東 京 全 労 協 器 衛 を

Transcription

東 京 全 労 協 器 衛 を
東 京 全 労 協
2014年11月4日 №68
東京都港区新橋6-7-1
川口ビル6F
TEL. 03−5403−1650
FAX. 03−5403−1653
発行人 纐纈 朗
定 価 1部 10 円
安倍政 権は愚かにも 、人類
の英知と いうべき平和 憲法を
廃棄し、 ﹁戦争をする 国﹂に
向けて準 備を進め、こ れまで
憲法違反 とされてきた 集団的
自衛権の 行使容認を閣 議で決
定すると いう許し難い 暴挙を
行いました。
霞が関・国土交通省前・JAL(整理解雇)
纐纈議長が連帯の
決意表明を行う
大手町NTT社前(木下さん解雇・N関労・電通労組)
月 日﹁戦争への道を
ゆるさない 東京集会 ﹂は日
比谷公会堂 に190 0人が
御茶ノ水・フロラシオン青山(ホテル閉鎖)
10
結集した。
前泊博盛 さん︵沖 縄国際
大学教授・ 元琉球新 報論説
委員長︶の 講演は日 本の過
去から現
在、世界
情勢など
御茶ノ水・井上眼科(福井さん解雇)
原発を、沖 縄・福島 など地
方に押しつ け、都合 が悪い
ことはすべ てなかっ たこと
にしてきた ﹂など鋭 く安倍
政権を批判した。
集会の主 催は戦争 をさせ
ない東京1 000人 委員会
で、東京全 労協など 労働組
合が中心に なって取 り組ま
れた。
演壇の脇 には、全 労協と
東京全労協、国労・東水労・
全統一・全 国一般な んぶ・
などの組合 旗が掲げ られ、
連帯の決意 表明では 東京全
労協・纐纈 朗議長が 力強く
発言を行った。
本郷・市進社前申し入れ(51歳雇い止め)
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大好評
秋の一日都内争議巡り
(都営観光バスで7箇所を回ります。お弁当付)
多義に渡
り、﹁日
本政府は
危険な米
軍基地と
申し込みは090-8302-4337東部・雨宮まで
16時00分頃解散
(除染危険手当ピンハネ等)
赤坂見附・鹿島建設
は 空気中に 留まらず 、貯留
タ ンクや湧 き水から 高濃度
の 放射能汚 染水が海 に流出
しています。
安倍政権 は﹁日本 を世界
で 一番企業 が活動し やすい
国 にする﹂ と主張し 、労働
者 を保護す るための 労働法
制 を改悪し 、労働者 や国民
の 生活より も企業利 益を優
先する政策を強めています。
﹁ 日本再興 戦略﹂と ﹁規制
改 革実施計 画﹂を閣 議決定
し ﹁雇用特 区﹂を設 け、労
働 規制の全 面撤廃を もくろ
み 、労働者 派遣法の 全面改
悪を図ろうとしています。
こうした 反動化す る政治
社 会状況に あって、 労働運
動 が果たす 役割が問 われて
います。
東京全労 協は、誰 もが安
心 して働き 、生きて いける
世 の中をつ くること を﹁当
た り前の労 働運動﹂ として
展開していきます。そして、
い まの不条 理をつく り出し
た 政治の問 題、職場 におけ
る 賃金や労 働条件、 権利の
問 題等を労 働組合の 原則を
確 認したう えで、労 働者民
衆 の期待に 応えられ る運動
JR日暮里駅東口イベント広場集合
9時00分
東部けんり総行動
11・26(水)
器輸出﹂を 拡大させ る﹁防
衛装備移転 三原則﹂ の決定
をも強行しました。
沖縄では 県知事選 を前に
辺野古新基 地建設の 既成事
実を作るた めに、沖 縄民衆
を暴力的に 排除しボ ーリン
グ調査を強 行してい ます。
こうした暴 挙は、年 内の改
定をめざす 新たな日 米防衛
協力のため の指針﹁ ガイド
ライン﹂の 中間報告 に連動
し、自衛隊 が世界規 模で米
軍を支援し ていくと する日
米同盟の深 化に繋が るもの
です。
安倍政権 は新たな 成長戦
略を掲げ、 原発の再 稼働や
海外輸出を推進しています。
これに同調 するよう に原子
力規制委員 会は、川 内原発
が﹁新規制 基準﹂に 適合し
3
をめざします。
人間が人間を搾取・抑圧・
支 配する世 の中を変 えるの
は 、労働者 の歴史的 使命で
す。多くの仲間の参加によっ
て 活発な議 論を行い 、労働
者 の生存権 をかけて 闘う方
針 を確立し ようでは ありま
せんか!
