見る/開く

Transcription

見る/開く
 Type
Thesis or Dissertation
Title
インド洋におけるメバチの釣獲分布に関する研究
Author(s)
毛利, 雅彦
Citation
Date
1998
URL
http://oacis.lib.kaiyodai.ac.jp/dspace/handle
/123456789/1499
Rights
Tokyo University of Marine Science and Technology
インド洋におけるメバチの
釣獲分布に関する研究
毛利雅 彦
1998
[論文!押上]
1
t淳 一 ! 二 三命支~ 1
大:] ~号。コソムE E7
一一三I~~~,
~ fl _~fÊ ーと
1_ _
1
「インド汗におけるメバチの約獲分 ~ri に関 d る削究 J
マゲ r類 l
よ1
9
U
51
1
:
の統計によると世界今体で 1
7
5
J
jトンの漁拠があげられており、
漁1
告はをの 20%を
,i
'め て い る 。 こ の '
[
1で メ パ チ は
界全体 3
2
G,t
3
0トンのうち、
~研究では、
日本の
n本 人 組 l
i
'
jの '
1:.食として需疫が高く、
位
1
3
0,8
5
5トンが仁l
本の延納漁船でf,:)磁されている。
メパチを対象極とし、比較的わが凶からl
f
f
.
¥1
品が J
l
jく 、 良 質 な 魚 が 釣 獲 さ れ
ることから漁業内の│則心が強いインド作を選定した。 1
1
;
1
1
1与 に 延 納 の 同 業 万 式 と し
τ特 に 漁
場 m 定と約 ~I. 敷設水深に関する視点から、水湖、溶 (j ~t! ぷ : .1 >>..ぴ JJ~ 烈の:,要凶が約獲分布
に 及 ば す 影 特 を 知l
り
、
i
f
f
.
¥1
易 選 定 の 適 切 な 指 針 や 操 業 の 矧U5f-~化、さらにはメパチ資源の保全
と管理に役立てる己とを 1
1的とした。
解析に川いた資料は、
①i
f
r
j7
下水 宅
j 資源開発センタ ーによる「派延純の釣針別釣獲資料
r
.
(
1
9
8
1
'
"1
9
8
6if度 )j 、 ② 『 地 J
j公 f R{}の([.-1,体制定資料(1
9
5
.
i
'
"1
9
87
{
f)j 、 ③ 水 路 J
j
'発 行 の
fま ぐ ろ は え な わ 漁 業 漁 場 別 統 計 調 査 結 架 報 告
ンタ
(
1
9
6
7'
"1
9
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1
{
ド)J >
>
.
.
ぴ
④ U本 海 洋 デ ー タ セ
の「各肘術作在J.!i
l
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資料 (
1
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0
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'
"1
9
8
9年)J に )
)
1
1え て ⑤ 済 白 が I
U
8
6年 1
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}
j'
"1
9
8
7年 1}
:
j
の同!問、
A< J阜大学校練~き!船耕作 JL に乗船し、インド iT Rh 抑制 J!'~ で V ゲ u 延純でのメパチの
約猫と!日1
1
1
与に水制問J
?JI~ を実脆した資料である。
こ れ ら の 資 料 を 川 い て 、 延 車!
日の釣針。〉敷設深度に つ い て は 深 度 計 に よ る 計 測 値 ま た は 幹
縄の懸 *1
1
1線による近似{tlと し て 求 め た 。 約 破 ! 毛 数 や 約 1
長率 t
J糾 j
q
-純 度 8・区 j
i
l
i
j毎 に 集 計
して I
'
.
i.
l
$
J
I
下jなメパチの水¥1'
.
, 鉛i
貰及びl
時I
I
Jを 合 む 分 (
I
i (すなわち 1
1
与空間的分イ1
1)を検討し
た 。 ま た 、 水 晶i
とi
約存限素 :
鼠の資料は純度・終段l
'1
5
{p
J
i
jに!お J
l
して、定めた基準深度の平
均偶で表示した。
漁場 i
天分としては、
2
5年 n
Hの 資 料 に 某 づ く 水 平 方i
r
,)の約犯の結以から西部熱帯海域(純
度1
5
'S
以 北 ・ 純 度7
5
'E
以凶)、東部熱帯海域(純度 1
5
'S
以 北 ・符}吏 7
b・
E
以来)、'1'純度 i
師
・
峨(純度 1
5
"
'
2
5S
)、 南 総 高 緋 度 海 域 ( 緯 度 2
5
'S
以前)のぺ耐城を設定した。
研究結果は以下のように~約される。
n
1
. 1
昨空 日 的 約 狼 分 布 : メ パ チ の 釣 獲 の 水 平 が )I
J分イi
r.&ぴ担}jr't的な分イi
rに つ い て 季 節 変 化
・
・
を 検 討 し た 。 こ の う ち 、 木 、1
;
:
'分 布 と し て は イ ン ド 作 の 緋 皮 2
0 N"
.4
05ま で の 広 範 閥 で あ っ
た
。
J
操業が行われた 5
・
t(jITrj を釣獲席数の多い順に、,l~ べ、その累計 j己数が総釣猿 Jt 数の 75%
に述したば"lJ
i
までを l
f
E密 度 約 獲 域 と し た 。 日 常 J
.
Q約 磁 域 は 令:
1
正l
I
I
l
j
の
1
/
;
3に 達 し、 そ の 多 く
はアラビア柿jI
十
j:ìlS からジヤリ向付l に至る東川の熱イ I~ i
f
t
j域 及 び '
1
7
1~:{~尚 ~li 皮栴域に存在した。
n
また、向???l
E釣 純 比 が 1
7{[する海域は 1"
. 月{立,f
i糾 尚 紛 f
t
ri
f
l
J域
、
鍔なり、
。
'
"1
f
jは 熱 帯 海 峨 と
f
l
'
l
j均 成 I
1
1
1
;
シ移動していることが判明した。
l
i!j1
'
;
1の 釣 殺 の 範 聞 は A
く深約 60m~ 280mで め っ た 。 こ の う ち 、 主 な 釣 維 は 東
一方、鉛 I
西の熱抑制凶では 1
60m""
2~Om であったが、間紛 11・6 紛}在 iftj 域では rl' 心的な釣磁肘が認め
られなかった。延純による棟業で確認された 2
8
0m止 で の 水 深 純 U
I
Iで は 釣 結 率 が 深 さ と と
もに明大
dる こ と か ら 、 約 挺 率 で 応 大 と な る 水 深 l
よ 川 ()m以深と推察された。
2. 約 J~ 過 水漏:約撚適水泊を推定する ため水漏 1
の分
o
c合i0) 約 ~I 数、釣務尾数&.び r:Hl~ 本
<
r
iを 求 め た 。 約 $
1は 水 漏 9,
_
. 30"C の IHJ に赦殺され、約 J~ A
<7~1\ '~l 1
0'
"3
0
O
Cの 広 範 聞 に わ
たっていた。
1
O
"Cよ:tl~4 では約 1~ が無かった。約狩
しかし、約獲席数は ?
O
O
C以仁で少なく、
の 85%が l
O
2
0"Cの水?品川にあり、約 1
襲来の顕汗に尚い純 1
m1)~ J1
'
"1~ o
cに存イEしていた ω
本研究では約獲f6数が多く、
日.つ釣 1車率が 0.5% 以上の水副知 1m を約務適水 7~\ と考え、 1
0
'
"1
G
<><.:の純聞にあるとい1
i1:した。
3 . 成熟メバ チの海域別釣獲分 ~II : 成 熟 メ パ チ ('
I
:
.
M
J
.
仰桁数量 3
.I) の 釣 獲 分 布 l
よ東四
の熱帯海域ではj
a
?
!
?、 南 締 高 純 度 海 域 ほ ど 希 郊 で あ っ た 。 ま た 、 東 町 の 熱 f
?
?海 域 に お け る
成 熟 伽 体 の 分 布 が 4"'9月 に E
束
、
IO""3fJに慌の傾向。不した。
友府から 5
0n
lMま で の 水 協 は j
成熟{間体が多く釣 1
壊される拘械で 2
s"C以上と、未成熟伺体
の分布海域より向い傾向が確認された。インド汗ではこの ~('I・の水掘が 26"C 以上になる海
域は熱 ~lí ?
f
t
j域 だ り で 、 年 間 J
I
J
J変化が顕著で、
。
.
"9)
Jを 1
'1'
1
'
,
'に 枚 く 、 こ れ 以 外 の 月 で は j
よ
くなっていた。
4. 1t立小泊 t
i椴 楽 町 : 純 度 2
0
'N
.
"1
5
.S.純 度 8
5
'
"1
!0
'1
'
:0)!
)
'I夫 ~lti 1
1
]
:に お け る 深 度 別 釣 1
益率
と純度 ÐO ・ E にお付る平 ~H科存前菜鼠のお}間断前i とを比 t岐した Siil 民、仰心 的 来 世 が 1m
l
!
Je
を
1
上I
1
:る区 阿 で は 釣 1
住宅が 0.5%前 後 以 上 の 向 い {
'
I
'
i;宮ボした。
以上のことから、
インド洋におけるメパチの約~~分イ1; の明 |λ| として、木 31t:・鉛直的には
釣獲清水出 1
0
"
J
6C及 び 最 小 治 存 酸 素 市 1meU
以 i
ょであるごとを .
J
(
(
;黙 し た 。 更 に 、 深 j
良;
5
0
e
mに お け る 木 端 2
6"C以上の海域の箱聞は年間 j
明者もって i
l
H
ーする。したがって、治存捜索
母 は 単 独 に 、 そ し て 木 福 は 単 独 あ る い は 成 熟 状 態 と 制 作 わ δれ て 釣 1
草分布に影響を及ぼし
ていることが分かった。
本研究の成果は、
J
j.
i
t
t
定
のm
$
1となり、[i'i
l
l
l
寺にがj針 敷 設 氷 深
インド作におけるメパチ漁J
の決定により S
円前水深情報に対応させた隙楽の効本化に?をなつことが則持される。更に地
球規肢での資源i
"
f.E1lという組織的な取り *u みを陥築する仁で、
JI・阿的、合想的な生 v?~ 技術
のための )l~ 礎資料としてイj 効利 m していく努 )J ;が必裂となろう。
白老欠
a
a
-
hJ
山
川
j
f
:
'
1
治 ・・・
- ・ ・. . . . . . . . . .
f
:
!
1~ I';"~ イリ[ヲむの断~と今後の 1m題JJA - -------------
t
m 研 究 のj悟史・・・
加I
行
・
・
・・
・
・
・ ・
・ ・
・
・
・
・
・ ・
・
・
・
・
・
・
・ ・
・ ・
・
・
・ ・ 日
約 2白i 問題点・・・ ・
・
・
・
・
・
・
・ ・
・
・
・
・
・
・
・
・ ・
・
・
・
・ ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
I)
メパチの時空間的ながj獲 j
或J)分布....................
2)
メ パ チ の 釣 獲j
或の分イI
I
'こ;;己管を及/;f,
J
- 吹- い~I '
7
H
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
14
め:
1'
j
戸 資料 ・
・ ・ ・ ・ ・ ・・・ ・
・ ・
・ ・・
・ ・・
・ ・・・ ・ ・ 22
メパチの IJ年宅 11\1的 な ~J獲域 の分布 ・・・ ・ ・・・・・・・
賀川市
m メパチの水、ド ・ 鉛|貞ノ~il('J の j~(J処分布・・・・・・
第 I
'
i
m
z
f
g
j j
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f
L ------・ー・・・
・
・ ・
・
・
・
・ ・
・ ・
・
26
・・
・
・
・
・ ・
・
・
26
・・
・
・ ・
・ ・
・
・
・
・
・
・
27
,
:
1
!:~ i
m 結果及び考察・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・
・
・
・
・
3
3
• • ..• • • • • • • .• ..• • • • ..•.
3
3
I)
メパチの水、 1~ f.T 向のが]獲分(Jj.
2)
メ パ チ の 鉛l
e
I)J向のがj獲分布........................ 42
Z
f
15.\;'I~
メパチの釣獲と環境要休!の関係 ・ ・・ ・・ ・・
・ ・・
・ ・ 58
お 11
'
n
J メ パ チ の 海 域J
J
I
J成熟状態 .$!Jj~ iJ& ノ'J, 1
M
.
}
/
.
{u
"
1
'
(
)
j
位
, ~刈寸る
M
:小行1
イ
f
I
喰主将位
..
・
・
・
・
・
・ ・
・
・
・ ・・
・
・
・
・
・
・
・ ・
・ ・
・
・
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5
8
立1
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i
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6
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お:
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m 結来及びJffhf-------・
・
・
・ ー
・
・
・
・
・
・
・・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・・
・
・
・
・
・
64
I)
成熟メパチの拍i~域別釣路城ω 分(!j・・・・・ ・・・・ ・・・・ ・
・
・
・
・
・
64
己)
メバチの釣獲適水瓶・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・.. 66
:
n
メパチ 0)成熟状態と木l
i
l
I
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のI
~!,I係. • • • • • • • • • • • • • • • • • .
• ••
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メパチの釣殺と
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n
イ川安ぷ j
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;の I
\~.I係・ 0 ・・
・・・・
・
・
・
・
・
・
・
・ ・・ 77
釣獲に対する適水 7
Mと諸手作f
駿A
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tの行I
t
J
域別分イ,
j.
第 6 l';lf~.
m
l節
72
. ••
93
約終~草木;』えと釣獲に対勺l' る j辻小出 {J刊をAi-l止の分 M 状態・・
93
i
1
J
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.
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..
・
‘
江
}2自j J
•
ー
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
93
く考察.• .• • • • • • • • • • • • • .・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
U'~ :~ i
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j
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i 結果及こj
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EE
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、
、
.
