å°¿è·¯ææçã«å¯¾ãããªãã¡ã³ãã·ã³ã®ä½¿ç¨çµé¨
Transcription
å°¿è·¯ææçã«å¯¾ãããªãã¡ã³ãã·ã³ã®ä½¿ç¨çµé¨
感 染 症 学雑 誌 416 臨 第43巻 第12号 床 尿路 感 染 症 に対 す る リファン ピシンの使用経 験 川崎市立川崎病院抗生剤研究班 泌尿器科 海野 良 二,山 本 泰 秀,石 川 博義 内科 小 川 順 一,伊 (院 長 I. Rifampicin(以 のLepetit社 勝 藤 周 は じめ に 下,RFPと 第1表 略 記)は イ タ リア に お い て 開 発 され た 新 し い 経 口 抗 生 剤 で,Streptomyces mediterraneiか ら 分 離 され 量822.97の あ り,C43H58N4012分 性 菌,特 4例 3例 に ブ ドウ 球 菌 INHとSMの 一方 ,尿 た,結 核 菌 に対 して も強 力 で 中 間 に あ る とい わ れ て い る . 路 感 染 症 に つ い て は 近 来Gram陰 菌 が 増 加 し て お り,特 に 大 腸 菌,変 性 形 菌,緑 膿 菌 等 の 弱 毒 菌 感 染 症 の 増 加 が 注 目 さ れ て い る. Gram陰 性 菌 はRFPに 対 し て は 数mcg/mlの 濃 度 で 抗 菌 力 を 有 し,且 つ,他 抗 生 剤 と交 叉 耐 性 を 示 さ な い と報 告 さ れ て い る.わ 症 にRFPを 投 与 す る機 会 を 得 た の で 各 種 細 菌 に 対 す る 抗 菌 力,臨 る.ま た,数 に 図 示 し,略 床 的 効 果 を 検 討 した ので 報 告 す 述 す る. 症 例 は 昭 和44年4月 当 院 泌 尿 器 科,内 対 与 量 は3gr∼27grで 象 自覚 症 状 の消 失 状 況,臨 床 的 検 査 成 績 の 改 善 状 効,や や 有 効,無 効 と した.有 効率 算 出 に は や や 有 効 は 除 外 し無 効 と して計 算 した. た とえ ば,数 目内 に 自覚 症 は全 く消 失 した が, な お蛋 白 を認 め,細 菌 減 少 とい う症 例 はや や 有 効 と した. (有 効 数)/ 有効率= (症例 数)-(不 明) V. 臨 床成 績 効9例,不 や 有効10例,無 明5例 の結 果 を得 た. 月間 に 次 に 有 効 を示 した2例 に つ い て詳 述 す る. 科 で 治 療 し た50例 で,疾 患別で 症 例141才,♀,家 婦. 初 診 昭 和44年9月30日. 主 訴 高 熱,腰 痛. 性 腎 孟 腎 炎15例,慢 性 腎 孟 腎 炎3例,前 性膀 胱 立 腺 炎1例 であ 診 年 令 は17才 ∼70才 で,性 別 で は 〓7例,♀43例 で あ る.(第2表). 投 与 方 法,投 断 急 性 腎 孟 腎 炎. 家族歴 特 記 す べ き もの は な い. 既往歴 急 性 虫 垂 炎.(34才 子 供4人. 現病歴 昭 和44年9月15日 与量 ま た は1回150mg1日4 均1 況,細 菌 学 的 検 査 を 配 慮 して総 合 的 に 判 定 し,有 症 例 数50例 の中,有 効26例,や る.(第1表) 1回 量300mg1日3回 平 均 投 与 日数 は約10日,平 投与 量 は約7.5grで あ る. IV. 効 果 判 定 よ り10月 ま で の7ヵ は 急 性 膀 胱 炎27例,急 III. 4例) 回 連 日投 与 した.投 与 日数 は4日 ∼30日 で,総 投 例 の精 液 中 濃 度 を 測 定 した の で 簡 単 II. 炎4例,慢 れ わ れ は尿 路 感 染 1例 (精 液 検 査 子 感 染 症 に つ い て は 他 の 抗 生 剤 よ りも 効 果 的 で あ る と い わ れ て い る.ま 15例 前立腺炎 物 質 で あ る. そ の 抗 菌 力 はGram陽 27例 急 性 腎孟 腎 炎 慢 性 腎孟 腎炎 そ の 構 造 式 は3-(4-methyl-piperazinyl-iminomethySVで 急性膀胱炎 慢 性 膀胱 炎 た リ フ ア マ イ シ ン の 新 し い 誘 導 体 で あ る. lidine)Rifamycin 治 正孝) 時) 尿意 頻 数,残 尿 感, 417 昭 和45年3月20日 第 2 表 418 感染 症 学 雑 誌 第43巻 第12号 第1図. 