日 時
月 日︵土︶
時 分
会 場 SKプラザB1
︵飯田橋 ∼ ∼ ︶
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ているとの 審査結果 を発表
し、事実上 の原発再 稼働に
踏み込みました。
福島第一 原発事故 から
年半が経過 している が、未
だに 万人以上 の人々が故
郷を追われ て避難生 活を余
儀なくされ 、除染作 業では
下請け労働 者の劣悪 な被ば
く労働と危 険手当等 のピン
ハネが明ら かになっ ていま
す。さらに 、放射能 の放出
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昨年 末、 国家 安全 保障 会
議︵日 本版 NS C︶ を設 置
し、厳 罰に よっ て情 報を 統
制し、 ﹁知 る権 利・ 報道 の
自由﹂ を奪 う特 定秘 密保 護
法の制定を強行し、さらに、
武器輸 出三 原則 を見 直し 、
軍需産 業と 一体 とな り﹁ 武
10・3(第158回)東京総行動(2014年10月3日)より
3
西日暮里・フジビ社前申し入れ(偽装倒産・解雇)
東 京 全 労 協
全労協第 回定期大会を
開催し闘う方針を決定
全 労協 は 月 ∼ 日 、 た 。4 名 の来 賓 から 激 励 の
第 回定期大会を開催した。 挨 拶を 受 け、 争 議団 を 代 表
全国 か ら 1 20 名 余 の 代 議 し てJ A L原 告 団の 清 田 事
員と 傍 聴 組 合員 が 参 加 し 、 務局長が決意表明を行った。
次年 度 の 活 動方 針 と 新 執 行 全 労協 顧 問の 藤 崎良 三 さ ん
中岡 事務 局 長は 、
期経
体制を決定した。
は ﹁格 差 と貧 困 社会 に 毅 然
遠 藤 常 幹 の開 会 あ い さ つ と 立ち 向 かう 全 労協 た れ ﹂
の後 、 議 長 団と し て 樋 口 代 と力強い挨拶を行った。
議員 ︵ 国 労 ︶、 斎 藤 代 議 員
︵東 京 清 掃 労組 ︶ が 選 出 さ 過 報告 と 期活 動 方針 を 提
れた。
案 、会 計 ・監 査 報告 と 予 算
金 澤 議 長 は﹁ 安 倍 首 相 が 案 提案 が 行わ れ 討論 に 移 っ
ス の闘 い 、フ ジ ビ闘 争 、N
T Tと 闘 う木 下 争議 と 沼田
争 議、 井 上眼 科 病院 不 当解
雇 撤回 闘 争、 横 浜市 教 委に
よ る分 限 免職 と の闘 い など
が 報告 さ れた 。 二日 目 は主
に 活動 方 針と 組 織建 設 を討
議 し、 安 倍政 権 によ る 貧困
と 格差 拡 大、 労 働法 制 改悪
と の闘 い 、戦 争 策動 と 教育
政 策、 労 働者 の 生活 と 権利
を 守る 闘 いに は スト ラ イキ
を 構え る こと が 重要 で ある
こ と、 春 闘を ス トラ イキ
で 闘っ た 郵政 ユ ニオ ン 、全
国 一般 東 京東 部 労組 、 全統
回 練馬全労協定期大会開催
ん も駆けつけて頂 き、来賓
の 皆様より激励の 挨拶をい
ただきました。
年
月
日 ︶、春闘決
起 集会︵ 年 月 日︶、
春 闘学習会﹃労働 ビッグバ
ン 攻撃の問題点と 労働組合
の 取り組み﹄、講 師︻全労
協・労働法制プロジェクト︼
事 務局長・遠藤一 郎氏︵
月 日︶、福島 県民大集会
︵ 月 日︶、多 摩全生園
お花見学習会︵ 月 日︶、
﹃ 沖縄戦を考える 練馬のつ
どい﹄に参加︵ 月 日︶。
映 画︻標的の村︼ の上映会
を 練馬文化センタ ーで実施
しました。
2014活動方 針では、
道 東水 労 練馬 地 区協 の 芦崎
域ユニオン・北部 労協と連
帯し、練馬全労協 の強化を
いくために交流会・学習会・
決起集会を開催し 、練馬地
対し闘います。ま た、憲法
改悪・原発・核兵 器に反対
し、反戦平和運動 を進めて
地域闘争・JAL 不当解雇
撤回闘争等すべて の差別に
な柱として提案し ました。
その中で練馬全労 協の課題
としては、春闘・争議闘争・
衛権行使容認・労 働法制改
悪・TPPへの反 対を大き
迎 え、 練 馬 全
労 協は な お 一
層 頑張 っ て 活
の 前に し て労 働 組合 の 団結
力 が試 さ れる 大 きな 節 目を
て いく か。 結 成 年目 、安
倍 政権 と いう 強 大な 敵 を目
し てい る 中、 反 戦・ 平 和・
差 別撤 廃 と労 働 者の 権 利を
守 る闘 い をい か にし て 広げ
しています。
労働 運 動が 緩 やか に 衰退
変 化し 、 大き な 災害 に も見
舞 われ ま した 。 取り 組 まな
け れば な らな い 課題 は 山積
練馬 全労 協 結成 か ら 年
が 経過 し まし た 。こ の 間国