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、、
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、,
,
,
、
1l
リ
L ,
つJ A 叫
メパチの釣獲道i
水j
品の分{jj.• • .• • • • • • • • • • • • • .• • • • • • •.
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1メパチ の 分布 と 水 i
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蚊・・
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メパチの釣獲に刻する M
:小出イf刊をみ;
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白:プロファイノレからみた /
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制活字 ・・・・・・. . . .. .. . ..・・ ・・・・・・
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拡 ・・・. . . . .. . ... . .. . .. .. . . . 127
第 1章 序 論
近付、 II~II際的に虫要な水産資源の一つで、ある γ グロ m I
"
t
i
{
.
!
"j
幻自 l
史ーの期大に (
'
I
!
い、j}{J般市の低下や漁獲魚の小明化等の JJI 象が副n~: とたり、!u:界的に資源の減
少が懸念 tされている(遠洋水原研究所, 1
9
9
8
)
引
イ1
:、ガl
'
f
Y
下生物資源の将来を地球J
1
l
般
.
で
、
保
;
位
,
).
る I
J
(I~ をちって、組織的な取
り車n みが I~ð れてきている c 特に、そ大作における γ グロ似の ??EE 委只会とし
て、よ‘ι
!洋に l
士全米熱帯マグロ類委員会(J八1'TC)、北ム、l
汁127グロ瞥定委
1
1会 (1S C)及びブオーラム漁業委員会(ドド八)、大州沖に 1
1:マグロ類保存国
^T)、インド洋にはインドパ
際 ~Ll 会 ( 1C C
iγ
グロ寄付会(10 T C)、そし
てλ手作とインド洋にかけてのミナミマグロ保介会, 0会(CCSsT)があり 、
資初日の保 l
i
E-?
?却が│烹│
際的な管理下で遂1
fされつつある
このような l
.
i
lI
際情勢を踏まえて、本研究ではインド作の γ グロ矧に関する調
布 ・与燃を行った
本研究で対象としたインド洋の γ グロ矧の/ト~.rM ・ 生態の解
Iljj 、日年 9Mill 的釣投分布を杷握し分布に及 l-f寸~悶ヤトを IY J
らかにすることは、 J
最
業を作易にし適正な成長段階で、の計画的な il{,\ 維の法{必fドjf~m 出と ft_ り、産卵魚
・未成熟f.(tを保 i監し資源の枯渇防止に役、工つものと考えられる
FAO の統 ~il'( 1
9
9
7
)によれば、全世界で i
f
.
{
,
¥殺された γ グロ煩のなかで、キハダ
、
052
,
1
9
2トンに次いで 、メ パチの i
魚獲 1
1
:326,
1
3
0トンと多い
のl
しかし、
μ 本で1士生鮮及び冷凍の中Ij身 ~ij糾・として,f.1 J
J
1
J1
f
t(
/
),:・;丹、メパテの漁獲
1
1:キハダよりち多く、全 I
U
:界の 40 % (130,
8
5
5 トン)を"i
め、キハダの 1
1%
(
1
1
8
、
959トン)を r
_
P"っている
このように、メパチば日本のマグロ延納漁業にとって
i
r
c安々刈象 f(t極で、あり、
f .行.f1H と介埋 1'1!~ft不Ij JH を尉傾向'0 に行Îf逃して 1J くごと 11: 1本に謀せら
資似の維十,'
f(桜花使命である
れた i
'
.
k
(
(
:(
太平洋、大西洋、インド洋)のなかで、インド洋のメパチ漁場は他
のトな漁協ーで、ある東部太平洋及び大丙洋と比較してわが住│に近く、特にインド
洋の紛瓜: 30
ら、
S を中心とする高緯度海域で良質なメパチが漁犯されることか
iql 来~1'í'が 117i し 1 関心を示す海域でもある
インド 1手における口本のマグロ延純漁業は、 1952 年にジャワ印刷ブ'J~ I ' で、開
始むれたのを契機に阿へ南へと拡大され、 1
968イ1
:_に/1:津信j良~ 5
0 S以北のイン
ド作全械を鋭うようになった(平山 . 1
9
8
9
)
それにもかかわらず、インド洋
/
i太平洋に比ベメパチの j
魚獲に関する研究 1
制作例が少ない海域である
J
戒にわ たって分イ1範!婦が広
南北副総皮│出を広く阿遊するメパチはインド汗や:
9
7
1
) 、時空間的分布及びその変闘を探るには、 1本のマグロ延
く(久米ら . 1
止も長期間、広範
純漁業によって符られた資料が他国(韓国、台湾)に比べて I
[
J
I
・│で、あり、 l
l
t
b
えび伎の点において有効で、ある
'
)
j、操業が成立する漁場にはいくつかの寝闘がある
この!起伏│を解明する
ことにより、効中 f自な r,(~\ 場探索及び、資源、の適正々維持 ・ 代; J'H の ~'(J~ i
f
iに寄与する
-2-
ことが I
f能で・ある
メパチの分布要因として、内部要凶のfJ父;誌の他に、外 f
f
!
;
!
Z
J
:凶と LてJ
ki
品、溶
ú刊をみ-町、Jíll~ 分、光、海流及び海j丘地形う?をあげることができる
これら要以1
:
の数 f
1:多いが、魚 f
1
:!3;ミ境要因の単独あるい 11:その組み合わせに 1~~科されると」写
えられる
主た、同-の'~休|であっても、メバチの発行、成熟段Wí におけるその効果が
J~ 1
(
:るちのと相;察することができる
そのため、文・│際にどの!要因がどのように
メパチに刻して;必響を及ぼすか熟知する必要がある
メパチの分(t11
i:広範凶であるため、上述の嵯仏・!のなかでも、分自岐を広く網
概した資料の占杯出が必要である 匂 さらに、海域によっぐ唆q
A
:
1
の変化が放{直とし
て |州|京であること 。 すなわち 、 分イli ~ ド| のAi:: JMI~H円以となることが必要で、ある F
したがって、以仁の点を考慮して 、インド作の全域と桝 j
域別に刈して、ノk
l
?
ム
l
持i
・
4
子
円
安:
>
H
I,(、メバチの成熟段階の 3要因に将 1
:
1した。
なお、他の'~凶として、地分濃度が与えられるが、出分の変化 IJU士外洋で比
較的小さいことが報行されていることより(子Il
9
f
. 1991) 、主要ド!としては扱
わなかった白
本研究では、インド洋におけるメパチについて全ず現(1:利川 lザ能た長期間の
資料による 11 年空間的 I~ 釣獲域の分布を十1:!保した
次に、分イI
i
咲い1
:を知るために以ドの項目について M析した
.成熟メパチの海峡目 I
J釣獲域の分イ1
j
-3-
-メパチの釣獲適水温、成熟メパチが分(rjするのに明主れる水 1
Mの特徴及び
が)
1
位ド刻寸る最小溶存酸素量
・メパチの釣獲適木鼠と釣獲に対する j
泣小行:げf円
安
井;
i
i
t深 I
だω海域別分布の特
i
数
第 2章 研 究 の歴史と今後の問題点
i
m 研究の}f~ ~よ!
!
:
!
"
"
5I
γ
グロ仰の釣投による水、│
乙分イl
iについて、'Iq
J
"
・(1
9
;
:
;,
1)円 v グロ .jJジキ般
の約処分イI
jとぷ I
(
i
j1
Mi
f
J
Eとの関係(士松憾で、行1
}
:
(
バe
1
1
)
:にそれぞれ民た った午前 環 駄
を形成し、その追いが魚知の生態の村 l
i
i
J
主とありびついていると i
l
i
jべている
~t- 、州古fI太平洋においてメパチ Ii: i朝j立に!t主る i"I:引が強く、キハグ、とはそ
の分布 j
戒が{引退しているとの報告(11
1
1'
1
', 1
9:
5
9
) もある
村 ・1
しかし 、その後のメバテ漁場の拡大に作い、阿部木、I'-i下におけるメパチ ζ キ
ハダ、の分イI
j
.lÞJ、の有l 注する現象 l士、東部木、1 1.(下やインド件で,,~t J!れ、 ことが明らか
と々り、メパチの分イl i 域を木、 |λ 凶j における以 J克との I~J 係で促えただけでは説明
でき/~ V\J}~ 象もりLれてきた(久米ら ,
1
969b :5
J
i川 ら
,
1
り
の
め
r
その Fめ、分イI
i
~叫凶を水、下方向の分イI j
:
1
犬!;Lのみから虻えるので代々く、鉛 1
1
'
(
)
J
l
i
,
J
、す々わら J
ki
宋の増加に伴う分布特十:
1を r
m
.
J
1
t寸る必官がある
r
/
マグロ f
j
iの j
:
白山 )
j
l
i
l
Jの釣磁分布について、被辺久也 (
1
9
:
)
H
)1
1
: 内特物の*
1
1
}
J
支 ωHJ述 、 渡 辺 伸 之 (
1
9
6
1)は深度 a
l
ー
の
,i
u
b
i
/
J、ら寸れぞれ検討し、メパチがキ
ハダよりも i
?
i
品
、J
c
i
"で釣獲されることを倒 ;ll二している
i!f仰による 5)
料
、J
操業と 7木イナ保業を l
七般し た l
J
)
j介
、 日本 H
l
故業よりも深い
j川に j1-J宮 | を~人することが nJ 能で、ある 7 本十H品業の )j が、 MSJ114 が得られるこ
-5-
:
n
と が メ パ チ を 対 象 と し て 指 先 さ れ て い る (1
-条 . 1
9
(
I
'
J
,洪に│到しては、キハダ及コカジキ
変 え た 険 業F
主た、幹細の1(さを
wの f
!
.
).
5
佐に対してた品、幹細の )
i
、
でf
u
l
l
;リミを件、 メパチに対しては長い幹細心 Ji が!'~ ~J: であると制作されている
(州条 , 1
り7
0
)
こ れ ら の 報 特 は メ バ チ が 深)
,,
'
1)
(こ分イI
jし
、
I
(Ii における以坑との 1~1 Jiliのみで説明するとおJ )
,
じが雌
l
I
j
i
柄の分布要l
大│を海
lく 々 る も の と 月 え た も の
である
メパチの鉛,,';)
j
II
:
J
J
の 釣 獲 分 布 と 水 縦 訓U
'
l
j
tとω!
日
l
係についぐ化本 (
1
9
6
7
){
士
、
メパチの釣役JI'~'i l"t水 j昆脱届の下 )J で、あり、 jtk 人j!(J 必J\~'i (
tW
,
l
Ji'1ド限以深であると
持1
~りしている
宝 た 、 須 附 ら (1969) は水 7Inl~W\"i 及 Jそのドj刊にあるメパチの
約処分fIj岐に延純の釣針が達すると釣 j
告が l
』1
1
1
ちになるとしている
1
9
7
1:1
9
7
6
) It 昔iW~制で、の jiJS 卜ω 炊 J!針決Hr (
t(
i
(
)"
'
-1
行Om
で
、
ミらに、佐木 (
あり、メバチはこれより深層に分布 すると 1H(~さしぐいる
以 1-. を与 l也し、
1975午頃より釣針蚊ぷ水深の M:傑 ff|; をそれ以前のが~2fì干の傑
δの :WOmにする深延純操業が実際にれわれてし、る
セた、これに f
lし、深延純
1
益率 1
1:待通織を使月!した 1
弘子トよりも 1
1
.
J
iく な っ た こ と が 知 行 占
によるメパチのがJ
'u
k
i Ol (-11
.,1977) 勺 ゆえに、メパ子がより}荒川に II~ 忠、すること
れている(日 Ui
いうことが推察される
ドi
g
.2 1
及 びF
ig.2-2に
[
.
J本の γ グロ延納漁船により . i~} られた{むJ-II á;~J
針 数 及 c}
γ
グロ仙の f
、
)
5
位j己数について続年変化を/),した(J.:i!f(/
Kl
i
J
r:主ぐん f
tえ な わ i
、
如
来t
i
t
i
i
U
j
l
j
N
乙l
!
│
A
1
1
1
4
1
:
結果報公)
1
,
l
i{製作による土 I\l7,~イド以後に佐川約主 | 数、メノマ
チの釣役 J
己数とも刑 )
J
I
I
M
I日]をぷし、 1
9
H
O
{
1・代に 1
1:全大作における使11]釣針牧/;
5(.1む本(ド ig.2-1) 、メバチの釣獲f己数(日巳)が:~ '
11J
J
J
6
(ドig.~-:.n によさしたこ
とが心主れている
これは、 1
9
7
5年以後メパチを約浪の対象とする γ グロ延1
略
的船が次第に Jlr/)JII したため、使川釣針数、メパ j二 ω がJ1監 j 己数とも J~I~1 )
J
I
It
頃l
i
l
Jをぶ
したものと批犯できる
グロ M縦 漁 業ω
!
坐
γ
*
1'1:古く、その漁場がよ、│汁干、大内庁及びインド洋全域
9
6
0年代のことで、ある
に広がったのは 1
1
9
7i
){
1・
t
f
tからの傑延純4
手
人 tこより、深府にまで分布して ν、るメパチが釣獲さ
1
:
;
i
'
G
(
/
)
S
u
χ
u
k
iらの却 l見よりお深く釣弛分イl
i
J
l
"
i
'
が広が っていることぷ I
Y
Iらか
れ
、
1
:
μ限界泌伎に│対して I
t
p
j
f
(f
列さ
とたった。 しかし 、メ パチの最適釣役深度比びノ.
