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2015/4/1 平成27年度 第1学期 ゼミ日程 <論文輪講Ⅰ(学部)/素材生産科学セミナーⅠ・Ⅱ(大学院)> [日時]月曜 1・2 限(自 09 時 00 分・至 12 時 00 分)1 限 発表・2 限 演習/[場所]未定/[課題図書]J.W.Mullin, Crystallization 4th Ed.,Butterworth Heinemann (2001) 日時 発表者 指導内容 三上 貴司 心構え、研究室内規、研究方針、研究体制、生活指導 4/01(水) 五十嵐 雄太 研究室生活の諸注意、研究活動内容、その他 三上 貴司 学術研究とは、研究者の責務、研究倫理、安全指導 4/06(月) 大学院生 研究内容について 日時 発表者 学習項目 学習細目 和訳箇所 Matsuoka, M., Y. Abe, H. Uchida and H. Takiyama; “Mechanism of growth rate enhancement by micro-crystals for the potash 4/13(月) 海津 里佳 結晶成長 成長促進効果 alum-water system”, Chemical Engineering Science, 56, 2325-2334 (2001) Kubota, N.; “A new interpretation of metastable zone widths measured for unseeded solutions”, Journal of Crystal Growth, 310, 4/20(月) 宮田 智弘 固液平衡 準安定域 629-634 (2008) Mullin, J.W. and J. Nývlt; “Programmed cooling of batch crystallizers”, Chemical Engineering Science, 26, 369-377 (1971) 4/27(月) 五十嵐 雄太 回分冷却晶析 制御冷却法 Ottens, E.P.K., A.H. Janse and E. J. De Jong; “Secondary nucleation in a stirred vessel cooling crystallizer”, Journal of Crystal Growth, 5/11(月) 伊東 陽祐 二次核発生 コンタクト・ニュークリエーション 13/14, 500-505 (1972) (1-1)形状係数 (1-1)73 頁の“2.14.3 Shape factors”~74 頁の式(2.65) (1-2)平均粒径 (1-2)76 頁の“Mean particle size”~77 頁の式(2.72)より 2 行目 “equivalent diameter d.” 5/18(月) 五十嵐 丈 Ⅰ 粒子群特性 (1-3)粒径分布 (1-3)78 頁の下から 9 行目“Many different forms”~80 頁の 8 行目“250 μm sieve.” (1-4)変動係数 (1-4)80 頁の下から 3 行目“Coefficient of variation (CV)”~84 頁の 3 行目“MS/CV, as 870/48.” (2-1)過溶解度 (2-1)123 頁の“3.12 Supersolubility”~125 頁の 2 段落目の最後“These topics are discussed in some detail in section 5.3.” (2-2)過飽和度 (2-2)125 頁の“3.12.1 Expressions of supersaturation”~125 頁の最後 5/25(月) 佐々木 数馬 Ⅱ 固液平衡 (2-3)結晶化の推進力 (2-3)128 頁の 3 行目“The fundamental”~128 頁の最後 (2-4)単純共晶系 (2-4)140 頁の“4.3.1 Simple eutectic”~141 頁の下から 9 行目“solid and solution” (2-5)固溶体系 (2-5)145 頁の 9 行目“Figure 4.7a shows”~146 頁の 4 行目“the cooling operation” Ⅱ 固液平衡(続き) (2-6)理論結晶収量 (2-6)96 頁の 3 段落目“The calculation of”~97 頁の式(3.15) (3-1-1)182 頁の 5.1.1 Homogeneous nucleation~182 頁の 2 段落目“in the bulk of the fluid” (3-1)均一核発生 6/01(月) 高橋 大志 (3-1-2)183 頁の 3 行目“The overall excess free energy”~185 頁の式(5.9)より 5 行目“supersaturation is exceeded” Ⅲ 核発生 (3-2)不均一核発生 (3-2)193 頁の 10 行目“As the presence of”~194 頁の式(5.27) (3-3)2 次核発生 (3-3)196 頁の 5.2.1 Contact nucleation の 2 段落目“Collisions in a liquid medium”~197 頁の 4 行目“using ammonium sulphate” (3-4-1)201 頁の“5.3 Metastable zone widths”~202 頁の式(5.34)より 2 行目“slope n.” (3-4)準安定域幅 Ⅲ 核発生(続き) (3-4-2)203 頁の 3 段落目“The variation of the maximum allowable undercooling”~203 頁の 2 つ目の数式“unseeded (primary)” 6/08(月) 野村 連 (3-5)界面張力 (3-5)210 頁の“5.6 Interfacial tension (surface energy)”~211 頁の 2 段落目の最後“from the slope of this line.” Ⅳ 結晶成長 (4-1)2 次元核化モデル (4-1)218 頁の“6.1.2 Adsorption layer theories”~220 頁の 3 行目“equivalent conditions.” (4-2)Kossel モデル (4-2)220 頁の 4 行目“The Kossel (1934) model of”~220 頁の 3 