内 外の 情 勢は め まぐ る しく
副 議長 の 団結 ガ ンバ ロ ーで
大会をしめくくりました。
図る事を確認しました。
その後各単組報 告と20
14年度予算・役 員体制・
動 して い き ま
す。
国家安全保障会議 の設置・
特定秘密保護法制 定・武器
輸出3原則撤廃・ 集団的自
大会宣言を満場一 致で確認
し、今大会で退任 する全水
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第
9月 日練馬 区勤労福祉
会館において第 回練馬全
労協定期大会が開 催されま
︵
この間の主な取 り組みと
し て、 第 回単 組交 流会
した。 名の参 加者が会場
を埋め尽くす中、 開催され
ました。
冒頭、三澤議長 より﹁安
倍政権の暴走に歯 止めをか
けるべく、今こそ 労働組合
の結集体である全 労協が闘
う姿勢を強化して いかなけ
ればならない﹂と 力強い挨
拶がありました。
来賓として東京 全労協纐
纈議長より、反戦 ・平和の
とりくみとして東 京100
0人委員会と沖縄 辺野古基
地問題への積極的 な参加の
要請があり、北部 労協吉田
事務局長と練馬区 労協山本
議長から集団的自 衛権と労
働法制の規制緩和 、原発再
稼働と輸出反対、 東京土建
練馬支部桑原書記 長から世
田谷区での公契約 条例制定
等の報告がありま した。ま
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た、東京都労働相 談情報セ
ンター池袋事務所 の山本さ
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進め る 川 内 原発 再 稼 働 、 集 た 。 日 間の 討 論で は 述 べ
団的 自 衛 権 容認 に よ る 戦 争
人の代議員から発言があっ
準備 阻 止 、 消費 税 増 税 、 労 た。
一 労組 か ら報 告 があ っ た。
さ らに 、 全統 一 労組 か ら外
国 人労 働 者と 共 に闘 お うと
訴えがあった。
東京 全 労協 の 久保 事 務局
長 は、 長 年の 取 り組 み であ
る 沖縄 平 和行 進 と横 田 基地
反 対闘 争 の報 告 を行 い 、安
倍 政権 が 進め る 戦争 策 動と
の 闘い は 沖縄 闘 争が 重 要で
あ り、 全 労協 と して 辺 野古
新 基地 建 設反 対 現地 闘 争へ
支援 連
・ 帯の 取 り組 み を強
化することを提案した。
討論 を 受け て 中岡 事 務局
長 は、 組 織化 、 労働 法 制改
悪 反対 、 集団 的 自衛 権 行使
阻 止の 闘 いと 、 沖縄 辺 野古
新 基地 建 設阻 止 ・各 地 の基
地 反対 を 結び つ けた 闘 い。
川 内原 発 の再 稼 働阻 止 、青
年 運 動 、 OB・ OG組 合 員 の
協 力の も とに 組 織建 設 を進
め ると 集 約し 、 各報 告 と提
案 は採 決 され 、 金澤 議 長の
団 結ガ ン バロ ー で大 会 は締
められた。
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今年の団結まつり
は、「安倍はヤメロ!
10・26団結まつり」
をメインタイトルと
して、サブテーマに
「秘密保護法」廃止、
「集団的自衛権」閣
議決定撤回・など広
がる闘いと連帯、人
間らしい働き方を実
現させていくため、すべての争議勝利と「非正規労働」撤廃、
原発停廃止、改憲阻止、戦争と貧困のない社会をつくりだす
団結まつりとして開催されました。
東京全労協は例年通り、争議支援の情宣や物販、焼きそば
を出店して参加しました。今年も全部で128食を完売しました。
調理には雨宮常幹を料理長に、郵政の仲間も調理に加わり、
また販売には東京労組のフジビの仲間が担当していただきま
した。テント裏では、隠れた楽しみの一つとしてBBQも準
備しました。炭焼きでサンマ、
イカ、しまほっけ、焼き芋、カ
ボチャなど。鉄板焼ではジンギ
スカンも準備しました。来年は
少しメニューも増やし、鉄板サ
イズ大きく調理をしたいと思い
ます。(岩野浩昭)
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働法 制 改 悪 など 生 活 破 壊 に
一日 目 は争 議 と闘 い の 報
断固 反 撃 し よう ﹂ と 挨 拶 し 告 が行 わ れ、 メ トロ コ マ ー
第26回定期大会(9月21∼22日)
全労協
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10・26団結まつりで出店!
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