急 性 腎孟 腎 炎 排 尿 不 快 感 に て近 医(婦 人 科)受 診 し急 性 膀 胱 炎 の診 断 を受 け 内服 薬 に て治 療 して い た.9月21日 (治 療 中)よ り全 身 に 発 疹 を 生 じ,9月22日 に当 院 皮 膚 科 を 受 診 し中 毒 疹 の診 断 を受 け た.な お 当 時,内 服 薬 の 変 更 は な か つ た と述 べ て い る.皮 膚 科 へ 通 院 して か らは 皮膚 科 担 当医 よ り泌 尿 器 科 的 治 療 の 中止 を命 ぜ られ て いた.9月30日 朝に至 り 突 然 高熱 を認 め,し だ いに 腰 痛 も強 度 に な っ た た め,精 密 検 査 の 目的 で 泌 尿 器 科 へ 入 院 した. 入院時所見 体 格 栄 養 中 等 度. 聴 打 診 上 胸 部 に 異 常 な く,肝 脾,両 腎 は触 れ な い が,左 腎 部 に 圧 痛 を 認 め た.膀 胱 部 に軽 度 の圧 痛 を 認 め た.排 尿痛 は な く,排 尿 回数 も異 常 ない が,尿 混〓 を 認 め た. 入 院時 検 査所 見 赤 沈10mm,血 球 数(赤 血 球379×104,白 血球 6800)血 色素(11.3g/dl),血 な い.理 化 学 検 査 に 異 常 な く,肝 機 能 検 査 で は Meulengracht 20単 位 で あ つ た が,他 正 常 値 を示 した.E.K.Gで 脈 を認 め,血 市 立川 崎病 院 液 像 に 著変 を 認 め 肝機能は は 心 筋 障 害 と洞 性 頻 圧126∼80mmHgで 経 過 に異 常 を 認 め てい ない.(第1図). 症 例270才,♀,家 婦. は強 初 診 昭 和44年10月2日. く混 〓 し,沈 渣 で は 多 数 の 白 血 球 と桿 菌 で 占 め ら 主 訴 排 尿終 末時 痛,頻 尿. 断 急 性 膀 胱 炎. れ,尿 培 養 で はE.Coli あ つ た.尿 そ の他 の血 液 検 査 に も異 常 は認 め られ ず,現 在 島 10万 以上/mlを 認 めた. 診 検査 では 家族歴 特 記 す べ きも の は な い. 胸 部 腎 膀胱 部 単 純 撮 影 に異 常 な く,静 脈 性 腎 孟 撮 既往歴 急 性 膀 胱 炎.(66才 (RFPのMICは12.5mcg/ml)X線 影 に も異 常 は な かっ た.膀 胱 鏡 検 査 で も異 常 所 見 は認 め られ なか つ た. ド 滴 施 行 し,RFP 300mgを 直 ち に 単 独 投 与 し(以 後1日900mgを 食 後 に分 三 投 与 し た.)翌 昭 和44年9月25日 排 尿終 末 時 痛 軽 度 あ る も,無 処 置 で 経過 を み て い た.10月1日 入 院 時 嘔 気 の為 食 欲 不 振 で あ つ た の で5%ブ ウ糖500ml点 子 供5人. 現病歴 入院 後 経 過 時)、 日は な お 自覚症 経 続 し,尿 検 で も初 診 時 排 尿痛 強 度 とな り,頻 尿,軽 に至 り 度の 残尿感 も 加わ り,尿 混〓 を 認 め た た め,10月2日 泌尿器科へ受 診 した. 初診時所見 体格栄養中等度 とほ ぼ 同様 で あっ た.第3病 日に 至 り発 熱 も37。 ∼380と な り,自 覚 症 も軽 減 し,尿 検 で も白 血球 の圧 痛 を 認 め た.排 尿 終 末 時痛 は強 度 で昼 間 の排 は多 数 存 在 す るが 細 菌 は認 め られ な か つ た.第5 尿 回 数 は5分 ∼30分 に1回 で夜 間 は5∼6回 病 日で は なお 微 熱 は 継 続 した が,自 覚症 状 は全 く 混 〓 も強 度 で あ つ た. 消 失 し,尿 検 で も蛋 白 弱陽 性,白 血 球 もわ ず か と なつ た.第6∼7病 日で平 熱 とな り,蛋 白陰 性 で 尿 培 養 で も細菌 の発 育 を認 め なか っ た. 退 院 当 日の肝 機 能 検 査 で は全 く正 常 値 を 示 し, 両 腎 ともに 触 れ ず,圧 痛 もな い.