れていない
近年、 1!J' られるメバチのがj獲分布に I~Jサる↑N 'W f t
鉛
,
,'
(
(
1
りにも広範}
1
l
i
にわたる
N
:W
II
I
Jの資料許制でイン
ド洋の メパチの分イ;
1城を光分従う ようにたってきた
これらの資料をイ[少j に利用すれば、鉛 1l'(lflj からメバチの6!~J
処分イ1
i
に及lt:'す要附
解明も充分 I
I
f能である.
主らに、効ギ (1~/è ,fljJ日に関して、漁獲 id; データベ』ス J) イ I 効利用に!刻する研
究(竹内ら, 1
9
H
H
a) が進められ、現千五 11:資J斗t}) ,fll 川 JJ;VJ~ f
)悦ってきた
f
m IJ
¥
地点
~:; 2
本研究で門的般の ri
l
J 1ニのみを H 桁寸のでは I~ く、地球川悦でメパチ資 iJJ;t の適
-7-
I
Eな 維 持 ・W
l
l
Hを'frい、
7
J'lつ推進するための指針を件ることを
1指 し 、 以 ド の
2
J
j
iを 1
:
I
(
1
リとした
U'~ 1に 、 メ パ チ が い つ 、 ど こ に 分 布 寸 る か 、 そ (
J)1
1
.
:
f
~~ 1
1
¥I
(
I
(
Jn.~J 処分 (1) (
1
.
I
I
f
l
m.
点
、ι
│ ・l
nl
l
Y分布)を知ることである
~') 2に
、 I
_
cぜそのような釣機分イl
i
をするのかについて、 l夏休!を I
Y
I
らかにナる
ことでめる
"
.を
l
t
1
.主えて、メパチに関する従木・の研究成米をもとに、今後の問題点に
以 1
つρ て
、 1年明 1
1
1
1
(
1
0分 布 と そ の 要 凶 と い う 悦 j
J
iから検討した
I) メ パ チ の 1
年常 I
l
f
l
的な釣獲域の分布
(I)メパチの水 平)
J向
の
;
f
1
;
J
獲 分イI
J
c
I
I
.
:
I
J'l;~ I
/
11
i'1~ 分イl iii 、木、 r': 分イl i と鉛 I~t 分イI i
という常川分イr
j 千
二
間j変 動 を 胤 え る た
めの 11与川1'10~} {
j
iか ら 仙 成 さ れ 、 こ れ ら を 総 介 │
切 に巧然寸る必叫がある
しかし、資料の不足から、鉛>>空.h
i
p
Jの変化と l
時1
1
1
1(10 変化のほl 係を正'I~~:~I に論じ
ることはでき々いため、時空間的考察!士水平 )
/
1
[
1
)の 変 化 と 時1
¥
1(
1
0変化の関係を
対象とした
ノンド作におけるメパチの木、 I~ んî{I! の釣処分(jjに I~I して、
qq:.J
版 本 (1
9
6
7
) 、 須 川 ら (1
9
6
9
) 及び、久米ら (
1
9
7
1)ののr
先がんる
j
H
1
1
4
;
│
J
1
1
7
5が │
・分でたい n
,
I
W
Jの解析で、ある
.山 "
1(
1
9
:
)
9
)、
これらは、
!どにその J
H
1
1
1止して釣役中を J
I
Jし、て
いるため、 11j 役中を1I J いて分布 r~1 を 11"1求した場介以 l、 ω1111i也,.',(が /1:. じる
-8-
-釣 地 中 I
i
:i
P
.
(
¥
i
:努力 I
I
(吋りの厄数(仙長j件江主)を J
fL、 9
fノjl
i
;
;
心
ノ 多 ν、海域と
l
i域との [
x
j
J
I
Iが│珂昨でたい
少々い n
・分内 j:Ib~\ ' .定の似合、努力 I
J
t1
.
JQ
l
河川するとがJ
1
役中が減少寸る
l
'J
成でも、ある J
i
l
f
.域 の 約 破j
己数が多いか、
・約役中が小占い行t
洲市におけるその i
J]'止の大きさによって決主り、 j;~Jj監中 1乙.けでは ~!(J j
安}己数の多
少ないかは勿 )
少を 'I~II析することができ!~い
したがって、釣 J
益率で‘はなく努力征と釣 jEj己放の I
l
l
i
j)
iをJlJt、るてとにより、
己数も多 ν、という特徴のある海
約 ぬま
ドか小ぷくても勿力誌が多く、 しかも釣処 j
域をぷすことがでさる
定た、勿ノJi
1
tも与¥
l
主に人れて論ずる!-t,ら,-[、んる
J
ニ
ω
W
I
I
I
I
Iにおけるマグロ
!引の分イIÎ を R ')"数航としては、約j整中より私的役 J 己 1J( ω ノj が誕~切であり、釣獲
j
己1
誌の分イIを '
l~,;\I~{II~する必要があると雌燥される
λ.iド n))えび大州作において、月平均 f~J f; I-数及び川、 I;:J~) 釣処 j 己数の分イIj から
メパチの半年 I世(平均的)分布についてのぷ J
命(化本 . 19Hi;竹内ら . 19HHh)がわー
われていることから、ノンド洋のメバチについても、{也大
t
rと1,
1
;践に J
J‘
.
v
gJf
、
j
H1
l
l
:分布及び川、ι
│必j釣獲足数分布からの検討を '
(
f
)必'庄があると考えた
1:メバチの水、:
;
1}fI
{
'
1の釣処分イI
jについて、
そ こ で 、 本 研 究 で1
MI
ヌ1
)
)
えび)1
、
ι
│均 約 獲 J
t1数分布図をぷして検 μ、
l
をわ
)
1平均約針数分
った
自の!日~' 川 分イl i をiI'(抜æ~11~するためのイ l・似V'-( 円よと|て I -t 、 {;lfjl誠欣 iJÍê があり、
-9-
これ支でに、マグ口預についても多くの実験が 1
1'われてきた z しかし、メバヰ
,
の j必介 11:釣般 の大部分が MJ~で 1r われ、[, W
(
け'
1
_によって約 j
監される魚 体(1:比較
1
午にタヒ亡していることが多し υ 主 F、乍約、まき制 j
魚業により
的人・きく、がj投1
N
:
.Jç~i の小 Jlil~W,1 体が ilf.t 弛むれる機会も少 f亡し、
仰るーとが 1
-1([航である
ゆえに、他 ω
γ グ口
ごれらの J
1HI
Iにより、保訓告5
1
体を
wとlじ11改-J-る土 131dlj文比五地砂 /1士
1
J|i?;1・に少々く、 kl: 局側{本の l引市制f~・泊、ら IL'j: IIIJ 分イli /
1
:'
,
;
命じられていない
しかし 、 l
i
.
f
t
J
.
J
,
J(
l
I
:ii~t の不節変化から|出銭的に、メパ チの 11:刊 H 分イli を1ii: ~;きするこ
とが I
I
f能でわる
,
U
f
f
!
;太平洋ではi
l1
維が
例として、乍釣による小相メバチの釣役状悦から、 H
:
:
J
"
1イ
メ
ダr
]
.
l 沿いにけ1
から北へ、さらに}U)
j
i
f
l
j域へとIi
1
'
i
l
i
:
寸J
i-ることか ぶ δ
れ て いる
(
本I
I
I
J.I
J'
、
J
,1
¥
)
f
)
f
) :久米・余 I
H, 1
9
6
7
)
(
1
1し、二 ω矢1~~は r 1
本近海におい
て件られたものであり、釣強されたメパチ/"t~)ぷ fなが人-m 分であることから、
限定された条件ドで、の!昨日t
J
分イi
fを
〆I
ミしている という ぷ と信行段[
I
t
l
i
j
i
出か残存寸る
点で│
~純で:'j~)殺され ? メパチ 11 2
J
-以 上
・76じm以 l
て
てηわる c 1
"
.
:
.
.
1
ごし 、 2 1
~こ注 し
でも,,1
(.
ら に生航機能付備わらず、数ヶ 1
1の時間を 咲1 る (久米. 19(9)
この
1、 t
'
:
航機能を合ーする個体を r
}
J
長f
(
tJ
という認で ,
i
e寸寸 また f1
J
.
支
熟 Jと
之め本 文 で 1
いう ,
t
i
H1:後.ill寸る生局l
t
j
出指数が:3.I
以上のメパチにおjしりりし 1た
d
以ド本文で
はこの íl・ :ì~i こ),k づ、 tc ,
i
,命討を i
l
l
iめる
メバチ rt 木、|吋y-、大凶作及びインド作の μ; しザ~lf1
J
点i
,..かけて、!点 @fl
l
l
,
[
体 とよ-成
ー
1
0-
:~!fl,~1 体が拠たる海域:こ分布し、 I,T,j者・に l:trlll l!li杯~u.おがりるものと号えられている
(木川, 1
~;)7 ;1966:久米 .1969バ:阪本,
1969:久米ら‘
j9
(
1)
こ..hら!士、メ
パチ !JMhω il~l~おが 1:i'~JjI'lベJ 栄餌、また(士他の '~I大|により j防 1)比される Rf 能1"1; をぷす
ものである
メパチの I I,~' II\J 分布を ry 1
確にするため、延仰に上る約純資料を前似し、科大作
ノ~Jl'~ にわたる検 IHが必要である
しかし、太平作及び人州沖と比 1
1
唆 して、イン
n
純以外の乍宮、jや 手 釣 の 漁 法 に よ る メ パ チ の 釣 処 "
tほとんど沿されて
ド で ItM
いないため、1I.'jII~I 分布を知るには延純による釣純資料を JJJ し、 ゴるを得たい のが
j
見状である
イ ン ド 作 に お い て 、 久 米 ら (1971) 1'1:メパチの IISlllI j]イli をたf:純i.(~tJl,,}の {ftiR の
不f
t
J変化から折i
:
i
tしている
しかし、月J
1
;¥た資料 /
;
t
l
,
立
派;
?
│
iの釣針が 150m程 度
の1
1
i
u
J純 を Mじて得られたもので 、メパチ ω約般に j
必サる M
:
1
栄;
!
f
l
iωf
;
{
刷ー
が
n
miUJL-ω 傑延・~Jli が導入される以前 ( 1 ¥
16
:
3"'67イ のもので;
(
Q
;るため、
の メ パ チ の 分 布 状 況 は 担 保 で き な い. また、
、|モ !~J 、
11 '
"{
)i
lを第
:
w
o
1
i
:Om以 深
J
1{I~. を IJ lI下 WJ (1"
'
'3Ji を~} 1I
4
2凶下期、 7.
.
.
_9J
Iを第 3
:(14 、 I':!~I 、 1
{
)
1
2
J
Jを第 4IJY
半期) !こ分けて検討・、!しているため、より免品、 I
山r
l
I
I
I
'
I
1
0変 動 /1従 え ら れ な い
以1.:の 1 /11題点を断支えて、本研究では以ドのように 、 11ν;~11\1 1'10/~ 分 ;511 単位を
小企くするてとにより、メパチの詳細!な ll!i !'J;": 川f1~)分イ1) を lttJ十J ることが t可能と
沿っ 1
こ
すでにλ
-、
│
ι作では、 1
5{
f
l
7
f
J (19f)1
'"7が n の資料を)IJし、て、 JJ 別 ωf~J1史 J 己数
-11-
分イli(ヌ|が f1:1戊され、これを基にメパチ漁場{立 11';:の不自j l'l~J ~変化がぶ δ れて、、る
u
と小:. IYH6)
1
1
J
,
'
1
1
1
1
1分布を,i
M
i
l
lに X
I
Iるためには、拘ノ) 1プ
'
J)1 ,(1札だの í~f~' 、 WJlIII でtb}j・ した i如、場
分布[:x
l
を(
↑j
ぷ寸 る こ と が 必要 で ある
木、|ι作 U~ 小: ,
(986) や大間洋(竹 |人l ら
I I:J村山)に I~J し (/1 凶作がたされ
て い る が 、 イ ン ドt
下に関して詳細な組作/-tI.~ されていI.~か っ た
このため、本
研究で 11 人 F した資料に基づ、きインドf(ミの 1 ヵ J1 11J~ の~,~(I,~必分イliI:x1 から l時間分布
を検, Nした
本 研 究 で は 、 メ バ チ の 水 平 方I
i
'
Jの釣按分イl
iにおいて、 1
1
,
'
i
l
l
l
l分{Jjを 各 片 平 均 釣
i
ð~J.6~ 分布 [;;<1 をもってボし、検討を行った
(:
l)メパチの鉛 1
I
'
(j
jl
{
j
lの 釣 獲 分イ
l
i
1
i.iiliのように、鉛 I
l
t
J
j
r
n
Jの 釣 獲 変 化 に 対 し て l
t
刈1
)
じする I,
J
I
I
'
I
I
J
1
'
1
り変化の 資 料 が
立分布に関しては、万円1
]
1
'
1
1
0/
~ l~ぷり扱いの与をねった
不 足 し て い る た め 、 鉛l
メパチの鉛I
,
'
(
j
j
l
i
'
jの釣獲分布について、ノ?十 l主 で イ ン ド 作 に 限 定 さ れ た 研 究
Iに つ い て は 、 未 成 魚
は な さ れ て い な いω 大平洋におけるメパチのー般的必分イ1
を ì: 体とする J<I\'~i の竿釣(本間 ・ 上村‘
I)
:
¥,
;
;
;
:
;:仏 米 ・森 1
1
1. 1
9(7)や「♂J(久間 ,
1
9
7
:
{) J)対 象 と 々 る も の が ー
部あるのみである
I
i
j
i
述 の よ う に 、 メ バ チ の 辺.-r魚 (76c
r
n
)以 1
'
,
の和│体のがj処 分イl
i¥
)
'
!
