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~い印グループの情報紙が新しくなりました~ 2015.5月号 (vol.23) ひと足早く夏を知らせる 人気の「笠間インゲン」 毎年、この季節を心待ちにして おられる料理人さんがいらっ しゃるほど、ファンが多いのが 「笠間インゲン」です。 笠間市の関さん、坪来さんの お二人で出荷いただいている インゲンは、4月6日に今年の初出荷を迎え、現在最盛 期です。ビニールハウスを一棟ずつずらして毎日収穫 ができるように、4棟1回転(1日1棟で3~4日置きに収 穫)で、6月いっぱいくらいまで出荷をされています。 ハウス内におじゃますると、色鮮やかで光沢があるイン ゲンが、たわわと実っています。まずは生で食べてみ て!とおっしゃるので、一つポキリと食べてみることにし ました。なんと、サクサクで甘くておいしい!のです。 「日本では基準がないが、栄養分をあげすぎてしまうと、 野菜の中に硝酸態窒素が残ってしまい、そうするとエグ ミのもとにもなるし、海外では安全性の評価の一つに なっていて厳しい基準があるので、私たちも生で食べら れる品質を目指して栽培方法を研究してきたんです」と 関さん。続けて「収穫量を増やすなら、もっと肥料をあげ てどんどん育てられるから、他のと並べてみてほしい。 収穫量はもちろん大事だけれど、それだけではなくて安 全とか体のことを考えた野菜づくりをしているので、ほら 生で食べてみても、ちっともエグミを感じないでしょう?」 と、満面の笑みでお話してくださいました。 インゲンは、花が咲いても栄養状態が良くないと実にな らずに花が落ちてしまうので、とてもデリケートな作物の ようですが、お二人は化学肥料をほとんど使わないよう に土づくりに力を入れていて、落ち葉やヌカなどを集め て作った自家製堆肥と、自家製の米のもみ殻で作った 燻炭、貝殻や魚粉など天然系の肥料をたっぷりと施し ているそうです。 早い物は1月中旬に直接ハウスに種をまくので、寒い時 期は最大ビニールを5重にかけて、そこに湯たんぽを入 れて保温しながら育てているそうで、こまめな管理が行 き届いている様が見てとれます。なんと実は種をまく2週 間前から地面を温めるようにも努力されているのだそう です。 愛情溢れるインゲン栽培の話を伺い、 消費者の立場として有り難く感じました! お二人がお勧めする食べ方は、シンプ ルに天ぷらやボイルはもちろんのこと、 油を通してから煮物に入れると色もきれ いに保て、味もしみるので美味しいです よと教えてくださいました!ぜひお試しくださいね!! 生産者様は田植えの時期ですね。農産物の作業等、何かと忙しい時期です。温度上昇もあり 品質劣化(病気などの発生)の時期でもあるので生育管理、予冷管理に十分注意していきましょう。 地場野菜については、大根、レタス、胡瓜、春はくさい、新玉ねぎなどピークを迎え売りやすい 価格見通しです。 5月はゴールデンウィークもあり行楽シーズン、バーベーキュー商品や果物などの動きが良くなり、中旬からは初夏 商材、豆類、アスパラなど地元野菜中心に販売できとうもろこし、枝豆、らっきょ、新生姜などの品揃えも充実させて いきます。 果物は地場メロンがピークを迎えます、今年は小玉傾向だが天候により生育が良くなるかもしれません。 暑い日はやはり西瓜、大玉は熊本中心だが、小玉西瓜のピーク時期、糖度も高く販売しやすい価格になりそうです。 (常務 高橋) 5月:今が旬の商材紹介 あのみのり(ナス)/茨城県産 高品質で省力栽培のできるナス「あのみのり」の紹介をします。 着果促進処理(ホルモン処理)をしなくても着果は安定、作業効率アップのうえ終了も 「千両2号」と同等な成績が得られる。果実品質が良好で色艶よく、調理・漬物ともに 「千両2号」より適正が高い。 当市場での取り扱う産地は、小美玉・鉾田地区で栽培さ れます。主に県内の取引スーパーに提供しています。是非、ご賞味ください。美味しく て感動しますよ!(高田) 紅こだまスイカ/茨城県産 産地は筑西市中心です。品種は「あんみつ姫」「スイートキッズ」など。小玉西瓜は 直径約20cm、重さ1.5~2kgくらいです。甘み強く、大玉スイカにひけもとりません。 少人数の家族でも食べやすく、皮が薄いためゴミが少ない。大玉西瓜と違い、冷蔵 庫にも入れやすいと良い事づくめです。(渡辺) 新たまねぎ/茨城県産 茨城県新玉ねぎがピークを迎え、行方地区、出島地区共に出揃いました。 気温も上がってきたため、サラダを中心として需要も高まっています。 今年も品質良い物が揃っています。旬の商材をどんどん使っていただけるようお願いし ています。(鬼澤) 6月の新商材~旬の走り~ 新れんこん/茨城県産 6月上旬頃より新物のハス「ハウス物」の出荷が始まります。 旬は晩秋から冬にかけてにはなるのですが新物は柔らかくあっさりしておりサラダに しても食べられます。是非ご賞味ください。(藤村) かぼちゃ/茨城県産 ホクホクの西洋南瓜が主流に! 南瓜はカロテンが豊富でビタミンB1、B2、Cも多く含まれる野菜として消費が伸びていま す。