膀 胱 部 は 強 度 で尿 初診時検査所見 赤 沈9mm,血 球 数(赤 血 球413×104,白 血 球6000) 血 色 素(12.99畑)血 液 像 に著 変 を認 め な い.理 化 学 検 査,肝 機 能 検査.E.K.G,胸 部X-P,に 全 昭 和45年3月20日 419 第3図 く異 常 を 認 め な か つ た.血 圧 は148∼76mmHgで あ 存 在 す る と報 告 さ れ て い る が,わ っ た.尿 所 見 で は 混〓 強 度 で蛋 白強 陽 性,沈 渣 で た 検 体 に つ い てRFP, は 多数 の 白血 球 と桿 菌,若 干 の赤 血 球 を 認 め た. EM,KM,CEX等 尿培 養 で はE.Coli 得 た も の は32例 で,起 は12.5mcg/mlで 10万 以 上/mlでRFPのMIC 治療後経過 受 性 は 低 い よ うで あ る.100mcg/mlの 急 性 膀 胱 炎 の診 断 の下 にRFP い て はSM, 1日900mgを 食 目よ り排 尿 痛 全 く 消 失,排 尿 回 数 も昼 間5∼6回,夜 間1回 とな つ た が,残 尿 感 は なお 軽 度 認 め られ た.投 与 後4日 目 で は 自覚 症 状 は 全 く消 失 し,尿 検 で も蛋 白陰 性, 沈 渣 に も変 化 な く,尿 培 養 で も細 菌 の発 育 を認 め な か つ た.4日 目以 降 は 他剤 に て治 療 を行 なっ た.服 用後 の肝 機 能,そ の他 の血 液 検 査 に全 く異 常 を認 め な かつ た. a) 起 炎 菌 尿 路 感 染 症 で は前 述 した 通 り近 年 はGram陰 性 わ れ わ れ の採 取 した 検 体 で も同 様 傾 向 を 示 した. 中40例(80%)がE.Coliで,つ い でStaphylococcus4例(8%),そ domonas等 の 他Pseu- が6例 で あ っ た. b) MIC Gram陰 性 桿 菌 感 染 症 の耐 性 頻 度 は通 常 使 用 さ れ て い るSM,TC,CPに CPよ Staplylococcusに 告 の ご と く,3例 mcglmlと KM等 よ り1∼2段 は60%以 上 に耐 性 株 が もの に つ 関 し て はLepetit研 中2例 階感 りは 少 数 で あ っ た. 究 所 の報 が0.195mcg/ml,0.39 強 い 抗 菌 力 を 示 し,1例 も12.5mcg/ml で あ つ た(第3表) c) 起炎菌別効果 50例 中40例 がE.Coliで 無 菌,2例 あ る が,そ に 菌 の 減 少 を 認 め,11例 第4表. 起 炎菌 別効 果 桿 菌 の増 加 傾 向が 各 方 面 よ り報 告 され て い るが, す なわ ち,50例 CP, 集 中 し て お り, な お,膀 胱 鏡 検 査 は頻 尿 のた め 不 能 で あ っ た. TC, CP, 定 し 炎 菌 別 に 検 索 し た.E.Coli が12.5mcg/mlに TC, SMTC, 測 定 し た.測 AB-PC, 後 分 三 に て 投 与 した.2日 SM, れ わ れ の採 取 し AB-PC, のMICを で は26例 中16例 あつ た. PC, の 中22例 が が 不 変,5例 420 感染 症学 雑 誌 第43巻 第12号 第5表. 起 炎 菌 別,疾 患 別 効 果 第6表. 急 ・慢 性 別 効 果 第7表. 不 明 でE.Coliに 対 す る有効 率 は62.8%で あつ た. Staplylococousに 関 して は4例 中3例 が 無 菌, 不 変1例 で 有 効 率75%で あっ た.Staplylococcus (300mg服 精 液 中 のRifampicin濃 度 用1時 間 後 に 測 定) VI. 副作 用 ほ とん どの症 例 に肝 機 能 検 査,理 化 学 検 査,そ に 関 して は 少数 例 で あ るが か な り効 果 的 で あ る と の 他血 液 検 査, ,尿 検 査 を施 行 した が尿 の赤 色 化, 想 縁 され る.そ 下 着 類 の着 色 以 外 に特 記 す べ き副 作 用 は な か つ の他 の細 菌 で はPseudomonasで 2例 中1例 無 菌 となつ た が,自 覚 症 で の 効 果 は得 た.症 例1で 述 べ た ご と く,Meulengracht20単 られ なか つ た.