'
i
I
士、他のマ
グロ
wと比 較 Lて 深 い と い J)れ る(彼辺久 i
l
i
. 19i
FH: i
J
t
・
J
l
.
l
,
'
1
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条
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4条 , 1
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7
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) 。 探延純より釣針を派く投入寸る 二て 純 を}
I
J
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.
、
た釣 銭 ぷ 験
ι 上ると、ハワイ l軒両とアィジー諸 JL 何 )jの 1II,WIf.J~~ においてメパチ ω釘~ I
,
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(
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jI
I
1
J
の約処分イl iI.t1!~深川の釣針で、最も多く、そのlI~j; (/) j
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j
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7
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2.
1
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)、 290"'<~80 m (芥雌 ・ 佐々木 等
1~) 7,1)で、んった (' l
Il
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j.
1(
1
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対'
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探に斗OO"
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i
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jJ
i
l
l
の
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'(I人l 作物産tl成の有Ii室、深度 dlーからみた分 Mì~t~伎 の 他、 1〈liftt選知機によ
,
るI
1
問先 Ct
揺れ.ら、 1
9
(
1
9
) 、延縄による釣針目J
'分市 ;
l
J
1
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j
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J伸之 , 1
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1:両条.
1
9
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0:化本, 1
9
7,
1:1
9
7
6
) 及びたて純の試験結果(神奈川;J<.I
,
^, 1
%6:斉!援 ・
g: 々~,
1
9
7.
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円
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) 等治か亙ら、 メパチ!ば
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、
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泊
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i
凶
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j
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叫
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im)以j
深栄に多く、他の γ
グロt.
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般t
.
.
てより泌 }
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"
i
lこ分布しているこ
とが 4ír~ 終 δ れる
しかし、従米の作 .iW純 またはたて純を Jlj lt'/.これli米~ ~ I
則するf:fi仏・のいずれにお
いても、メパチの鉛f
I
'i))向の釣獲分イ,
i
を明らかにしてい I
tい
i
i
jJillのように、 19Î:){I~ 頃から通常の i![~~tl のがJj~l' 炊A11E 広 よ り深い射のメパチ
,
を釣 j
段寸る t
-め
、
1j
手、うりの伎縄本数を多く し、約定 l
'
を深久人れる深延純操業
がf
i
'
われるようになった (
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u
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u
k
i el al
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9
7
7
)
S
Ul
.u
k
iらは、深延純を 1
wじ
て jljL られたメバチ漁場をぶしたに憎まり、釣針炊11止 rÃ~H[ によるメパチのj;nui~ )j
I('J(/) 釣処分布を IJ~-,J ものでたい
その後、脳内:波発!, i
機をメバチにとりつけ、
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" えび /
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(',' ~' m~ ら ,
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9
9
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)であることが 1
4
4
(
1
1占れている
£たキハダに関
して I~t 、米時( 1 開~)によってソロモン 1出向北 )J において、ィ文 1111 100m以浅、
|・ l' ll~o""'" 1
50mに分イI
jしていることが i
制作 ぶれぐいる
しかし、 船山:波強い機
を利 川 しての州究例 1
1:少々く、メパチのノ1
:
.
白
、
│
民'
#
i
決成??:について 1
1:分かってい
た
し
、じ
メパチの鉛,,'(jjlí'J の釣獲分布を知ることは、 ì.(~tJ)~ーを探オける 1: からち LJ- いあ
~ \ '~ご ?!i,\ 米 .fí-の爪大た関心 ・IJ: でもった 3 それにもかかわらず、メパチの鉛1f~~Jj (rlJ
の約処分布は作 i
i
l
l
K
d
l
iをi
lじて得られた研究がほとんどで、これ以探の研究付ご
くわずか lr:. J~ 数のメバチを朋い得られた紡朱(仲糸川 IK ぷ,
木
, lm.
l
: 日a
it
o, 1
9
7
5
) のみである
196s:作
,l
保 ・仏々
このため、│州市 /ω(
J
処 分布に!則する報
告は l
r
:
.され (v¥
l
にいというのが現状 である
そこで、本研究では深延制の釣針
~J' 似j 役 1Jll イ干の資料を川い、鉛 l白:)fr,~リの釣処分(rj (.~ついて仰に J:/;( 分印刷を ~lj I
ら
かにしようとした
2) メパチの釣狼 j
戒の分布に影響を及ぼす嵯凶
(J)成熟メパチの海域>
J
I
J釣獲域の分イi
l
従来・から γ グロ加の分布 l
士
、
日としてノ1
(rllll l( どの外 ;~i) ぜい,1 と ω 関係について
,
u
M1
tが f
rわれてきたっ -)j 、生物I'I~ 法閃からの倹,:,1' / t
少なく、'1.物的安凶のー
ー
1
4-
つである成熟度の 11寺宅 IIfJ的変化も卜分に杷~i~ されてい々い
~(l Hiの!成長11111・の』制作 i士 '1: 角的協の組織切片によ f て f Jわれる
しか し、こ の
,U
u
:で17
t
i
t
i
J
J
Lが判明する宅でに時間を盟寸るという雌以があるので多数の標本を
<
t
易j血にお ける ,
u
M
nで, t'1J1'~]協 の色 1調、卵
扱え/とい。 この?め、 船上.あるいはA
白
Lの分.
1
J
!
f
i状態())/
i
'
(
I,訟を L
休とし、生局,'[j
l
京ωl
f
(I, t 、 Jjl~ r千品UJ&~i~・- を参考として成熟
状態を点す )
/
1
1
,がとられてきた(久保 -J
J
j
j
k, 1957)
し かし、この )/11~1-t観察有ー の熟練の脱皮によって結果に j11 が'1.: じ kiij止的判断
が│村嫌である
このため、現在で、は客観的た 'I~JllJr i
.
J¥11r能 f~/J :舶11以指数が丹j し、ら
れている
特に、メパチに関して、本 J
1
1(1 9f):~ :1
9
5
7
)は成;;制人態を 1
"
(~創世察し、/主舶腺
析 数 ((;oneld i
n
d
e
λ 以 ド G.J . ) と成熟状態との I~J 係を次んにより求めた
G. 1
.
=104 •
Wン
/L:l
W:卵巣 t丘世 (g)
L :J己)
'
(
J
之(じ 0
1
)
その ~:/I 月L 、雌では G . [
.によって得られた航が卜 0以ドの場合を J
6
2
1、 1
.1
.
.
_:
L0の場合を'1'熱、
従来した
d
:
3.1
以
tの場合を成熟とする:!段│併の熟肢を去すことを
j
こだし、将(.では成熟を特定でき I
tいことを併せて部行している
そ
れ以降、メパチの成熟状態の J
F
f
l
i
f
e
-にB!'l
する{iJ
F
先で I
t、本川(1
9
:
:
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)の成果が J
lし、ら
れている
ー1
5-
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j
l{
I
:メパチ{士、木、ι
│洋、大問洋及びインド?下ω科大作において、低総l
E海 域
に)JX!;~!~伴、,\':iMn.[海域に未成熟併というように、}JX !
:
;
{
¥
(
)
)
1I
i
立;により分布する海
J!,~が児なることが矢11 られている(イ\川 ,
1966:久米ら,
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りi1:以本句 1
9
H
5
l
)
しかし、これらの研究はいずれも引仕 ω
1
1
1
1
1
4
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成を桝縦せず、さらに 時間 J
I
り
にも lイ1
・
をJ
!
l
f平均l
に分けるに は;主り、刈ー象魚パキノ、グとビンナガで、メバチ!士
)
5
'
f
.
必ふれてい!r:い
1
f
f
t場 範 1
mが拡大されるとともに、メバチのぬ jl
Qに効果的た深延
その後、年々 j
仰が幹人主れたp これに伴い資料は集結され、さらにメパチの釣終水温に関す
る資料も }JII わったc インド洋においても、近年の i.~~tJJ.hの純Imli:拡大され、メパ
チの h
史的状態の海[メ:日J
I・)
J別変化の調布資料も判│吋l
l
t
J
バf
jされ/:.
そこで、本 l
J卜究で{士、これらの資料によりよJ
J
j
J
II
こ成熟メパチ J)海 域 J
j
l
J分布を
よ
│
とめた
(2)メパ チ の 釣獲 適 木 I
L
l
{
W
J
ム、 I~r( ct~J 殺されたメパチの体長組成について、 ~ftlll ら (J !
)
(
i
!
)
)士
(J
U で、大
明、州側で、小~~!似体の伊l 合が向い FHr I=Jを次のように t淀川している て γ なわら、
メバ r の分 f1j 1f1全体が JUfWJ で、 l"t浅いところへ持ち L げられるため、 ÌÚ1 1i~' ω 分 111
Jç,')が深いと AZ えられている大型個体主で、が i.~~t 只.に i'l'.{ì出する機会が多くなり、反
m
対に I
J
l
"f
!
l
J
では分,i
イJ
C
"
)全体が深く 、 .~í立に分 (1 ji
J
'
"
)
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f
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,
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]体だけが延;1 のがJ
引に i
'
l
'
1泌する J
勉会が多くたるためとしている
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長
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ふ
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1
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げ
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川
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t太平 t
洋下にお け
i寸るメ パチの釣 佐
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舵
j'
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j
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l
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J
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1収
U{側
H即則|リl でで‘ j'~ く、 州
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l
側
i
即
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Jで1
深朱いと槻;行
守
i
tしている
それによる 1
て、f
が
釣
(
りJ
J
佐
世
蛇!
泊i 並白!木 iμlLM1J;. の 7~菜恥ミむ;浅全全-制村相j
泣
巡
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に
(
'
作
ド
‘
│
1
下
i
い、メパチの分イ1i
J
日が深くも浅くもなると持えられる'三め、約挺過水泌
メ
J
,
f.
1
を政投しなければ点の釣処分イ1
0
成を H
eえること 11でき f亡し、とし
を削むして j
ている
出I
/
K
i
晶に倒して、その多くがお:
1
(
I
I
/
K
i
k
,
l
をq
J
心に述べてい
従米、メパチの釣投i
る(
U
t
l
a,I~S7
;
'
rヲI1, 1960:須 r
f
lら
, 1969;久米
I
1
9
7
9
)
しか l、t
i
i
jr~i で述べたよ
うにメバチのがj雅通水溢層 1
1
深いため、 ului木h
i
l
t
iがメパチの分布!刊の水 i
昆をぷ
すことにはならなし、
水t
i
t
iを知 l
るには、夫げ'
I水温で、
そのため、メパチの釣純述j
1
1々く j
>
,
{
J
1
佐川の木l
i
n
1
.
を
知 lる必要がある
-ん、jÆ仰は if.~('!{' v) 形状特性から懸 _@IH I お~でili:似で京る/三め、 jf(12 |ーの深度を
iìl' ~?: により求めることが l可能である 3 そこで、約引別 j;{J 独!己都(を I l"L 蝕すると共
に、 dl.t~l. Y.米 J_~ からメパチの釣獲深度を 封f~Á主することもで弄る
これに加え、 1
r
i
I
H
年に各府の水温観測を 1
1'うことにより、 /
k
i
l
l
1
1変化にけをう釣獲
j己数及び釣 ~[;r を求めることが可能で、ある
I
l
i
l
l
l
!
j
'
;
W
Ji
l
・による釣穫と水 j
鼠の資料収集には、船上で、 It
多大 I
t')~.)) ~ 1年1
mを要
し、|本I~íf;を('1':うため、その資料数は多いとはいえず、メパチの分イli ¥
J
Yfにおける
水 ìlllLの JJ11~11 少々い
釣獲分布 j
国から適;j, n
l
lを4
とめた併'先と しては、太、下作に
おいてlIa
n
e
l
l
n
o
l(l ( 19H 7) の同行があるに過ぎ!~い
み
:(
i
JI
究ではインドI
下において、 r
I
]
iI
L
J
'倍以J
I
により l
l
,
¥
(~た し た傑此 ~~IJ (/)釣針数、がj
ー1
7-
必 J(J&lえひ水 tlul.毎UWl 資料から、 jヌj鐙分布1Mにおける水 ìlut を j!~J.j佐水品と し て求力、
釣 jやが ωli.Ji しゅ~J ~並木 iM を釣獲適;1< 7
品としてii:み した
(:3)メバチの成熟状態と水晶l
の関係
,
(
U1Jl の J~父;州こ ilUJ 関係が深い ~l大If士、;)( t
l
l
tC
、んるとされる(J
;
J
(
I
II
;
197 .1 司、 r~!I!f
:1
~711 ,絵JJí(, 1
9
9
1) 、 そこで、メバチの 11与~~ 1
1J(I/~ S
r
(
J
5
<
<
:J
戒の分イl
iに対して、
r
.
i
i
'
己
のがj 処分イI j)ì~'iにおける適木温に成熟斐凶が組み合わ占れて j;計千を及ぼすことが
宅えられる
Jll(完~!と *i此の m1 係をゆj らかにすることは、水 iIJ を術開に!幻r{\!~J べJ .渋 ifhut域を
I没íi:寸るための )L~(礎資料と fr: り、資j腕1 の適 IE/~ 科1. 作 ・ ??Pl! に 'dylj・することが雑
務占れる
u
I
礼
イ:
1、 成 熟 に りする研究ば雫間的分イl
i
の検川が '
1'心でんる(本:
)
11
.
