いちひろ277号ダウンロード

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立教 178 年
平成 27 年 5 月 17 日
第 277 号
天理教一広分教会
☎ 0745 (57) 0076
TENRIKYO
ICHIHIRO BRANCH CHURCH
〒 635-0812 奈良県北葛城郡広陵町広瀬 306
おことば抄
日々治め方
一つの理は
肥である。
一つの理
働きする満足する。
楽しむ。
明治
(
年
31
月
7
日 )
25
解説 ここでの「肥」とは、修理肥の意味である。と
くに、教会というもの(時に信者さん同士の場合)を
考えたとき、信者さんたちは、教会を通して、会長さん、
あるいは他の方たちから、教えを聞き心を治めていく。
時には、いろいろなことが重なって、心が治まらな
いということもあろう。そこに大事なことは、そうい
う方たちへの心の「修理肥」である。
田畑の作物の実りは、種を蒔いただけでは、十分な
収穫は得られない。日ごろの手入れ、水やり、さらに
は肥をおかねばならない。そして、忘れてはならない
ことは、そこに親神さまのご守護をいただいて、とい
うことである。人も同じこと。日々の治め方が大切で
ある。それには日々の修理肥が必要になる。それを「一
つの理」と仰せになる。
こ の 場 合、 作 物 の 肥 に 相 当 す る も の と は「 声 が け 」
であろう。まず声をかけさせていただく。人と人の心
の繋がりのはじまりは「声がけ」にあると言っても過
言ではない。そこに心の治め方の基本がある。しかし、
気を付けなければならないことは、その声がけが我流
に陥らないことである。
「修理肥を出すは元にある」と
いわれるように、ぢば、すなわち「元」の理をいただ
いての声がけでなければならない。
そして次のようにいわれる。
「花が咲く実がのるは、
何処からのるか。皆先にのるのや。
」と。
「一つの理」に働くところ、成ってくる
だからこそ、
姿に「満足する」のであり、心の治まらないところも
治まっていく。そこに人々の「楽しみ」があり、同時
に自らも「楽しむ」境地を味わうことができる。 (み)
今 後のお誓い
たのです。
とが新たな光をあびて、私の前に浮かんでき
はありません。ところが、そのとき、そのこ
ことは当然知っておりましたし、忘れたこと
といわれるかもしれません。もちろん、その
会総会に参加したという事実は大切です。
会長様のお話が聞き取りにくく残念でした。
当日はお天気に恵まれず、神殿階下におり
ましたので、回りが騒がしく、真柱様・婦人
気持ちでいっぱいでした。
中にもかかわらず、参加下され、ありがたい
方だというこ とでした。こんな こと今さら、 のとはせず、また近場の方たちも、お忙しい
安井 京子
親というものは、子どもが親のことを思っ
て、小さなことでもしてくれたら、どんなに
婦人会総会への参加お礼と
先月は、 日の教会月次祭に続いて、 日
教祖御誕生祭がありました。そして 日の婦
ございました。
名と子供7名の参加
人会総会参加と、ほんとうにお忙しい中、万
は、小さなことでもさせていただいたら、い
ても、親が喜んでくださるかな、と思うこと
み ま し た ら、「 そ う や で。 た い し た 事 で な く
かなあ、と思いました。早速、会長に話して
と親神さまおやさまとの間にあってもいいの
うれしいことでしょう。こういうことが、私
の実現に向かって、女性の徳分を活かし、身
しへの道を教えていただいたこと。そしてそ
婦人会長さま のお話は、「教祖のお蔭 で親
神さまのお話を聞かせていただき、陽気ぐら
いただきました。
このときのお 話の内容は、「天理時報 」に
掲載されていますので、あらためて読ませて
もより多く参加していただきたいなあ、とい
をいただきましたこと、まことにありがとう
障繰り合わせて、会員
連日の行事が続くだけに、皆様方に婦人会
総会への参加呼びかけを少し躊躇していまし
いのやないか。」と答えてくれました。
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ある時、教友といろいろと話をしているう
ちに、ふと気付かせていただいたのです。そ
ないと、どこか心を曇らせておりました。
