 〇 さ 〇 虫 〇 〇 落 タニウツギ ドウダンツツジ トサミズキ ニシキウツギ ニシキギ ネコヤナギ ハコネウツギ 〇 5(白黄) 6~7(紫~青) 〇 3~4 4(白) 5~6(白緑) 5~6(紫紅) 昆 〇 〇 〇 4~5(白,黄) 7(白) 11(白) 4~5(淡紅) 〇 〇 〇 陰 〇 〇 し セイヨウバイカウツイギ 〇 〇 美 〇 〇 芽 アキグミ アジサイ イヌコリヤナギ ウツギ オオデマリ ガクアジサイ ガマズミ キハギ コゴメウツギ コデマリ コマユミ ゴンズイ サンショウ シジミバナ シモツケ シロヤマブキ 〇 香 〇 〇 〇 の 葉 常緑低木 モッコウバラ ヤエクチナシ ヤツデ ヤマツツジ 形 実 性 花 乾 性 性 湿 風 性 性 潮 性 陰 火 類 性 樹 形 煙 種 緑 紅 分 樹 樹 季 節 感 シ ン ボ ル ・ラ ン ド マ ー ク 芳 所 新 見 耐 耐 性 耐 耐 耐 耐 耐 特 〇 〇 〇 〇 モッコウバラ 〇 〇 ヤエクチナシ 〇 〇 〇 〇 ヤツデ 〇 〇 〇 〇 ヤマツツジ 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 アキグミ アジサイ イヌコリヤナギ ウツギ オオデマリ ガクアジサイ ガマズミ キハギ コゴメウツギ コデマリ コマユミ ゴンズイ サンショウ シジミバナ シモツケ シロヤマブキ セイヨウバイカウツイギ タニウツギ ドウダンツツジ トサミズキ ニシキウツギ ニシキギ ネコヤナギ ハコネウツギ 空 陵 部 化 部 緑 化 地 の 緑 部 間 の 海 等 〇 〇 〇 〇 丘 殊 所 化 〇 〇 〇 〇 〇 低 特 業 緑 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 地域特性 臨 事 の -26- 地 木 〇 〇 〇 宅 10~11/下 住 10(紫) 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 化 化 〇 緑 緑 化 10~11/中 地 の の 緑 木 さ 虫 10(食用) 路 校 の 餌 し 〇 〇 〇 〇 〇 〇 道 学 園 適 公 共 公 益 施 設 の 緑 化 公 食 美 〇 〇 10(淡紫,白) 4~5(黄) 3~4(白) 4(白,淡紅) 4~5(淡紅) の 低 〇 〇 形 葉 〇 〇 〇 〇 〇 〇 昆 〇 4(赤) 3(黄) 9~11(白,淡紅) 4(白,淡紅,紅) 4(紫) 〇 4(紫紅,淡紫) 3~4(黄) 6~9(紫) 7~10(淡紫,白等) 6(淡紫,紫) 5~6(黄) 4~5(淡黄) 香 〇 〇 芽 〇 〇 性 〇 〇 〇 落 ハナズオウ ヒュウガミズキ フヨウ ボケ ミツバアケビ ミツバツツジ ミツマタ ミヤギノハギ ムクゲ ムラサキシキブ ムレスズメ ヤエヤマブキ ヤマアジサイ ヤマハギ ヤマブキ ユキヤナギ ユスラウメ レンギョウ 陰 性 葉 性 実 湿 性 花 陰 性 乾 風 性 潮 火 性 樹 形 煙 類 種 樹 紅 分 樹 緑 季 節 感 シ ン ボ ル ・ラ ン ド マ ー ク 所 芳 新 見 耐 耐 性 耐 耐 耐 耐 耐 特 樹 〇 ハナズオウ 〇 〇 〇 ヒュウガミズキ 〇 〇 フヨウ 〇 〇 〇 ボケ 〇 ミツバアケビ 〇 〇 〇 ミツバツツジ 〇 〇 ミツマタ 〇 〇 ミヤギノハギ 〇 〇 ムクゲ 〇 〇 ムラサキシキブ 〇 ムレスズメ 〇 ヤエヤマブキ 〇 ヤマアジサイ 〇 ヤマハギ 〇 〇 ヤマブキ 〇 ユキヤナギ 〇 ユスラウメ 〇 〇 〇 〇 レンギョウ 種 空 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 6~7(黄) 〇 5~6(黄) 4~5(淡黄緑) 5~6(白やや淡紅) 8~9(淡紫) 〇 10(赤紫) 〇 〇 -27- 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 樹 種 部 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 陵 ヒペリカムヒデコート 4~5(白) 〇 5~7(白(淡黄)) 〇 4~6(淡黄) 〇 〇 〇 〇 〇 〇 部 被 〇 〇 〇 10(赤) 10(赤) 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 地 〇 ヒペリカムカリシナム フッキソウ ムベ ヤブラン ロニセラ・ニティダ 〇 〇 〇 部 〇 〇 海 〇 6~7(淡紫) 化 地 シャガ スイカズラ セキショウ ツワブキ ハラン 〇 緑 サネカズラ(ビナンカズラ) 10~11(紫黒) の 〇 4~5(青) 間 キヅタ(ヘデラ) コトネアスター 〇 化 オオバジャノヒゲ(リュウノヒゲ) 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 緑 アジュガ イタビカズラ 〇 〇 の 〇 類 〇 等 化 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 丘 殊 所 緑 ・ 笹 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 低 特 業 の 〇 地域特性 臨 事 地 竹 〇 〇 宅 化 木 虫 さ 化 緑 化 し 緑 の 緑 の の 餌 美 香 芽 〇 〇 〇 住 路 校 道 学 園 適地 公 共 公 益 施 設 の 緑 化 公 食 の 葉 性 〇 アズマネザサ オロシマチク カンチク クマザサ コグマザサ ダイミョウチク ナリヒラダケ ホテイチク マダケ モウソウチク 昆 形 性 陰 湿 性 紅 陰 性 実 風 性 花 潮 性 乾 火 類 性 樹形 煙 種 樹 分 樹 緑 季 節 感 シ ン ボ ル ・ラ ン ド マ ー ク 所 芳 新 見 耐 耐 性 耐 耐 耐 耐 耐 特 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 アズマネザサ オロシマチク カンチク クマザサ コグマザサ ダイミョウチク ナリヒラダケ ホテイチク マダケ モウソウチク アジュガ イタビカズラ オオバジャノヒゲ(リュウノヒゲ) キヅタ(ヘデラ) コトネアスター サネカズラ(ビナンカズラ) シャガ スイカズラ セキショウ ツワブキ ハラン ヒペリカムカリシナム ヒペリカムヒデコート フッキソウ ムベ ヤブラン ロニセラ・ニティダ