1
¥
>
5
7
;1
9
6
6
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以本, 1969:久米,
1
9
7
1
)
そ の 見 11
の唱つは、従制漁業 C
li;
j
(l
l
u
{す ら 測 定 し
f亡し、/三め、成;;~~と水温の関係が凡い川せないことでんる
メパチの成熟状態と水温の既存の研究や資料 ~. t ほとん汗必く、{殻業海域にお
いて数イ r
i
llJの火 l
自i
から 50mの、ド均水 j
品(久 1
1
1, 197~))
わるいは去 l 耐水品(久米司
1
9
6
9
b
;l
H
79
) などの関係が1
調べられてきたに過ぎない
そ こ で 、 除 染 地 点 に お け る 校 純J
J
I
H
u体制定と 1
,
illl.~' M~mlJに よ り何られた本出資
1
:
;ト(火 1
(
1i
からノ'
J
(深
:
)
0
0r
n訟を)から、メパチのがJ
処分内 jJ\','i における J~父熟状態とノ'1<
i
l
l
tの │
見l
係を検d
、
Jlた
-1
8-
(ぺ)メバチの釣獲とおヤイ
パ喰素 i
辻の関係
,
メパチの釣純分イ,
i
を脱 l
とする環境要閃の削U
l
j
lには、ノ1
'1
1
1
1以外の世 l
大│
をも I
l
jjら
かにする三とが必 ,~でんる
魚瀬の分イ,
j に;必科する以J;~ 嵯│
大│
として 1
1
<f
l
r
J
ω 他に
も、浴介内定ぷ:I I~及び餌料供物等数多くあげられる
このうら、浴ι円安ぷ :'I~~ ,士窃~
J~'g変ドI のたかでも 11.物の生存に lkJ妾 mJ わる取 J症な'夏休|でわる
l1)、
L、メパチの分 f
t
iと法存椴素註との W
J.i!rーについては、わずかに報告ぷ {f
(
1
:
寸るが(化本. 1
9
7
:
)
) 、インド作のメバテについては本研究が 1
土
砂jのもので
ある
1
、く分イ,
j
するメパチと依存椴 A
i
;
l
i
:との関係を ,
J
'
,
,
!
-くるために/i:、広範 1
m
大作に 1
にわたる仰~!(Ij が必要で、ある
此し、
現在では 、昨 イ
"
11'1~; ,k; I I :~ センサ
十
1cγ1)出│
j
;
J
R
-も作
1ω
1
i
1
)
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1
的{
r
f
唆ぷ j
止に│
到する資料が多く収比、 t
!
i
仙占れ、インド?下令)
!
Xに
わたる j作 (rðをふ j l tの ~~汁を行うことも IIJ 能と々っ/こ
そこで、各 Ji"'i の iflHf.観測資料から浴存悦ぶ-JttωjTillV; ブ' ロアァイルを抽-き、 I~ÎJ
フロアァイル什メバチの鉛 ,t'( }=j 向の ~J1{Q分イI i との I~J 係を J6111J
メパチの釣ぬと的
ι何をお祉の関係について検討した
-1
9-
Tることにより、
500
ALLOCEAN
主ノ~ヘ
Uき~
~
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400
、
,
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-2
1-
第 3章 資 料
本研究で、抜 った 資料 l
士、箸ィ5が船七で収集し たものだけでなく 、インド洋全
I
J1=1J能な限りの資料を叩いた , ダIj s~するとド Jじのようになる
域において利 J
なお、資料の引JI]に関しての使用述 ~tHì:JJ京文に J心五々ものとした ,
1) :
t
r
=
I
'
J
-が収集した資料
存者が 1
986r
{
・1
0月
-1
987年 1月水産大ヴ:佼和主将船 V
F洋丸に来船、日々の
操業 1rf.(j)位位、釣獲量、釣獲魚の体長及び釣針の実測深度等を記録するととも
u
}
i
iにナンゼン採木器による海洋観測を文 也、抑制後に卵巣喧訟と尾文
に、揚縄 l
長を 測 A
Lし資料収集を行った υ
2) 定ぐろはえなわ漁業 漁場別統計調査結決鰍作
「うきはえなわ」を用いて操業を行う日本のマグロ延純漁船 (
2
0 トン以
上) 1
i:J.災林木路大臣へ操業位置、使用釣針数及び魚陀別釣妓 j
己数"
:
1を記載した
r
if.~t 1
質成総報??占 J の提出が義務付けられている
水内)j
:、
で1
1
:
挺I
Llされた漁獲成績報告書の内容を吟 l
床 し、年別に緯度 ・経 度
5 [
:
?
(
:I
r
hi
I
t
J:の使JI1 ~J針数 、
魚稀別漁獲尾数等を集 11 (
・
し
、V
d
t
t
?│
・以1}去を加えた「ま
ぐろ f
1:えなわ漁業漁場別統計調査結果報 j
l
"
fJ を作成している
-22-
この統計凋査結果報告書には、マグロ延純漁業の i.(o~t J
J
;
J7
J
I
J
i(~t ぬ努力量(操業 l司
数、使JlJ釣針数)及び魚稀lJ
J
I
!
i
魚獲量(釣捜 J
己数)が)J~jlJ に紘皮 ・ 経度 5
区画
f!J~こ
,l記H賞されている
これらの統 1: 卜調査結果報告書は、 1963 イ|てから引イi・長での長期 11\1、 J1、~f.îi 凶に
わたり作成されており、その資料数も多い
1
9
9
1イ
Fの似合、インド?羊におけ
る使川釣針数 1
1約の千万本、メパチの釣強 j
己牧内約 2
0j
I)
己であ った。 さらに、
同年における「漁獲成績報告書 Jの 徒 I
H率 l
士 95 % (泌沖の場合)を選え、日
木の γ グロ延純漁船のほとんどが提出しているもので、あり、メパチに関する水
平的な釣按分布を検討する上で忌良の資料と考えられる
本研究では統計調査結果報告書のうち、手"
J
I
Jn
f能 々 1967'
"
'
'1
9
9
1年にわたる
25{
'
下1
1
1
1の資料を山いた
なお 1
9
8
1.
.
.
.1
9
9
1 イドのいl
搬作 It
公 4たされていないた
め、A
tR
E
JTi五H,(~/J(pn研究所の特別な汗 nf をねて佐川した
用いた水政Ji~mJ 係の資料名を示すと次のようになる
-水産 Jr研 究 部 (I
969"
-1973) :昭和 42年 1凡.
.
.
.
.
1
昭和 46年 1
2J
Jまぐろはえ
々わ漁業漁場 }
J
I
J統計調査結果報告、 283pp
,
・2
93pp.
、
2
9
9
p
p
.,
319pp,
.
3
2
6
pp.
- 水 PTUj~ 研究開発部 ( 1974 "
-1
9
7
8) :W
d,
f
n47年 1J1'
"
'
'
I
I
{
J
,
和5
1年 1
2刀まぐろ
はえなわ漁業漁場日 I
1
統計調査結果報告、 2
6
4
p
p
.,
2
6
5
p
p
.,
2
6
7
p
p
.,
269pp.
,
279
pp.
-23-
?
r12月主ぐろはえ
-水戸主J
T研究部 (1979"
'1
9
8
2
) :I
I
H干U52斗.
-1J
I
.
.
.
.
_
日
行
和5
5
なわ漁業漁場別統計調査結巣報待、 2
3
5
p
p
.,
2
4
1p
p、
243pp,
252pp
-以H
下;
t
<
P
'
{
f
研究所作魚資源部(未発点・) :I I{{ 不1156 イrIJJ"-' ギ成:~ '
rl
三L
2月まぐ
i
t、2
1
5
p
p
.,
2
1
7
p
p
.、
2
2
5
p
p
.、
2
3
2
p
p
.,2
3
4
p
p
.,
ろはえたわ漁業漁場別統計調究結果報 (
2
3
7
p
p
.,
2
3
8
p
p
.、
249pp
3)新漁場企業化 ・開発調査(海洋水産資源開発センター)
9
8
1年度から 1
9
8
6年度主での 6年間、イ
海洋水産資源開発センターでは、 1
ンド作において 「まぐろはえなわ新漁場企業化初代」及び「まぐろはえなわ新
漁場開発調任 j
を実施した 。 その際、 ?~~t共として深延納を使川し、毎 H の操業
tlJ~に位問、~]狼 1.11: 、釣獲魚の体長や釣針の夫・ a[lJ 深度比び~J;H~]I似J~斐 J品数等を記
録するとともに、働組前に海洋観測を実脳している n ノK
i
l
u
lについては、すべて
の年度にわたって X s Tによる各層水出観測を行っている
JI1し、た資料は、釣
針の放ぷ深度が約 300 m までに達し、その資料数の多与等から、現在得られ
る品-良の資料と考えられる 、
がJ
d
蔓水温資料 1
"1:、延純操業 1聞につき!ヶ所(揚調U
l
n
l
M
i点)の観測で得られ
たものである
をむする
J
主の距自t
i0'" 70km
そのため観測点と釣獲場所との!日│
にある N
また、観測1
1
年刻と釣獲時刻との間にlI!
i11)渋()"
'81
1
切りがある場合が
ある
-2
4-
したがって、本研究で用いた釣獲水混と実際にメパチが釣泌された水温との
1
mにはんる純度のずれが存在する湯合がもる
しかし、これら釣犯と水温観測
巾な制 n
年性を昨保した資料!1:他からで 1
1:ねられず、釣独肘の木 j
置を知 l
との広域 f
ることのできる 1
1
(
1 .の資 1
斗である 内
4) 地 )j公Ji!船 による γ 夕、、ロ資源調俗資料
ι
j又長の測定資料!士 1952
卵巣市此と
",_
1
9
8
71r(
1
9
5
4
",_
1
9
5
5年を除く)の
地点公庁船による γ グロ資源調査要領(遠洋木政研究所)により収集された測
l
jv
、
た
定結果を J
資料 11:kJ~~ 2
0 N-4
0 S・経度 2
0.
.
.
_1
3
0 Eの f
M
域において 2
2
,
6
7
5回の
操業によって釣投 δれた 153,601IC:. の卵巣市此と j 己 Xl~ の礼[IJ 広結果である
5) 1本 海洋データセンタ 一所蔵の各州海 洋観測 資料
i
tの鉛│宣プzロファイルをねるために J
I
Jし、た資 N代
、 1本海洋
水織と依存酸ぷ j
データセンタ一(J
ODC)に所蔵する 1
9
0
6~ 1
9
8
9{Fの 制 作 間 に わ た る 海 洋 観 測
結果である
T
海洋観測資料はナンゼン採水 2
2及びその他の保水邸、すなわち S
J
)
ベ:>CT Dにより符ュら才もたものである
-2
5-
第 4章
第 1節
I)
メパチの時空間的な釣獲域の分布
メ パ チ の 水 平 ・鉛 直 方 向 の 釣 獲 分 布
メパチの 水、I ~ )J 向 の釣獲分布
i
l
i述のように、メパチの分布に関する研究は、その多くが γ グロ延純により
件られた資料を法に行われてきた。
!
:
i
下及び大阿洋においては 1985 年以降メパチの釣按分イIに│則する研究が
ム
;
、T
れわれている(花本
I
1987:竹内ら . 1988 b) c しかし、インド洋において
下に比べ資料が少なく、研究対象となる漁場も・部に限られていたため、
は太、W圃
1
971年以降のメバチの研究はほとんど行われず、
kWJlmにわたり情報が得ら
れていない r
1
9
7
1 年以 l
i
i
iの研究は、漁場開発途上の 時期 と I
r
i
なり、資料 l
土光分でなかっ
た。また、その時点からすでに 2
0年以 ヒが経過しているこからも 、E
見
合i
の状
態との逃いが F怨される
971年以前は通常延縄による釣獲資料を川いているため(久米,
さらに、 1
1
9
7
1)、釣針敷設問が浅く、現花より深婦に分布すると考えられるメパチの分
布の全界解明には適吋ではないことが推察される
そこで、本研究では、 1967年から 1
9
9
1 年の 25 イド川にわたるメパチの延縄
漁業の漁投資料を川い、インド洋全域において純度 ・純度 5 r
>
(I
l
b
j1
i
iの年平均
-26-
使同釣針数及び年平均釣獲尾数分布を杷慌し、メパチの平年型の分布を知り、
メパチの保護・管理及び推進を行うための指針を得ることを試みた。
さらに、メパチの平年型分布の時間変化については、緯度 ・経度 5 区副知;
の月、 I/~均釣獲尾数分布を求め、メパチの水、ド分布の時間変化について検討した2
この対象海域と主な地名~i: F
i
g
.
41に示す通りである 。
2)
メパチの鉛 l
直万向の釣獲分イf
j
メパチの鉛直点前1
の釣獲分布については第 2帝の f
研究の熔史」で述べたよ
うに、 他のマグロ類と比較して釣獲分布深度が深いことが知られている 。 また、
Q
方向の分布について不
同種の最大釣獲深度、生物学的な生息限界、深度等の鉛 I
明な点が多い。 しかし、鉛直方向の分布を知ることは漁場を探索する上からも
長い問、漁業者の重大な関心事となっていた。
上記の問題に対処するため、インド洋における深延縄の釣針見J
I釣獲尼数割合
の資料をもとにメパチの鉛直方向の釣獲分布について特に釣獲分布深度を捉え
るための考察を行った。
第 2節 方 法
1)
メパチの木平方向の釣獲分布
前述の資料より、緯度 30 N 以南 ・経度 20 ~ 1
3
0 E (緯度 o ~ 30 N.
-27-
経度 100
,
.
.
.
_
_
130 E の海域は│
徐く)のインド洋において、緯度 ・経度 5 区
画(以後、 5 区画という)毎のメバチの釣獲尾数と使用釣針数からなる各年、
各月のデータファイルを作成した。
次に、メパチの猟期 .{魚場と回遊傾向を考察するために、
/年 j)=]のある
5"区l
両 (k) の使用釣針数 (
J
IJk
) 、釣獲尾数 ( N"k
) から、 5 医師毎の
J
針数 (
1
1
/
k
) 及び各月平均釣獲尾数 (N
) を次式に より求め
各丹 、
ド
均使
用
f
t
[
(
jk
た。
:年
j :月
n :年数
k :区画数
J
j
唱
Nμt= (ぶ N i
fk
)/nk
J'
E
(L.H ';
k
) /nk
、
,
‘
、EA
、
、
nk
Hj
・
k=
(2)
l
子:使用釣針数
N:釣獲尾数
となる 。
9
6
7,
.
