平成27年度生物分類技能検定

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平成27年度生物分類技能検定
・環境省東北地方環境事務所 平成26年度チョウセンキバナアツモリソウ保護増殖手業
・環境省皇居外苑管理事務所 平成26年度皇居外苑濠特定外来生物駆除業務
・環境省中部地方環境事諸所 平成26年度白山国立公園ニホンジカ生息状況調査業務
・農林水産省東海農政局 平成26年度生態系配慮施設の維持管理手法 体制確立調査業務
・林野庁(農林水産省)平成26年度森林生態系多様性基礎調査事業
・東京都 平成26年度東京都保全地域における生物多様性保全のための自然環境調査委託
・神奈川県自然環境保全センター 平成26年度センサーカメラによるニホンジカ個体数調査委託
・栗京都海区 平成26年度濯区生物多様性保全再生業務委託
・京都市 平成26年度小倉山歴史的風土特別保存地区内森林再生事業に係る樹勢診断等森林調査業務委託
・奈良県 平成26年度奈良県版レッドデータブック改訂 外来種リスト作成業務
・独立行政法人水資源機構 長虐川河口堰管理所 平成26年度長良川アユ 底生魚遡上調査
・一般財団法人沖縄美らしま財団 平成26年度サンコ礁生物多様性調査業務(海藻 海草顆調査)
賓撃讐些撃撃
1級または2級登録者が入札参加要件とされた業務(抜粋)
園蒜蒜研究センタ_生物分類技能検定事務局
〒130−8606 東京都墨田区江東橋3T目3番7号 TEL O3−6659r6110 FAX O3−6659−6320
自分の目標に合わせて4つのレベルにチ
レンジできます!
準プロ
田 269% 13・0% 49・2% 54・4%
生物関連業務に従事 生物関連業務に従事L
L、3年以上の経廉が ている方、これから従
ある万 事しようとしている方
環境コンサルタントや野生生物調査機関、国や地方
公共団体の環境関連部局などの技術者
高校生、専門学校生、 小学生、中学生、高校
大学生、自然環境に関 生、専門学校生、大学
する活動で中心的な役 生、自然環境に関する
割を果たしている方、 活動をしている方、動
動植物の愛好家 植物に興味のある方
環境コンサルタントや野生生物調査機関の調査員、地
域の自然観察会や環境教育、市民参加型生物調査の
指導者や調査員など、学校のクラブやサークル活動
*1級は平成25年度実績、2−4級は平成26年度実損
受験手数科 目12,340円 ∃
[二重:コ亘コ
!、_、蔓野芸___、
し遍率
東京、大阪、札幌、福岡
試験は11月15日(日)、申し込みは7月1日(水】開始
ホームページをご覧ください。 ●3級、4級は、学校単位で受験できる学校検定も実施しています。
園蒜研究センタ_生物分類技能検定事務局
〒130−8606東京都墨田区江東橋3丁目3番7号 TELO3−6659−6110(平日930∼1730)FAXO3・6659−6320
ホームページ:http://www.jwrc.or.jp/
生物分類技能検定の試験実施結果
生物分類技能検定は、平成11年の開始以来、生き物に関心のある子どもから動植物の分類を職業とする専門
家まで多くの方々が受験されています。1級、2級登録者は、環境省や地方自治体などで入札資格として認められ
ており、自然環境に関わる調査や保全業務において、有効な資格として注目されています。
平成26年度職業別受験者比率
1級2級受験者
3級4級受験者
40%
最近3年間の試験実施結果
1級 部門 受験者数 合格者数 合格率 登録者数
平成25年度 67名 18名 26.9% 18名
平成24年度 73名 22名 30・1% 2些
平成23年度 77名 25名 325% 25名
*平成26年度の結果は5月頃にホームページ(http//vrvrwJWrC Or Jp/)で公表予定です。
2級 部門 受験者数 合格者数 合格率 登録者数
平成26年度 動物部門 277孝一 37名 134% *
植物部門 201名 21名 105% *
水圏生物部門 106名 18名 170% *
平成25年度 動物部門 263名 29名 11.0% 27名