こ れ は投 与 量,投 与 日数 に 問題 が 位 で 使 用 した 例 が あ るが,投 与 後 肝 機 能 の 増 悪 等 あ っ た と思 わ れ る.そ の他 の 細 菌 に は無 効 で あつ は な く,中 毒 疹 の治 癒 と ともに 正 常 値 に 復 した よ た(第4表). うで あ つ た.し か し,肝 へ の 局所 濃 度 の 高 い 点 か d)疾 患別効果 ら肝 機 能 は 検 査 す べ き と考 え られ る. 急 性 膀 胱 炎 で は27例 中18例 有 効,5例 効,4例 不 明 で あ り,急 性 膀 胱 炎 に対 し ては 有 効 率78.3%で あ つ た. 急 性 腎 孟 腎 炎 で は15例 中8例 有 効,4例 効,2例 無 効,1例 VII. やや 有 や や有 不 明で そ の有 効 率 は57.1%で あつ た(第5表). の み で,急 性 型 の疾 患 に有 効 率 の高 い こ とが認 め られ た(第6表) 度 4例 に つ い てRFP300mg服 用 後 約1時 間 の血 中 お よび精 液 中濃 度 を測 定 した(第7表).測 定は 検 体 採 取 が 困難 な るた め4例 に とど まつ た が,ご く微 量 は精 液 中 に も移 行 す る よ うで あ るが 少 数 例 のた め 結 論 は さ しひ か え る. VIII. 慢 性 疾 患 お よび 前立 腺 炎 で は有 効 は な く,や や 有 効1例 精 液 中RFP濃 まとめ わ れ わ れ は 尿路 感染 症50例 にRFPを 有 効26例,や や有 効10例,無 効9例,不 投 与 し, 明5例 の 421 昭 和45年3月20日 第8表. 投 与 量 別 効 果 の比 較 与 方 法 投 与 量 は検 討 す べ きで あ ろ う. 結 果 を得 た.こ れ らの 中,著 効 を呈 した急 性 腎 孟 副 作 用 につ い ては 尿 の赤 着 化,下 着類 の着 色 等 督 炎,急 性膀 胱 炎 の 各1例 に つ い て詳 述 した.わ れ わ れ の 使 用経 験 で は 明 らか に急 性 疾 患 に効 果 的 人 体 に直 接 影 響 ない も ので あつ た が,RFPの で,43例 と く特 に肝 へ の移 行 が 高 い 薬 剤 の 長 期使 用 に は 副 中 有 効26例,や 不 明5例 で有 効 率68.4%で や有 効9例,無 効3例, 作 用 発 現 に 充 分 留 意 す べ き と考 え られ る. あっ た.し か し,慢 性 本論文 の 要 旨 は 第16回 日本化療法学会東 日本支部総 疾 患 で は有 効 は な く,明 らか に急 性 疾 患 に効 果 的 と考 え られ る.(第6表)ま 会(昭 和44年11月,東 京)に おいて発表 した.又,薬 た,測 定 し得 た32例 に は第一製薬 よ り提供を 受けた. つ い てRFPのMICを 検 索 し他 剤 と比 較 した. 一 方 ,投 与 量 に関 し て は,300mg投 与 群,150 mg投 与 群 に分 け比 較 した が,特 られ な か つ た.(第8表)し 参考文献 (1) RFP欧 に有 意 の差 は 認 め 文文献集 第一製薬KK開 (2) グ ラム陰性桿菌感染症 か し尿 中へ のRFP移 発部 第一製薬KK 行,分 布 状 況 よ りさ らに局 所 濃 度 を 高 くす べ く投 Experience Ryoji with UNNO*, Rifampicin Yasuhide Junichi Study Unit on Antibiotics, Dept. of Urology (Director: in the Treatment of Urinary YAMAMOTO*, OGAWAt, (*) Dr. and Hiroyoshi Shuji Dept. Masataka Tract Infections ISHIKAWA*, ITOHt of Internal Katsu, Medicine (•õ), Kawasaki City Hospital M. D.) A series of 50 patients with acute or chronic urinary tract infections were