ぽけで、とてもご恩報じなどといえたもので
すと、
私の通っている道など、
ほんとうにちっ
をさせていただきましたら、遠いところをも
す。それであまり重い気持ちでなく、声がけ
反省なりしたらいいと、話して下さったので
ちょっと不安でしたが、会長が結果を気に
せず、まずは一歩前へ。結果は結果で、また
ていただいた次第です。
る。そこに陽気ぐらしの喜びを味わうことが
心するところ、人を育て、自らの成人に繋が
には、独りよがりにならず、教理を学んで苦
し、末代に続くご守護をいただきたい。それ
とその心構えを忘れず、我が子をはじめ、に
おいがけ・おたすけで授かった人たちを丹精
れは、親神さまおやさまは私たちの親なるお
う気持ちでした。
婦人会総会に少しでも多くの方々に参加して
また真柱様は、「 先人は教祖の年祭 を成人
私 は 親 神 さ ま の 大 き な ご 守 護 に、 喜 ん で いただきたいと、お願いすることを心に決め、 の旬に生かすべく努力され、真剣に歩まれた
通っておりますが、そのご恩報じといわれま 「いちひろ」に記事を載せ、お声がけをさせ ことを、私たちも目指し、人を育てる大切さ
近な人を実のようぼくに育てさせていただ
た。けれども、大教会奥様からの手紙もいた
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だき、また今回は日曜日ということで、いつ
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き、邁進しましょう。」ということでした。
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お恥ずかしい話ですが、このことに気付い
て胸のつかえがすーっととれました。そこで
しかし、心を寄せておぢばに寄り集い、婦人
(2)
できる」とお話くださった。
とめ、暖、一帆、京都では佐々木登喜子、お
名でした。
に便乗して来日。その旅行スケジュールを抜
ぢばでは、出口道信、安井哲郎、妙子、眞人、 けて、ということでした。
健、寛夢。総勢
日に
日には京都観
日に初席を。
マサル君は 才。イギリスのケンブリッジ
大学の大学院卒業。今回別席を運ぶのが一番
の目的でした。早速、
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中川修主五年祭執行
し日を思い、語り合いました。
席をいただいてのものでした。修さんの在り
中川ヤヨイさんをはじめ、社会人となった
子どもたち、また孫が揃い、親族の方々の出
行われました。
5月2日午前 時半より、中川修主の五年
祭が、一広分教会長祭主のもと、厳粛に執り
日夜に、関空で団体と合流して、姉弟は
帰国しました。
かった、という感想でした。
寺 と 四 つ も 見 学 し て 帰 会。 竜 安 寺 は 何 も な
日乗車券で、金閣寺・竜安寺・二条城・清水
できるし、若い。京都市のバス・地下鉄の一
どうなることかと思いましたが、彼は英語も
ませんでしたので、一人で田原本から近鉄で。
会の者、それぞれに用事があって、案内でき
光(ピーち ゃん は会社の用事で三重 へ)。教
二席目を運びました。その間
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そして最後に「今できること、今しておか
なければならないことに、真実を尽くし、役
ピーちゃん姉弟来会
4月 日、ピーちゃんと弟のマサル(クリ
ト・パッタナテーチャー)君が来会。先だっ
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をかねてです。今回は、会社の取引先の招待
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目を果たすように」と締めくくられた。
また婦人会長さまのお話の中に、
「教会に
繋がらなかったなら、信仰的成人は難しい。
しっかりと教会に足を運ぶこと。
それだけに、
受け入れる教会は、誰もが教会へ行こうとい
う気持ちになるように。温かい雰囲気が漂う
ように、教会に関わるすべての人々の心がけ
が必要です」と仰せられています。
一広も皆さま方と共に、こういう教会を目