_
_1
9
9
1年の 2
5年間のものであり、 nkは k区
ただし、用いた資料は 1
5年間分のうち、資料のある年の数(1~五 n k 豆 25) である 。
同で 2
(
1
)、(
2
)
式により求めた 5 区画毎の各月平均使用釣針数
(H,, )、各月、ド均
k
) の両分布について、 1,
.
, 1
2月の各刀毎に各 5'rK画毎の使用
釣獲尾数 (N'
釣針数及び~J獲尾数を大きい方から小さい方へl順次並べ累積 した 。 さらに、大
きい方からの累積値が 1 / 4ずつになるように順に 5 区岡を 4階級に分類し、
階級設定を行 った。
5%を構成する 5 区画を第 1階級、 2
5.
ここで、 ヒ位 2
-28-
5
0%を第 2階級、 50"
'7
5%を第 3階級、 7
5"
'1
0
0%のそれを第 4階級と し
て分布図を作成した。
また、インド洋のミナミマグロを対象に操業が行われている緯度 4σ"-'5
0S
の海域においてはメパチの釣獲尾数が少ないことが報告されている(新宮,
1
970:1
9
7
8
) 。 このことから、本研究では、メバチの操業海域における努力量
分布をより明確にするため、参考とする各月、 F~均使用釣針数を緯度 40
.
,5
0
Sを除く 5 区副の海域で求めた D
メパチの平年生1. (平均的)分布について考察するため、上記と同様の方法に
より、 5.区岡毎の 25 年間における 1ヵ月当たりの月平均使用釣針数
及び月平均釣獲尾数
すなわち、
使用釣針数
(H
k
)
(N
k
)を求・めた。
Hk
及び Nk
は前述のある 5'p(岡(k) における
25 年間の各)~、F均
(H'
k)及び各月平均釣獲尾数 (N'
n
c) をさらに 1月から 1
2 月に
わたって 1ヵ月当りに平均したもので、ある c
したがって、ある 5.区画(k
)の月平均使用釣針数 (Ju) 及び月平均釣獲
)は
尾数 (Nk
n1 k
/ ml
(3)
Nk
= (.x:;Nj
J
,
) / mk
(4)
fJ
戸人三二九九
n1 k
j=l
}:
月
m :月数
k:民幽数
H:使用釣針数
ー2
9-
N :釣獲尾数
ただし、 m l
士 k区画で 1年 間 (12 ヵ
J
:
)
) のうち 、資料 のもる月 数
である
(1~
m i
r:
c
;
:
.
1
2) であるし
(
3
)、(
4
)式により求めた 5 区間毎の刀平均使川釣主│数 (
J
1k
) 及び月 fド均釣
彼i
己数 (Ni
t) の両分布図において、使川釣針数宅たは釣泌!品数の多少を明確
にRぷするため│桝級の設定を行ったの 各 5 1
>
(I
J
l
l
i1
I
j
:
のf
!1I川釣針数及び釣獲尾数
史
川f
,
(
J
歩1
数及び総釣獲)丞数を求
を大きい )fから小さい方へ順次並べ累積し、総(
めた。
さらに総使 }
I
J釣針数及び総釣獲尾数の
1
/利益つになるように、先ほどの各
月平均使川釣室│数 ( H .
.
) 及び各月平均釣獲地数 (N .)と同級に、
上位から
5
(山.を 4階級に分けて分布図を{竹点した。
1
1
闘に 5 1
操業 が f
rわれた 5 l5Z画数は、調査の対象となる u年 j切によって5'~ f_
tる
ため以ドで述べる 1
>
(
回数 l
士、重複を合む解析 n
なの延べ佐川数でめる
3
この
各月釣獲
j
邑数に対して、各月平均使用釣童十数 (H Ir )及び各 Ji 平均 ~J 狼 J"6数(N 比 )の分布
で 延 べ 2,
314 r
;z刷、月平均使用釣針数(I
Jk
)
及び )
J、
l
i
均釣般 j己数 ( N
庁)の分布に
おいては延べ 241 区間であった=
各月平均使用ヂJ
1
H
-数 (
1
1l
)
の 分 布 を み る と 、 操 業 が hわ れ た 延 べ 区 画 数
2,
314 に対し、総{吏則釣針数の 3 /4 に当たるがJ6、
6]2 ん.本が
t
立
イ 3階級の
637 [
)
(I
n
l
j (全体の約 30 %)に当り、 rlil 様にがJ~並厄数の分布においては釣獲尼
l
数の :3/4 に、I_~ たる約 38 万尾が上位 3 階級の 504 1
,
>
(
I
I
r
j (全体の約 200;
6)に対
応したロ
また、刀、ド均使用がj針 数 (H
<
i
)
の分布をみると、険業が行われた 2
4
1 [孟画に
対して、総使 HJ~J針数の 3/4 に当たる約 9 18 万ノドが r. な
( 3階級の 92区画
0 %)で投入されており、|司徐にがj1~JG数の分布においては釣j菱
(全体のがJ4
地数の 3/4 に~たる約 3.4 万尾が上位 3 階級の 67 r~(lllli (全体の約 3
0%)
で
がj般が行われていた。
以後、
1:位 31精級に制する 5
区画を釣投 J~ 数の多い海域を f ,%密度釣獲
域j とした。 また、第 1の階級に属する釣獲足数の特に多い海峡を「最高密度
釣扱域 j とし、第 4の階級の海域を「低密度釣役域 J とした。
2)
メパチの鉛 l
在l
川!の釣獲分布
ぷすると F
i
g.
4
・2 のようになる c 1~lrl ' の氏側にポすのは普通縄であ
延純をドi
り、右側 fi 斡仙の長さが普通細の 2 併であり、故深 ;'H~ の釣針の深度を 2 給料皮
深くに敷設することができる深延縄である η 1
9
7
5 {ドを庇として、メパチを対
象とした延納漁具は凶右側に示された深延純が持及してきた。
関にぶしたのは深延縄の枝縄が]1本付の場合であり、中央部にあたる第 6
f
昨日の釣針が故も深く、浮子縄に近い第
l、 日 孫 Hの釣針が最も浅く敷設さ
れることは州知の事実で、ある 。 たとえば平山 (
1
9
6
9)I
士、この 事実に品:目して
釣針の深さとマグロ煩の釣獲との関係について論じている
したがって、メパ
針 の深度目J
Iの釣獲率を比1
'
凌することにより、鉛 l
在β 向の
チだけについても各都J
がj 獲分イIj のI/~H史的な推定が可能となる
-3
1-
このことから、答者が耕洋丸で、収集した資料』えびの年間にわたる海洋水産資
Iの釣強ギを求め、メパチの鉛 l
貰
源開発センターの資料を用いて各釣針の深度目J
)/lr11 の ~J狼分布についての検討を 1J った。
釣歩│
・の深度 l
士
、
ド記の 4)
引去により求めたの
1
9
8
1'
"
"1982{ドJ~ については「 昭和 56 "
"57作度七ぐろはえ々わ新漁場企業
化訓告:剛山岳(海洋木 l
定資源開発センタ-, 1
9
8
5 a :1
985 b) J に記載の深
度計により求めた各釣針の深度範開の平均深度を使川した
1
9
8
3"
-1984午ー度については f
昭和 58.
.
.
_
_59年度主ぐろはえなわ新漁場開発
調任報作お(海洋水産資源開発センター , 1
985c :1
986a) Jに記』肢の深度計
による l記録及び ~n. tj:深度に基づく数値をその主主灯J It、た
1985 年度について門「昭和 60 年度まぐろはえなわ新 if.~t場 開 発謝究報告書
(
海f
下水内資初日開発センタ-, 1
986 b) J に記 11誕の J 卜 t~: によ り求められた推
測深度純 1
mのうらの '
1'
問深度を用い た。
1
9
86 年度については「昭和 61年度主ぐろはえ f
_
cわ新漁場開発調査報告書
9
8
8) Jに記録されている各操業毎の投縄距離
(海洋水産資源開発センタ-, 1
と時間による漁具形状から短縮率を計算し、幹細を懸垂 r
H
I線として釣針深度を
Rめた
よ
3
~:行-が収集した 1986 ,
.
.
_1
987年度の資料についても削除の )
;
Y
J
iによった。
資料 f-t q告別の m~ 介 |士、各鉢ごとに f& 初に場げる釣引を 1 1
号
、
f
r}後のそれを
1
1需としたり l
ょ述の )j法で、求めた各釣針の敷 1没深 J
J
r
は 65.
.
.
_
_ 275mであったが、
-32-
特に深度 6
1mから水深 20m毎に使用釣針数及び釣獲尾数を集計した。
まず、釣針の深度J.l
J
I
釣獲率は資料が得られた各 J
操業点(i)について、各釣針
20 m毎の深度範囲 (d m) における使用釣針数 (h,0
1
) 及びメバチの釣獲尾
) を求めた。 さらに、インド洋における全操業点にわたって、深度
数 (C d
t
20 m侍に使川釣針数、釣獲尾数を集計し、この集計値より使用釣針数(h ,)
,
I
1
,
000本当りの釣獲尾数 (C J
)及び深度範囲 (d m) 聞に対するメバチの釣
I
獲率 (Rd
) を次式より求めた。
Rd
=
(X; C;d
/ X; h 1
:
)X
1
1
,
000
(5)
ここで、 nはある深度範囲 d mにおける資料数。
第 3節 結 果 及 び 考 察
])メパチの水平方向の釣獲分布
(1)
月平均使用釣針数分布の特徴
平均的な操業状況を把握するため、インド洋におけるマグロ延縄の月平均使
h) の分布を示したのが Fig.
4
3 である 。 同図によると、操業が
用釣針数 ([
行われていた海域は緯度 25 N から 50'Sまでのインド洋の ほぼ全域であった。
4
1 であった c そのうち、使用釣針数の特に
操業が行われた 5 区画の数は 2
多い第 1階級に属する区阿は総区画数の約 4% (
1
0 区画)であった。 これは
操業がインド洋全域で行われたとはいえ、漁場として利用された範闘に偏りが
、
司 r
- .);)・
あったことを示している つ
第 1'"第 3階級に属する使用釣針数の多い海域は、以下の通りであった。
・アラビア海南部海域 マダガスカル島北神(緯度 1
0 S'経度 4
5E
)にか
けての阿部熱帯海域
・ジャワ島西部付(緯度 1
0 S・経 皮 切 。E
) '"オーストラリア大陣北西部
にかけての東部熱街海域
5 S を中心に、ケープタワン東仲
-緯度 30• "-4
アムス テルグ、ム島西沖
(緯度 40 S・経度 70.E) に至る南西部高緯度海域
"45 S を中心とした、フリーマントル沖 アムステルダ、ム島
-緯度 25''
n
0'E) に雫る l
有東部高緯度海域であ ったり
東沖(緯度 40.S・経度 8
一方、第 4階級に属する使用釣針数の少ない海域は、以下の通りであった 0
・アラビア海北部、ベンガノレ湾、緯度 20
n
Sを中心とし たインド洋を東丙
にわたる海域及び緯度 4
5'S以南の海域
(2)
月 平均釣獲尾数分布の特徴
k
)
の分布をボしたのが Fig.
4
4 である 。 同図に
メパチの月平均釣獲尾数(N
' 40 Sの広範囲にわたっているが、ア
よると 対象とする海域は緯度 20 N "
0
ラピア海北部及び緯度 40
S 以南の大部分の海域では操業が行われていたに
もかかわらず、釣獲尾数は()であることが分かる 。 また、操業が行われた 241
の j 区両のうち上位 1
0区幽-で、総釣獲尾数の 1/4を示 している
-34-
このことはメパチの釣獲分布範凶が非常に狭いことを示すも のであり、先に
定義した高密度釣獲域は以下の通りで、あった。
・アラヒーア海南部
マダガスカル島北部の西部熱鼎海域
0
'Sを中心と したジャワ島内1"-'スリランカ南沖の東部熱帯F
海域
-純度 1
-緯度 3
0
.Sを中心と したフリーマントノレ沖
南アフリカ沖の南緯 I
高緯度梅
域
このように高薪度釣獲域は熱搭海域と南緯高緯度海域にあった。特に釣獲尾
数の多い最高密度釣獲域は、分布形状としてはこれら高密度釣獲域の内部にあ
り、アラビア海南部の緯度 o'
"10 N、経度 50 '
"
"70 Eであ ったロ
前述のように、高密度釣獲域は主として熱帯海域、│有緯高緯度海域にあった。
これらの海域では Fig.