植物部門 163名 29名 17.8% 28名
水圏生物部門 93名 9名 9.7% 8名
平成24年度 動物部門 247名 37名 15.0% 35名
植物部門 187名 20名 10.7% 17名
水圏生物部門 104名 16名 154% 14名
*平成26年度の登録者数は5月頃にホームページ(http//wwwJWrC OrJp/)で公表予定です。
3級 部門 受験者数 合格者数 合格率
己26年度 644名 317名 49.2%
平成25年度 666名 302名 453%
平成24年度 891名 230名 25.8%
4級
平成26年度
部門 受験者数 合格者数 合格率
876名 473名 54.鴫
平成25年度
平成24年度 636名 358名 563%
生物分類技能検定資格の活用事例(一部)
平成26年度白山国立公園湿原調査業務 1級 柄物部門(植物専門分野)、2級 植物部門
環境省中部地方環境事務所
平成26年度白山国立公園
ニホ/ジカ生息状況調査業務
1級 動物部門(哺乳・爬虫・両生類専門分野)
2級 動物部門
環境省生物多様性セ/夕一
1級 動物部門(魚類専門分野)
農林水産省東海農政局
平成25年度生態系配慮施設の維持管理手法 体
制確立調査業務
1緻 水圏生物部門(魚類専門分野、底生生物専門分野)
2綾 動物部門、永幽生物部門
農林水産省九州農政局
トワーク調査業務
2級 登録者(動物部門、水圏生物部門のいずれか)
1級 植物部門(柄物専門分野)
林野庁(農林水産省)
平成25年度森林生態系多様性基礎調査事業
2級 植物部門(植物専門分野)
l平成27年度和田城公園生物多様性保全
煙草計画策定業務委託 _
東端都
平成26年度東点都保全地域における生物多様性
保全のための自然環境調査委託
平成26年度村山山口貯水池林調査及び
整備計画策定委託
神奈川県
環境科学センター
1級 登録者 軌物部門(哺乳・爬虫・両生類専門分野、
鳥類専門分野、昆虫類専門分野)
1線 植物部門(植物専門分野)
1級 動物部門、2級 動物部門
平成26年度ニホンジカ累積利用庄調査委託業務;1機 構物部門(柿物専門分野)、2級 植物部門
平成26年度センサーカメラによる二ホノシカ .1級 動物部門 *主任技術者
個体数調査委託 2級 動物部門
奈良県
長野市
貝都巾
平成26年度奈良県版レッドデータブック改訂・l級登録者 または 2線登録者
外来種リスト作成業務
「大切にしたい長野市の自然」改定版作製業務■1級(中門分野指定なし)
委託(平成22∼24年度)
平成25年度小倉山歴史的風巨特別保存地区内森
林再生事業に係る樹勢診断等森林調査業務委託
1孜 柄物部門、2根 橋物部門
港区(東京都)
独立行政法人 都市再生機構
技術研究所
独立行政法人 水資源機構
長良川河∪堰彗・珂所
独☆行政法人 水資源機構
筑後川局
生息実態把握兼務(平成24年度) ll級、2級
長良川アユ・庇生魚遡l調査
17級 動物部門(魚類専lllJ分野)
筑後大堰関連魚類調査那柳腰)に芝−≡≡≡二二:芸−…慧
公益財団法人 大阪市博物館協会 1う元高右京㌫・:1.転義豪産調査業京妄云
!(平成2咋度)
一般財団法人 沖縄芙らしま財田
岨 巨閤2時ノ斐盲二三靂′付物多様仲調査業務
(海藻・海草類調査))
1級 水圏生物部門のいずれかの■射り分野
l級 水圏牛物価門(底生生物■裾■j分野)
■認定機関
一般財周法人自然環境研究センター
焼済巡紅組紛
(JapanWlldlifeResearchCenter)
平成27年度
問題1この月はなんですか。ひとつ選びなさい。
1.カラスガイ
2ノヽマグリ
3.ホタテガイ
4.マガキ
問題2 ニホンアマガエルの鳴く姿の岡をひとつ選びなさい。
,○ } o
I 〇 一 〇 一
■生物分類技能検定委員
委員長
動植物に興味のある子どもから、生物調査にかかわる専門家まで
幅広い人々を対象とした資格試験です。
田中次郎(東京海洋大学教授)
ノ
′)
 ̄ −、、
委 員
武田jE倫個立科学樽物飴名学館員)
大場秀幸 陳京大学名窄教授)
1. 2. 3. 4.