指しましょう。どうぞよろしくご協力下さい
タイでは升崎菜々美、東京では粟飯原崇、も
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ませ。改めて婦人会総会への参加をお礼を申
し上げます。ありがとうございました。
4月 日、みどりの日、全教一斉ひのきし
んデーが実施された。高田支部二組では、例
年同様、広陵町健民グランド周辺の草刈りで
した。参加者110名ほどであった。一広と
しては、会長、会長夫人、山本育男、中川修、
名の参加があった。他
光子、中山みす代、西井千賀子、英樹、安井
幹直、幸枝、晴親の
11
10
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に大阪では安井清二、多治見では安井和栄、 てのお母さんの身上を救けていただいたお礼
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全教一斉ひのきしんデー
(3)
(4)
安
口
井
安
井
井
安
市
井
清
道
夫
和
幹
光
幸
会
妙
長
二
信
人
栄
直
子
枝
長
子
中 川 ヤ ヨ イ
兵
修
日)金曜日 午前
川
修
安 井 哲 郎
中
時執行
中 川 ヤ ヨ イ
安
安
安
井
井
井
井
和
哲
幹
清
栄
郎
直
二
佐 々 木 登 喜 子
中 川 ヤ ヨ イ
渡 辺 ゆ り え
安
升
安
安
西
中
出
前
松 本 ハ ル ノ
安
長
西 井 千 賀 子
半
佐 々 木 登 喜 子
会
子
会
中
編集後記
井
幹
和
郎
直
栄
NAが人間には四つある、という話。
四〇億年前ですから、なんという悠久の
時の流れでしょう。
「なめくじうお」のD
生物は目ができてから、急速に進化して
いったといわれるのです。それが今から
5億500年前のこと。生命の誕生が約
井
哲
▽先月の大橋芙美代さんの講話、皆聞き入っ
て い ま し た。 二 年 前、 倒 れ ら れ た と き、
井
人
ました。生命は植物と生物に分化し、し
かも植物のDNAが生物に合体し、それ
が目のもとになっていくという話でした。
安 井 清 二 ▽ 新 緑 の 候。 爽 や か な 風 が 吹 い て い ま す。
でも、時折、冷たい空気が…。台風6号
後
半
が一過。その後方に7号がきています。
口 道 信 ▽遠足、修学旅行のシーズンを迎え、箱根山、
大涌谷の噴火も警戒されています。ちょっ
川
修
と心配です。こうした異常気象は、地球
井 英 樹
の温暖化が招いていると。今さえ良けれ
井 幸 枝
ば、という短絡的な人間の欲を慎むこと
井 妙 子
です。あるが上にも欲しがる心、これは
崎 菜 々 美
慎みを忘れた心。ものごとの七、
八分でお
井 清 二
さめることが大事です。
▽先日、
「生命の大躍進」という番組があり
修
会
光
子
松 本 ハ ル ノ
川
妙
安
中
井
安
川
安
長
安
長
西 井 千 賀 子
会
信
升 崎 菜 々 美
市
道
樹
渡 辺 ゆ り え
兵
口
英
夫
出
井
長
西
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□五十一人のおつとめ奉仕者をお与えいただこう ◆勇もうさづけの取り次ぎに。
月
安 井 幹 直
出 口 道 信
四月月次祭役 割 表 ( 平 成 年
会 長
出
長
会
会
安
大 橋 芙 美 代
笛
川
佐 々 木 登 喜 子
西 井 千 賀 子
拍 子 木
井
松 本 ハ ル ノ
太 鼓
す り が ね
安
井
郎
安
哲
小 鼓
琴
三 味 線
胡 弓
地 方
川
10
指図方
4
つまでも、ますますお元気で。
□ 挨 拶 会 長 。 講 話 大 橋 芙 美 代 。 献 饌 長 安 井 清 二 。 伝 供 出 口 道 信 、 中 川
意識が遠のく中、親神様、教祖にお礼を
修 、安 井 哲 郎 、西 井 英 樹 。 ▽ 本 年 の実 績 初 席 者 1名 。 おさ づけ の理 拝 戴 者 0名 。
申し上げられたくだり、感動でした。い
修 養 科 生 0名 。 検 定 講 習 0名 。 三 日 講 習 会 0名 。
中
賛者
27
座 り づ と め
扈者
中
て を ど り
ちゃんぽん
祭主
↓