treated with Rifampicin to make clinical evaluation of efficacy of the recently introduced antimicrobial agent and a parallel laboratory study was performed to assess the drug for antibacterial activity against various bacterial pathogens therein involved. ご In 4 of the 50 cases seminal fluid specimens were obtained and assayed for antimicrobial activity, of which the results indicate extremely low concentrations of the compound in the seminal fluid to have been yielded following oral administration. The diagnoses in the 50 cases of the clinical study herein described included: acute cystitis (27 cases), acute pyelonephritis (15 cases), chronic cystitis (4 cases), chronic pyelonephritis (3 cases) and prostatitis (1 case). The dose ranged from 600 to 900mg a day, given in 3 or 4 divided doses; and the duration from 4 to 剤 422 感染 症 学 雑 誌 第43巻 第12号 30 days, the total dose thereby ranging up to 27gm. Escherichia coli infection accounted for 80 per cent (40 cases) of all the 50 cases studied. The isolates displayed overwhelmingly the MIC values within the range of 25 to 125mcg/ml, the antibiotic susceptibility of E. coli isolates to Rifampicin being less marked than to AB-PC, SM, TC, CP and KM by one to two steps of the twofold serial dilution. The treatment was reasonably effective in acute cases of urinary tract infections; the clinical response was good in 26 of the 38 cases of acute infections, fair in 9 cases and poor in only the remaining 3 cases; hence an effectiveness rate of 68.4 per cent. The patients with chronic infections, however, all failed to respond favorably to the Rifampicin therapy. No significant differences in clinical response were observed between the group of patients receiving 600mg of Rifampicin daily and that of patients given 900mg a day. There were no complications of particular note, with the only exception of coloration (red) of the urine.