問題3 幼虫の時期は水中で生活する昆虫をひとつ選びなさい。
1.カミキリムシ 2.テントウムシ
3.トンボ 4.バッタ
問題4トキの世界共通の名前をⅣ動加地目頭砂川といいま
す。このような世界共通の名前をなんといいますか。
ひとつ選びなさい。
1.属名 2.分類名 3.学名 4.英名
廉廉 弧弧静
間題1キクの仲間には図のようなふたつのタイプの花がみら
れる。aタイプだけの花をつける植物をひとつ選びな
さい離b漆
問題2 沖縄のマングローブを構成する植物ではないものを
ひとつ選びなさい。
1.アコウ 2.オヒルギ
*3級・4級解説集、2級∼4級の過去問題集は
自然環境研究センターネットショップで販売
しています。
3.ヒルギダマシ 4.ヤエヤマヒルギ
問題3 二枚貝に産卵する魚をひとつ選びなさい。
1.イトヨ 2.ウグイ 3.タナゴ 4.タモロコ
問題4 分類階級の「科」の位置付けとして正しいものをひと
つ選びなさい。
1.界と門の間 2.門と鞠の間
3.鋼と目の間 4.日と属の間
髄蒜蒜研究センタ_
生物分類技能検定事務局
【例題の答え】
4級 問題1=3、問題2=2、問題3=3、問題4=3
3級 問題1=3、問題2=1、問題3=3、問題4=4
〒130−8606東京那墨田区江東橘3−3−7TELO3−8659−611OFAXO3一触59−8320
問い合せ受付930∼1730(土日祝日除く)URLhttF)://www.JWrC,l]rJp/
「生物分類茂随検兎」は、一般財団法人自然環境研究センターの登録商標で ̄れ
蠍絹軸痢爛
一般財団法人
自然環境研究センター
水圏生物部門では・・淡水・汽水・沿岸海域に生息する生物で、
魚類、甲殻類、頭足類、貝類、藻類など広
範な分類群が対象です。
◆申し込み上の注意
■3級 部門なし
◆試験日程
一旦払込された受験手数料は、主催者の責により受験できな
かった場合を除きお返しいたしません。
●1放
動物部門/4専門分野
(哺乳・爬虫・両生類/鳥類/魚頬/昆虫類)
植物部門/1専門分野(植物)
受験対象者・・・生物一般に関する知識・技能のある方
受験資格 なし
出題形式・・・択一問題(マークシート)と、生態写真、標本写真、
実物標本などを用いて試験を行ないます。
身近な生物(野生動植物、栽培種、家畜、野菜、果物など)の分
類、区別、スケッチ、標本の作製技術、保管方法の初歩などが出
題されます。
1級
一次試演 二次試演 2級
水圏生物部門/3専門分野(浮遊生物/遊泳生物/底生生物)
書類審査、一次試験(論文試験)、二次試験(口頭試験)の結果
により判定します。出題範田は2級各部門に準じます。
受験資格・・・3年以上の業務経験があり、2級の当該部門に合格
した者(魚類専門分野は2級水圏生物部門の合格者
も受験可)
合格基準点…100点満点で00点
受付期間 霊㌫ 珊蓋藍で
■2級 動物部門、植物部門、水圏生物部門
■4級 部門なし
結果通知 平成28年1月下旬 平成28年3月下旬 平成28年2月上旬
受験対象者…関連業務従事者
受験資格・・・なし
出題形式・・・択一問題(マークシート)と、生態写真、標本写真、
実物標本などを用いて試験を行ないます。
受験対象者…生物一般に興味がある方
