溶解移注針 変更のご案内 記 血漿分画製剤

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溶解移注針 変更のご案内 記 血漿分画製剤
血漿分画製剤
静注用人免疫グロブリン製剤
溶解移注針 変更のご案内
この度、静注用人免疫グロブリン製剤「
」2,500㎎、5,000㎎ の溶解移注針
の材質・形状および名称を下記のとおり変更致しましたので、ご案内申し上げます。
2009年 4月
‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖ 記 ‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖‖
1.変更理由
(1)注入針の金属針をプラスチック針にすることで、溶解作業時と廃棄時の安全性を高め、
また、分別をしやすくしました。
(2)注入針の形状(ガイドリブの数、針の長さ等)を工夫し、溶剤、製剤へ針がまっすぐ
ささることで、溶剤の移注不良をさらに低減化しました。
2.変更内容
従来の「溶解移注針(TN-10-32)
」
(2,500㎎、5,000㎎ 製剤に添付)
を改良し、
「溶解液注入
針(TN-10-32K)
」へ名称を変更いたします。
(1)
「溶解液注入針」
•従来の金属針をプラスチック針に変更し、溶剤側のガイドリブを 3ヶ所から 4ヶ所
に増やしました。
変更前(溶解移注針)
変更後(溶解液注入針)
a
製剤側
ガイドリブ
溶剤側
ガイドリブ
a
→裏面に続く
•「溶解液注入針」側面に、
「先に!」ラベルを貼付し溶解操作手順の過誤を減らす工夫をし
ました。
•
「溶解液注入針」の色をブルーからピンクにしました。
•ブリスターピール紙(
「溶解液注入針」の容器裏面)の記載内容を変更しました。
変更前
(溶解移注針 TN-10-32)
変更後
(溶解液注入針 TN-10-32K)
a
(2)2,500 ㎎、5,000 ㎎ の個装箱、外箱
•一括表示面の溶剤の「溶剤注入器」を「薬液調整用針」
(溶解液注入針の一般名称)に変更し
ました。
(3)添付文書
【包装】
•
「溶剤注入器」を一般名称である「薬液調整用針」に変更しました。
•2,500 ㎎、5,000 ㎎ 規格:
(溶解移注針)を(溶解液注入針)に変更しました。
〈溶解方法〉
•
「溶解移注針」を一般名称である「薬液調整用針」に変更しました。
3.変更開始ロットおよび出荷予定時期
製 品 名
献血ベニロン® - I
規 格
変更ロット番号
出荷予定時期※
2,500 mg
SSV 802 C
2009年 5月下旬 以降
5,000 mg
SSV 797 E
2009年 5月中旬 以降
※変更後の製品がお手元に届くまでには、出荷予定時期から若干の日数を要するかと存じますが、ご了承
のほどお願い申し上げます。
※統一商品コード・JANコードは変更ありません。
以上
作成 2009年 4月 No.302