4
・3 の月平均使用釣針数(N
k
)
の分布からも分かるように
使用された釣針数も多い c
使用釣針数の多い海域については、以下のような諸報告が過去になされてい
P
i
l
l
a
i and
る。 イ ン ド 東 沖 、 ア ラ ビ ア 半 島 南 沖 に 関 し て は マ カ ジ キ (
U
e
y
a
n
a
g
i,
1
9
7
8
) 、マダガスカノレ島北沖に関してはキハダ(森田・古藤, 1971:
本間・鈴木, 1972) 、岡島南沖に関してはビンナガ(古藤,
1
9
6
9
) 及び緯度
40 Sを中心にインド洋の東西にわたる海域に関してはミナミマグロ(新宮,
1
9
7
0:1
9
7
8
) の好漁場であった。すなわち、使用釣針数の多い悔域は、マグロ
・カジキ類の好漁場であっ た
。
この現象は太平洋(吃本, 1987) 及び大商洋(竹内ら,
-35-
1988b) においても
i
4
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インド作における ~í i.((',場が熱市海域此び|旬純 117i 純度i制改正あり、こ ωlílri71IJ'Þ~~
ω '1 1 m ] の ql 純度海峡でι~J 終局数が少々い現象 It 、木、I'.ÿ下及び大 IHH下 ω 場介と),~
本的(こ h
ìj じであり、このこと I, -t 後 ili のがJ~l笠通 /jthhl が釣;íjJーの放ぷ深度の選択に!長l
して恒梨花;
;
開・?を此げすも ωと待客足される
さらに、インド汗では次のような特徴があった
ベンガル湾及びアラビ、ア海の 北 部 海 域 で、は釣投 J
己数が少たかったが、然イ1
:
げ1
]
:
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i
l
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の釣銭分イl
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太、│什i':1えび大凶作のようによRrll','jl)4fL~ では /ç_ く、
逆に州 HU
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4
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主であった,
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吐、ミナミ γ グロを対象(こ多数の釣章│を投入
イン f
している海 l
或である (
Fi
g.
43
)に も か か わ ら ず 、 メ パ チ の 釣 彼 が oで あ っ た 民
IIJJj が }l~~tIÍIJ I:1 (こ J1~ がってし、た(Fig .4-4)
これら 、 k 記:~つの特徴に mJ しても、後述する j,<J 1
度通ノk
j
l
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uのう〉内 jとω給 佐 々
関係が推察される
インド作におけるメバチ ω 、|乙均的た iqJPl 、ì.f:~',場及び、不Îm ,切な 11 r1i佐fl:jifí'J をtB~ji!
オ‘るため、 I
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5 に示した ‘ I
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'
j、
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三均釣伎 )
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の I~j 街 j交 ~~~JJ控 J成 11:、以ドの :3 #
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-36-
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さらに、本研究ではジャワ,I;"JI'~j ~I'ω 111 件u支約獲J戒の縮小 I I
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fWJ が:~ "-行)J
でんっ
たのに対して、久米ら (J
971
)1
t4"'-行)Jと I-)JJ
J長かった
これらの十日 進は、本研究で 1'"1 ) J JJ iJ の検 討 というさらに I I.~: 1
m'
1
1
りに i
l
下
手I
I
l
/l巧 察 を
1
fっ た の に 対 し 、 久 米 ら の 報 行 l
i
:3 ヵ JJ
1
T
I
:という I
.
I
J
J
'
1
討I
J
削│悩が長いおのであるた
め、 i.(~\ 場の千:岱11下J変動を l ブJ 川 q11ι で より j政府 に tJfえることができずにイ 1 :,じた
ものと樗えることができる
-方、久米ら (t
971)は巾j
r:l~ ,
(
;
i純 度 海 域 の 8
0
E 以内における漁場形成に
つ い て 、 資 料 が 少 な い 1"':3 川!士不 I~l で、!i:あるもののメパチが釣推される IIf能
性l
"t.f!民いだろうという推測を Lている
これに刈し、本研究で("t1
りられた資料
-40-
を j己にメノミチのがJð~!吃無いことを i確認した ( Fig.4-5 )
作J
J‘│乙均約殺 j
己倣 ( N )UJ分 f
I
j
-I ~I の結果にぷづ、き ( F
i
g4・5
)、イ ンドバω
Jメパ
チ の 漁J
り
│
、泊、場とド叫lf{I頃 I
{
IJを 慌 iー
にI
?
(
I
,
('
0に 心 し た も の が Fi
g.4るである
,
i
I
Ii
l
iの.IlUり、総J
%30 S を 1'
心とした│
判緋 l
f
7
i来年度海域で'
11
:4 -H)J
(
/
)I
十
j、
1
:
'
球の冬J~I において 1両信度約獲j戒があり、熱f11:Milj或でパジャワ ,1;.'J )r'iJ 辺で 7
ダガスカ
I
,
_
t JI:,'J 北川 1 で行
J
J
、γ
JJ に1I 1 .g~ していることから、この IJ~'!~I に IN~咋 I~','j *4~J主計Ij.JJJX
におけるメパチの・;部門、 こ れ ら の 熱肝 海 域 に 移動 し て い る こ と が 推測 で きる
以後、ジャワ品川辺のI
L
I楕 [
(
t;f~J 雄 j戒は 2 )-Jまでジャワ仏~ス γ トラ,1:刊 Ir に iJF
j
市していることから、 │
れ
l
判Iに 9川出全で、 │
村総出純度海域より│姐 1
1
;
1
)
:メバチの十I
I
j
車
内
が h われ、それ以降~
J頃主で、分イI
Jし て い る も の と 与 え ら れ る
_
(
I
の 2川には純度f.) "
"
'1
5
-"
i
'
?
_
そして、 12
SI
日│
を州へ移動し、己.-.__.4)Jに は ス リ ラ ン
カ I'f.j 束事 l' に ~t 上している
)
j、 γ ダガスカノレ舟,1ヒ
川 lに(1)J に I J\ ~したメバナ円分 ) J 以降 | 日I ,I;:J の 北 京 )j
r
i
j
Jに あ る ア ラ ビ ア 海 市 部 制 城 に 移 動 し 、
1"
':
3J
Jに ソマリア
アラビア拍~Iキj 行I~ 拍'f.JJJX 十
日
:
に
r
,'
,
S
!f村l文釣披岐を形J~えしている
-t七としてジャワ市
メバチ 1
スリランプj仰 の
この 1
/
¥
]、 1.
.
_
.~
J
Jに
ス γ トラ品計r
Iとアラビア河:
l
jI
判庁1
)
海 域 リ!
i
j
:ぴ)~M j或
で釣獲されたが、 l
i
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r1
'
i
-ωJヒ 1
:
-~こともない lit.j有~/-t :~ .
.
.4)Jに ス リ ラ ン カ I
Y
J~I I でイ下
流 、釣 獲 n
)
X1
1
:
ソ γ リア
1に か け て の 海 域 に 拡 大 さ れ る
スリランカ │
拘束れ1
しか
し
、 4 JJ にばその jf;i 辺海j成で、 lhi 特;Jrt~Jð監 J]JX の新i小似 Ipl を〆J' した
寸 It わら、
1 ~(Hlì~r:','j 純度 #Jjh皮におけるメパチ l -t、の、
-4
1-
7 川 tt! から γ グガス力ル
品北れ l' 、ジャヮ μ れ l' へ~t
Lし
、 1-L
l))I::(Lにかけてソ γ リア付, "
スγ
J
点I
4
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)
'
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J
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'
I
1
山
I
t
、f
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f1
7
1
戒に分布するものと縦測できる
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1
ゐω
そして、 4J
JlUより
:
I
l
i
l
#
l
tj
成
で、!日給度f,{Jj~J戒が縮小し、I'~j総 117i 純度海域で 1111舟 l定的接j当日が拡大寸ることか:‘ハ
メパチはこのlI~fWl から熱帯海域から|制咋 lj:,~ *
t
1
t
J
幻f
語j
!
.
!
xに移動しているちのと推訴さ
できる
このよう々メパチの修 !助!吐次 ω ょう Il .iJl~ 1
1
1に よ る も の と 巧 え ら れ る
先に、
において昨j州不自i
胤に起附する川外のため、
イ ン ド 洋 の 熱 川 耐 域 で 代 、 良 県l
J
K
ι
.す る の
l
f
iド 50 mまで、のノk
i
L
1が J
f
1:ドし、メパチの成熟似体がそのずH
'
t_
1、ノド
に | づ}I(状態でたく々ることを述べた r この結来、メパチの成 !?{~W,l (
本
(
1
:
よ
り
/
1
:
息するのに過した海域をム!とめ I '~:j 締出純度海域へと移 UVJするものと JS え九れる
2) メパ チの鉛 |肉1~)jlí'J の釣獲分イli
メパチの鉛│
白
C
J
J
l
r
りの釣獲分イI
j を検討するための資料収集},'.~I i: 1
,
1
98地以で、
F
ig.
4
7 にぷ寸通りであり、釣針数(1: 1
,
8
7
11
4
3 本 , 約 獲J
己数{士 1
1、
059
可
r
tで あ
勺た
メパチの鉛Il~C); l r'J の釣殺分イI j についてはインド・1干令~lÞJ<の他、地域 13~f~~.'f 間(を
~班長するために海域JJIJ 分布を Jjld べた
海 域 l没i
iにあたっては、
パチの尚?
何度釣獲 j戒が州 ;
'
{
!
S熱 f
1
1
:
海 域 (w/
¥
.
)
、
純度海域(己1))の 3海域にあり、総!度 2
0
t
R~15 烈イi? 海域(E
B)及 び I~j・緋 11.5
Sをq
l心 と し た 米 州 l
fわたる 11
1
)
:
1
1
を(,VlC) で
、1
1
1
1
密度釣獲 j
成が_f!悪かった ωで
、
純度行'
-42-
m
f
Jiliのようにメ
F
ig4
・7 (こ 'l~-j ・ 4 げ'Iill!皮を 1没
正した
なお、がI~Lí工 10 .1
5
多いため、
S1
1
1
1の 収 集 地 点 に つ い て は 総 l
'
工1
0 SH近 で の 倣 業 が
1
5 Sを i
f
l
fJl1~ωij.ι.wとした
τ れらを fAfi;:海域に加え、特j良~
内庁I~ 土品川行'iJll~
(w八 ) :jl
f
t
j
主]
5 S以 北
J
l
i
f
f
l
i
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品川
(E I ~)
り
だH
I
F
J
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点
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I
'
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j
'
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皮
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i
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)
) :純度 2
5 S以 i
t
i
・れ!弘 7
5 E以内-
:純比 1
5 S 以 -1ヒ ・ 料 JI~ 7
5 E以 J
U
.
.
.
.
お
インド洋全域におドるメパチの鉛I!主 )
j
I
I
I
Jの釣処分イ1
i
を1
4
1
1
刊するために、ヂJ
f
.
I
?~II~
2
0111 11);ωj~~J 5(~ ギ ω 分布を 'J'
し,三ものが Fig4 ・ 8
でんる
│
叫
ん
、 J
~,,'ように、
I
がJ~H-u) ノ'J, (~I t6
1.
. 280m)ç'~ω 広範 1m に倣 It止 されたので、 jnllTjf|{1! のが]投分 イIj
も l , iJ 純 1m にんり、 jlZJ 捜本 11深くなるほど、 1"百く!~るflJ'll"け を'〆 J:
.t
J
止(
1
<
)に
lている
/
K拐でが伐-い的安 │での釣獲が少々いと ,われているメ パ Fについて、
i
6
1.
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0m
J
¥
(
川、ら 1
41.
.
.
.1
6
0m帽におけるがJ.)役中川、 1
0
0.
.1
2
0m)
¥
"
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iにおける
3
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0が j
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J
iで あ っ た
しかし、それ以深のがj
純平!i: 1
6
1"
'
-1
8
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1
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i
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iに お い て 1
1
:
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、 2
61.
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J
¥
汚において (
1154で、あり、 j
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とるほど!II ど 1111間 (I~Ji 1
'
1
っ
)J1lしていた (
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位ふれ/=メパチ ω
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J
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6
1.
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刊において t
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体的 8
5 '~l で、そ
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1.
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1
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J
j
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j
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監中 l
こっし、ても坤1
'
)
)
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1の
これら(/);
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1
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1
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¥
Y
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伐できる ー こ ω こと力、ら、メパチがiLU',I;~' 多く '1. ,山、-.J .
るI
J
く1
1
1
1
¥1
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-1
6
1
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1
1
1
1
)、
ら 2801
1
1以 j
米主でに守そっていることに
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)
J
r
"
)が
Tるも ω と J
号えら hる
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)j、 4r
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l
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:
1
1, ¥
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て1
1:、以ドのようた傾向をボした (
F
ig.
4
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州;
刊i
熱併行I
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域 (W八):釣 j
全半は 1
2
1"
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J
¥
"
'
i宅 で It25以卜と似し、
1
41
) 53川ら 201 "
"
-220mJ
凶の 103 主で 1
"
'
-線的!こJl
M
J
I
I'_、それ以深
.
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60mJ
¥
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1
1かむ 2801
1
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1で は ほ ぼ 1
,
1
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の 2
や:(~ç ω92 O
I
Oの メ パ チ が j
メ
j
獲された
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1
1
1
1の 1
4
1,
.
.
.
_
.2
80mJ
刊で:1:
281 m J-J_、深の資料r-t m~ し、が、 34jj?i- ω 故 I没
位中の m
J
J
I
I傾 I
'
i
J
から 281 m 以慌で II , JHlv)~ね 1 1 ' 1 1'1<) Ik分イI
j
のI
可
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能
1
"1
:
がんる
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'
f
i
)
熱,
i
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i
Jl究(I ~ 1
3) :約 j
庄中/1:泌さとともに J
V
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I
I
"
) る似I
II
,
J
を心したが、
1
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60m
J
¥
"
'
i'Iでは 4
.
9以 下 と 低 か っ た
しかl_、 1
61-1
80m
}
¥
'
r
iω8.6か
策むとともに 261 -280m Jçti の 19.8 主で;1"(料 (I~) に J{'iJJII し、この 1111 の 16 1 "
"
らj
280m
Wiで 1
1
:
t
:(4~ のがJ 90(1)のメパチ,/;, f~J ~{Qされた
二れらメバチの j:(}114111りながJJ佐 i良 If'J から阿郎主~~nHfliJ~~ (
¥¥.λ) と I
r
l
lb
f
{、281m
以深におけるメパチの約終の I
I
J能 性 が 拭 奈 さ れ る
S
tガ
"1*
i
{
(
1 .