Ⅰ.生物の一般問題…生物学の基礎、分類の基本、野生生物に
関する広範な知識、関連法規などに関する問題
が中心です。(受験する部門の対象生物群にか
かわらず生物全般が対象となります。)
Ⅱ.専門問題…日本に生息する生物の分類に関する広範な知識
を問う問題が中心です。生態、形態、分布、標本
作製などに関する問題を含みます。
Ⅲ.実物問題…実際に生物の標本を観察し、指定された部分を
正確にスケッチできるかどうかを問うものです。また、
標本の各部位の名称なども出題の対象となります。
出題範囲日動物部門 植物部門・水寓生物部門のそれぞれの対
象生物群は以下の通りです。
合格基準点・・・動物部門、植物部門、水圏生物部門
1(抑点満点で70点
動物部門では…哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類(淡水・汽
水産)、軟体動物(陸産、淡水・汽水産貝類等)、
節足動物(水生昆虫を含む)などを中心に、動物
全般が対象です。
植物部門では…維管束植物のほか、菌類、藻類、コケ類なども含
みます。
受験資格・・・なし
出題形式…択一問題(マークシート)と、生態写真、標本写真、
実物標本などを用いて試験を行ないます。
身近な生物(野生動植物、栽培種、家畜、野菜、果物など)の区
別や形に関する基礎的問題、スケッチなどが出題されます。
合格基準点…1(札点滴点で60点
*学校検定制度
3・4級に限り、中学校、高等学校、専門学校、大学など
の学校単位で、その在校生が自校の教室を使用して、生
物分類技能検定を受験できる制度です。
詳細は検定事務局までお問い合わせください。
◆申込方法
1.生物分類技能検定ホームページのインターネット申込ペー
ジからお申し込みください。
2.受験手数料をインターネット申込時にお選びいただいたコ
ンビニエンスストアにで、お支払いください。
3.受験手数科のお支払いをもって、受験申込が完了となり
ます。
*書類によるお申し込み(受験手数科は郵便局払い)もでき
ます。お問い合わせください。
試験日 11月15円(R) 平成お年2月下旬 11月15日(日)
訝時間11㌫晶●ア0 1‘謁蒜PO
祓会場 設盃冨 東京 荒蒜二義賢
受験手数料 12,封0円 7,710円
4級
3級 第1回 第2回
試演日 11月15日(日) 6月2川(臼) 11月15日(削
試験時間1謁㌶㍗1芯㌶㍗ 11㌫晶㍗
試転場弧芸濃郁 学柵定 楓楓楓郁
学校検定
受付期間 認昆鎧「 4月1日(水ト 7月1日(水)∼
※棚餌脚(金)まで 5月13日(水)粧学校設㌫器金)まで
結果通知 平成28年2月上旬 7月下旬 平成為年2月上旬
受験手数料 5,140円 3.080円 3,080円
3級、4敵の合格者には、合格通知とともに認定証をお送りし
ます。
1級、2級の合格者には、合格通知とともに登録申込書をお送
りします。1級、2級の登録者は、環境省の「一般競争(指名
競争)参加資格申請」の有資格者として認められています。
また、環境省、国土交通省、農林水産省、地方自治体などの
自然環境に関わる調査 保全業務等の入札参カロ資格として
も取り入れられています。登録者名簿を環境省、都道府県自
然環境行政担当部局等に配布しています。