近年は水分が多く淡白な味わいの軟質系日本南瓜に代わって、粉質系で甘く栄養 価の高い西洋南瓜へ嗜好が移り、一般に「黒皮栗かぼちゃ」と呼ばれる品種が主流と なっています。 煮ても焼いても美味しいですが、シチューにしても素材の甘みを生かして最高の味わい が楽しめますよ!南瓜シチューを~あーなたに、あーげるー♪、あったかいんだから~ ♪(高田) 新馬鈴薯/茨城県産 当市場の馬鈴薯産地には主に「とうや」という品種の作付けを御願いしております。 近年、全国的に作付け量増えてきています。芽が浅いため見た目がよく、食味も優れた 品種です。鉾田地区を中心として6月上旬から始まります。是非ご賞味ください。(鬼澤) 詳しくは市場担当者まで! お気軽にご連絡ください!! 青果1部門 高田 080-3157-8656/鬼澤 080-3157-8658 青果2部門 渡辺 080-3157-8657 青果3部門 大関 080-3157-8661/大枝 080-3157-8664 あづま綜合青果 藤村 080-3311-1985 アイエフシーより≪今月のお店紹介≫ IFCでは掲載希望のお店も随時募集中です!お気軽 に担当まで!!(菊池 080-3157-8673) 石岡市に待望の坂東太郎が4月16日オープンしました! 皆様のご協力により、4月16日この石岡の地に家族レストラン坂東太郎石岡総本店をオープンさせて頂きました。家 族の絆を深める29の個室と素敵な庭のあるレストラン。日本の温かい、「家族団欒の風景を伝承する」をコンセプト に、笑顔あふれるスタッフが心よりおもてなし致します。これから、地域の皆様に愛される店舗作りを目指し取り組ん で参ります。是非一度お越しください。お待ちしております。 家族レストラン 坂東太郎 石岡総本店 茨城県石岡市東田中1062-4 電話:0299-56-7751 営業時間:11:00~22:00 市場の取り組み 4月25日に開催された経営塾は「ばんどう太郎」の青谷社 長が、日本の農産物の生産の大切さを切々と説いてくだ さり、一緒に食の大切さを盛り上げて行きましょうと生産 者の方々や私どもに声をかけてくださいました。 経営塾は生産現場の皆様と販売側の方々とをより明確 に、前向きにつなげられるよう我々の使命として取り組ん でいきます。来月も請う御期待。 (青果2部門 額田 080-3157-8659) 毎度おなじみ?額田が語る豆知識語録 インゲンを食べよう! 1)種皮に含まれるセルロース(食物繊維) は豆類の中でNo1 2)血糖値の上昇を抑え、糖尿病予防や 肥満の予防に効果有り。 3)善玉菌の栄養分となって、ガンや動脈 硬化、便秘の予防になる。 4)ビタミンB1はエネルギー代謝に関わり、 いらいらを抑える効果がある。 5)ビタミンB2は疲労回復や夏バテ防止になる 一緒に食べると良い食材 期待できる効果 キャベツ、白菜、椎茸、昆布 ガンの予防 トマト、玉ねぎ、パセリ、ワカメ 高血圧、動脈硬化予防 大根、カブ、山芋 胃腸を丈夫にする ごぼう、しいたけ、アサリ、牛乳 糖尿病の予防と改善 第一回い印経営塾(次世代の農業経営者の為のセミナー) が開催されました! 4月25日(土)16:00~ 市場大会議室 ①あいさつ 石岡中央青果株式会社 社長 鴨志田正行 ①「い印経営塾の趣旨説明」 い印グループ 会長 萩原節夫 ②基調講演:親孝行「人間大好き」 ~日本一幸せな企業を目指して~ 講師:株式会社坂東太郎 代表取締役 青谷洋治様 陣屋門では、株式会社アイ・エフ・シーのレストラン部門として今が旬の野菜・ 果物を使ったメニュー『ただいまの旬』で今まで食べたことがないような珍しい メニューをお出ししています 。 今回、紹介するのはこれから旬を迎えるいんげんを使った『いんげんと新玉ね ぎの海鮮マリネ』です。いんげんと新玉ねぎはアイ・エフ・シーから新鮮な状態 のものを仕入れています。さやの緑色が濃く、細めのもので、表面がみずみず しくハリがあるものが良品とされています。 独特の食感を活かす為に、少しゆでる時間を短くしてゆでたいんげんと春野菜 の代表格の新玉ねぎと4種類の海鮮をマリネしました。カイエンペッパーは味 にアクセントをつけ、香りづけとしてピンクペッパーをかけて彩りを加えました。 生産者の皆さまへ ※重要なお知らせ 出荷日から2年を過ぎてしまうと、品代金のお支払が出来なくなってしまいます。 お手元の伝票に未清算の物があれば、お早目に窓口までお越しくださいますようお願い致します。 ※講習会など 第二回い印経営塾 5月23日(土) 16:00~ テーマ:「節税について」 / 講師:小野瀬計理士 物流事業部からのお知らせ 『石岡の市場まで持っていくのはちょっと大変』 『重いからトラックの積み下ろしが大変』『忙しくて石岡まで行っていられない』 そんな悩みを解決します! ジャガイモ・人参・大根などの重量野菜から、ホウレンソウや水菜など葉物野菜も 予冷の効いたトラックで集荷にまいります。お気軽にご相談ください。 (流通管理部 佐藤 080-3623-8231) 発行元:株式会社い印 茨城県石岡市石岡3202番地 TEL:0299-23-6125(代表) 石岡中央青果株式会社 TEL: 0299-23-6121 株式会社アイエフシー TEL: 0299-24-1601 あづま綜合青果株式会社 株式会社ドリームデリバリー