段落目の最後“supersaturation.” (4-3-1)220 頁の 4 段落目“A solution to the dilemma came”~220 頁の 4 段落目の最後“ium in which the crystal is growing.” (4-3)BCF 理論 6/15(月) 五十嵐 丈 Ⅳ 結晶成長(続き) (4-3-2)221 頁の 2 段落目“As a completely smooth face”~223 頁の 3 段落目の最後“present additional complicating factors.” (4-4)2 ステップモデル (4-4)225 頁の“6.1.4 Diffusion-reaction theories”~228 頁の式(6.29) (4-5)有効係数 (4-5)228 頁の“Effectiveness factors”~228 頁の下から 5 行目“(ηc→1).” (4-6)融液からの成長 (4-6)234 頁の“6.1.8 Crystallization from melts”~236 頁の式(6.60)より 1 行目“where γ’=βUMT/3Hfαρ.” 6/22(月) 佐々木 数馬 Ⅳ 結晶成長(続き) (4-7)不純物効果 (4-7)254 頁の“6.2.8 Effect of impurities”~255 頁の 15 行目“on a ledge or face site.” (4-8)久保田&Mullin モデル (4-8)256 頁の 2 段落目“Theoretical analysis of the effects of impurities”~258 頁の 9 行目“k the Boltzman constant.” Ⅳ 結晶成長(続き) (4-9)久保田&Mullin モデル (続) (4-9)258 頁の 3 段落目“Equilibrium adsorption, however, is”~260 頁の 2 行目“lines for the cases of σc<σ0 and σc≧σ0.” 6/29(月) 高橋 大志 (5-1)晶癖制御 (5-1)276 頁の“6.4.4 Industrial importance”~277 頁の下から 7 行目の“appearance of crystallinity (Cooke, 1966).” Ⅴ 晶癖と多形 (5-2)溶媒媒介転移 (5-2)280 頁の下から 2 段落目“All crystals of one given”~282 頁の下から 2 段落目の最後“from aqueous solution.” (6-1)個数収支 (6-1)407 頁の“9.1.1 The population balance”~409 頁の下から 8 行目“known.” 7/06(月) 野村 連 Ⅵ 連続晶析 (6-2)粒径分布のモーメント (6-2)409 頁の下から 4 行目の“Moments of the distribution”~411 頁の式(9.31)から 5 行目の“curve, occurs at X=3.67.” (6-3)成長速度の粒径依存性 (6-3)417 頁の 3 行目の“Size-dependent crystal growth”~417 頁の式(9.65) 8/07(金) 大学院生・学部生 夏季研究報告会 研究室ゼミ実施要綱 1.発表までの流れ [文献入手]→[和訳]→[添削]→[原稿]→[添削]→[口頭試問]→[発表]→[レポート] ①[文献入手]コピーカードと課題図書を持参の上、化学システム工学科印刷室(工学部 B 棟 1 階)に設置の複写機で和訳範囲分を複写すること。コピーカードと 課題図書は、いずれも研究室の書庫に置いてある。学術論文の場合は、電子媒体をダウンロードできるのであれば研究室の印刷機で印刷すること。図書館に所蔵 されている場合は、図書館の複写機を利用すること。所蔵が無い場合は、図書館の文献複写サービスを利用すること。 ②[和訳]和訳範囲の訳文をワープロソフトまたは手書きで作成すること。過去の訳文を参考にしても良いが、あくまで内容理解の一助を目的として利用するもの とし、必要最低限にとどめること。過去の訳文ファイルは、研究室の書庫に置いてある。インターネットの翻訳サイトは、けっして利用しないこと(和訳を添削 する側の気持ちを考えること) 。和訳と併せて、学習内容の理解に努めること。 ③[添削]訳文を印刷の上、指導教員に提出すること。発表日の 10 日前を締切日とする。ただし、4年生の初回は、14 日前とする。 ④[原稿]添削が返却された後、一層の内容理解に努めつつ、発表用原稿(レジュメ)を和文で作成すること。書式は、研究室指定の「発表用原稿(A3寸法レジ ュメ) 」に従うこと。 「発表用原稿(A3 寸法レジュメ)」は、研究室ホームページ(http://crystallization.eng.niigata-u.ac.jp/)より入手できる。 ⑤[添削]発表用原稿を印刷の上、指導教員に提出すること。発表日の3日前を締切日とする。ただし、4年生の初回は、7日前とする。発表用原稿は、一定の完 成度に達するまで、繰り返しの修正となる(指導教員が了承するまで、原稿を訂正し続ける) 。 ⑥[口頭試問]完成の原稿を持参の上、発表日の前日までに、教官室に来室すること。ただし、4年生の初回は、2ないし3日前とする。学習内容の理解度を口頭 で確認するとともに、発表当日の解説方法や時間配分等について指導を受ける。 ⑦[発表]板書での解説講義を行う。時間は無制限だが、連絡事項、指導教員の解説、聴講者の質疑応答、数式の導出作業等を含め、90 分程度が目安となる。 ⑧[レポート]指導教員に指示された数式箇所の導出過程を文書で報告すること。発表日から数えて7日後を締切日とする。 2.注意事項 ①本講は、 「論文輪講Ⅰ・Ⅱ(学部)」 ・「素材生産科学セミナーⅠ・Ⅱ(大学院)」・「素材生産科学文献詳読Ⅰ・Ⅱ(大学院)」の講義に相当する。 (70%以上の出席が必要、和訳 30%、試問 30%、発表 30%、レポート 10%) ②遅刻と欠席をしないこと。メンバーが全員揃うまで、ゼミの開始を延期する。 ③発表日時は、原則として変更しない。準備が不十分と判断された場合は、当日中の発表を行うことができない。 ④発表の完成度が不十分と判断された場合は、後日、再発表となる。 ⑤論文ゼミも、マリンゼミの同様の手順とする(指定の文献は、自分で入手すること)。 ⑥質問、補足説明等の発言を積極的に行うこと。 ⑦ゼミ日程の管理と周知は、ゼミ長が行うこと。 ⑧ゼミ長は、研究室所蔵用のレジュメファイルを一部作成すること。 以上