I
j
J
1
氏 (MC)
:釣針.1
1
: 61 "
'
- 260 I
I
IJo;~'!に 11立 ii'o'. ふれぐいた 、 がJ 娘二十51 1:
0.0-- 1 .4土問く、 j米!立によるがJ l~ ヰ:ωì~~li:J!IU) ,
勺
「
-4
斗,
|判K::fr-l', ':jが\~J主計If.域 (S
D) :約主 │
ー
は 61.
.
.
.
. 260 r
ni
)
,
'
o
:
,に 放 1
i
i
tさ れ て い た
約j
位ギ
l
士 07.
.
.
.
. 40 を 繰 り 返 したが、深度によるがJd盤中の 4
:
│i
f
i
:円以詐で、々かった 『 メ
,
バチの鉛|町ノci lt,j のが]獲の何ll(IJ I--t 州 ì'fI)熱'~Ii: Y
U
.
j
j
成
(w八)と点的i
熱 帯 海 域 (Iう
J~ )
!壬どではえいが、 261m 以 深 で も l
I
l
i
碕の釘f
i
l
'
I
)
i
I(
l
)
のがJ
1
.
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)l l f 能 t'l-: が ~'ff: 記ざされる
このように、インド下手におけるメパチの j
z
h
i
f
i
;HU
l
l
のがj殺 に つ い て 、 総 l
主1
5
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│
1
3
4
1立海峡(.¥11じ)及び来年J
J
[25 S以 i
村の l
十
J
純正:
)
紛
!
立1
1
1
.
j
J
!
l
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(
S J))では
・
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J
2
4
t
f
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tか っ た z
深度によるがJ
メパチの釣安 │
う
J
i
J
i釣獲!C
G数代、室内 │
白
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ぶr
i
,
J
の/
1
:
息 分イ
1
i
のi
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r
r
lJ
fl
:
を
ノJ
'さ i
k~ ¥という
危ぐがある
しかし、
J
l
i (月本付の場介)ぴ)il~J ;í! 1
付J
Iのがj獲 /
j
tキ ハ
白史的に昨 @n
i
:2 .
.
.
.
.4 千件釣針で、
ダで I
1
976) と 搬 告 さ れ て い る
γ
カジキでf
:
t1、 ち揺の浅いが]主 │
ー で 多 い (化本,
魚極により約獲されたがJ針許日-により釣 j盤沈没~/)~>Iと
められることから 、本研究 で JIJ し、た深度 目 IJ 約獲千i1i:メパチのが:J1~ì栄 jjkz から 11". ι
深度を批辻・する下段として有効である
'(hî r ,j の約獲分布に WJ して、魚 ~r手際 );II ~換を} I
J
I
t
、
た,
1
i
M1
tによると、
メパチの鉛 p
1
'IJ
j
r
f;
t
l
)
木、 I作 で 円 以 深 270 m (
l
L
l
'
ド
ら
, 1966:依ーら , 1
968) 、 イ ン ド t
下では
1
5
0,
.
_ 200m で 肢 も 多 か っ た(
雌イ{ら, 1
9
6
9
)
1IIj'@~JÜ によるがJ1史料iJ4JP で代以ドのような四 ??が々されている
すf
t
.わら 、 l
鉢巧 本 付 の 延 細 に よ る メ パ チ の j
l
L
1
2
1
J
jリ約殺!己数山I
{
トパ故深の :
3信 釣 j
j
l
.で i
止も 1
1
1
i
いこと(渡辺│
布之、 1
961:凶 条
、1
970:花木、 1
9
7
4:1
9
7
6
) 、他の γ グロ知に比べ
l
l
j
食 し て い る と い う 円内作物組成の将 i
逃に│羽寸ること(渡辺久也,
深 海 内 の 仰 をf
-45-
1
9
5
8
) 、 ドな j
;
t
j
j
隻肘 11他のマグロ頼に比べ深く、従制の釣主 I
'
J
)
:
f
I
J
i
主木深 160m
以深にあること(イ七本, 1
974)等である
ハワイ諸山阿川 1においてメパチに I出 f
f波発{パ機を淡,
1
守して i
u跡
、 Ijt日伐を した l
4
4
~I{( Ho
lande
la
/,J990)によると、
深く 200-240 m であった
i分イl
i
J
t
?
J/
1
:(
支
1
r
'
l
¥
'
l
t浅く
7
0
"
"
'
_
_90m 、 1
1i
''
(
t
これ円、本研究で、のがj般j
F
jが 2
8
1 m 以深にセで
広がっているという推測に対して浅い
このだが IJ" じたJJ~( I
*
J1
士、対象海域が 5
'
(たったり、試験 {
1
1
'
i
l(
.
本
が 75cm 以ドと小
1
1
4であり、本研究で抜ったM制の対象魚である
76cm 以卜.の 2 I
ぷ魚(久米句
1
9
7
9
) の魚体 l
こl
じ較 し て 小 t
さいために生じたものと椛携でぎる
宅/二、メパチのがJ
5
望派)Jtについて、インド y
'
(
=でわ-った H
I岐jしのたて制による
試験(仲奈川水i
試. 1
966) の部 (
l
Jでは、 1
965 "
1
ーの場合には 1
35 -1
86 m 、
1
966 作ーに ltM
大 深 度 の 釣 針 240 m で 、メパチの約ぬが j
誌も 1
I
7
jかった(化本,
】
1
9
7
6
)
'
)
J、アィジ一品,:
I
:
JV~)J河lkJl~ で、1Jった、 t副長 - 佐々木 (1 974) の機??によると、
1
9
7
0年の場介内最大深瓜:380m に {
1
2
Rする釣針において
J3J
己/釣針
1
971年代 320m(こ位附する釣歩│
において 1
5厄/釣針 │
、
000本で、
パチが釣獲された
J
l
ご
の
l
、
000木
、
h
士も多くメ
主た、 1 974 イ 1 : の試験によると、パワイ l 特 IJlH110戒で、/ì: lt~:i架
245 m に
{
,'
:
,;
;
1
け・る釣針において 1
7J
_
I
i
/
釣
主 11
.000本で、
,
A
えも約狼!己数が
Sa
i
t
o. 1975)
多かった (
これらの試験におけるがJ
1
陸地数 l
士、それぞれ、行 J
己
、 月J
己
、 1
9h
:
L 25 J己及
-46-
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第 5章
第 1節
メバチの釣獲と環境要因の関係
メ パ チ の 海 域 別 成 熟 状 態 ・釣 獲 適 水 温 及 び 釣 獲 に 対 す る 最 小
溶存酸素量
1)成熟メパチの海域別事J
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前述(第 4章)の)-jijL均釣獲尾数
(N
,
,
) 分布から、インド洋におけるメパ
チの高密度釣獲域は赤道を 中心と する熱舵海域と、緯度 30
S 線 を中心にフ
リーマントノレ沖から南アフリカ沖にかけて東西に広がる市総高純度海域にある
ことが明らかになった(F
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置は季節によって移り変わり、北京季節風が最も強くなる 1月を巾心とした時
期には熱借海域に、南西季節風が強くなる 7月を中心とした時期には南緯高緯
度海域あることが明らかになった。
ここでは 、イ ン ド洋のメパチ の生態解明の一環として高密度釣狼 j
或のメパチ
が、どのような成熟状態にあるかについて、海域別に検 討 した。
2) メパチの釣獲適水 瓶
メパチの釣獲深度を決定づける環境要比| を知ることは、重要 f~~ 題であった 。
メパチの釣狼深度に影響を及ぼす環境要因は数多く、単一 でなく、稀々の要因
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*n.1;メ合 わ されて影響す ると推察できるが、只~(体本糾f的
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に木払1について
そのため、魚獄に期
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し、メバチの釣獲深度と水温を同時に測定することは多くの│材難が伴うため、
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.に関しても 、釣獲 とA
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長 lどこご、凡あたらない 。
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また、マグロ類 /
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ここでは険業時にメパチの釣獲深度の測定と水温の {
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グロ延純による各約金│の深度における約獲地数及び
水
油1
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版
社
{
リ の資料よりメパチのがj獲適水温を求め た
-59-
3) メパチの成熟状態と水瓶の関係
従来の研究によれば、海産魚の成熟に最も関係がある環境要凶 1
1
:水混である
されている(原判, 1974:平野, 1974:松原:1
9
9
1
) 、メパチについて成熟と
9
7
9
)か
水楓との問に関係が深いという報告(久米, 1969 b :1979;久凹, 1
ら、成熟したメパチが分布する要凶に水温との関係が推察できる 。
公庁船(水産研究所、水産試験場、水産高校)を除いた 一般の γ グロ延縄漁
船では、その測定が凶難なため成熟状態と水温との関係を調究することができ
ない。 したがって、メパチの成熟状態と海洋環境との関係~こついての研究や資
料はほとんど無く、太 '
V
.洋の操業海域での数年間におけるメパチの成熟と水温
(
久1
], 1979) 、メパチの成熟と表│断水温(久米, J969 b;1979) 等の関係が報
告されているに過ぎない。
そこで、操業地点における釣針の魚体測定と同時に絹ーられた表面から水深
300 mの水瓶資料より、釣針深度におけるメパチの成熟状態と /
K温との関係を
求めた"
4) メバチの釣獲深度と溶存酸素註の関係、
メパチの釣獲分布に影響する環境要因は、水温の他にも溶存酸素量、餌料生
物等が考えられる 。 このうち、溶存酸素量は、環境要因のなかでもメパチの釣
捜以 tに生作に l
a
接関わる重要な要伝│である 。
-60-
.
f
¥
Ur、海水'1'の j
作(
l再をお量に関ナる多くの資 l
ー
}
がW
t
製され、インド洋令峻,こ
おーする r
#{
f俄 2
4
5
(I
tの 検 l討を 1
rうことが n
J能と I.
:
iった
そ f で、各 J~(i における 観測資料(第 :3 市でJLb べ/こ 1 1 本海洋デ・タセンターの
資料)か ら桝
ι椴ぷ JD;の鉛正[7'ロファ イ/レを M
'
,
き
、
このプロツァイルと メパチ
ω的処 派 j
主.とを 比較 し、そ れぞれの特徴か らメバ ナ ω約 処 とMu.
円安ぷ i
l
tとの 関
係をふ│とめた
第 2節 点 法
1)成熟メパチの海峻別釣獲域の分イI
I
各例(1¥.について ど
)
.1
.(
G
o
n
a
dlndex) を lìíl~(おí~ 2"
;
'
J")f})A
:
6
'
. 1
. - 10 4
•
W/ L
W:卵巣 i
[
(蛍 (
g
)
L:)
6)/.. l~ (
c
m)
1
によって求め、熟度~,~(
'
1
1(
本)
1
1. 1953: 1
9
5
7) に し た が っ て 6
'
. Iミ
成熟メパ
ユ.
1を
Fとして、その海域別分布を求めた
2) メパチの釣狼適水温
メパチのが}後深度と木 j
品との関係を考察するために、約引深度の釣獲)-s数と
蹴t
i
U│
;
M
i
f
f
t
I
i
F
i
:
で‘ナンゼン採水-6
f
i主たは X B TをJ
lJ
し、て 脱出J
Iした 木 H
u
tを h
illl与観~~IJ
'
e
i
Nと{
,
;
'
i
町付け、メ パチ ω約獲 深 !
l
t
h
y
jにおける水 i
l
l
tを求 め た。 ただし、釣針 深
-61 -
度
1
"
:
1
:
、 l
i
i
j!';'~ (~14~) と同様な方法で求めた。
資料による{操業Jji(j) における 水 温の 鉛 1
1
'
(ブロアァイルを他・いてが〕針深度
における l C初:の 水 温 (t
) を求めた
次 に 、 釣 針 数 (h ) シ メ パ チ の 釣 獲
!
己
数 (N,.)を 求 め た c さら に 、 全 j
操業点にわ たって /
K
r
MI C何:のがJ針 数
(h. )及びグ、j他 地 数 ( N,t
) を集計し、このが{よ り/
Kt
r
J
l
ltCにおけるメパチ
の釣 ~ I u
<
: I、
000木古り の 釣獲 尾 数 を 釣 獲 率 (
R,
)
として求めた
ここで 、水 i
f
u
.tCにおける資料数を n とすれば、
、、,,,
z
ぷu
,
,
、
‘
n
u
n
u
n
u
×
ム
υ
'Ii
'
/
F2 ・F
t
C
H い.,b
、f
,
,
R
でR04
もる
ここで、全資料を通してが]獲率が尚い R , ミ~ 5
.
0 での木 i
M純 I
J
I
:
lを釣獲適 木 撮
と定持 した。
:3)メパチの成熟例体 と水温の関係
メパチの成熟度の標本を釣獲した操業位 l官:における木地の釘~ I
I
'
fプロファ イ ル
l
n
tと G
.I との関係を求めた。
を揃・いた n そ し て 、釣獲深度における 1C毎 の 水 t
さらに 、 1) 成 熟 メ バ チ の 海 域 別 分 布 と 問 機 の C.I.
ミ3
.1の成熟制休と 水 温
との r~J 係に ついて検討した ロ
メ パチの成立~~ ~II,I 休 が釣獲される海域は純度 1 5
SU
慌)J[8
0 E以* で は 緯 度
2
初o S
ω
) 以J
北ヒの A
ぷ之辺を l
川
小
│
い1
心とする熱帯海h
域
点
J
R
で、
あり
、 r市~月H和が料l,\ I~'
-62-
ど釣 5~ が ~q寝かった(久米ー 1971 ) ~ 緯度 15
$
(
経l
・
主 80 E以 J
1
1では純度 20 $)以
l 付近の水瓶は、北に I
í.J かうほと~ ,
¥
'
:
ii
1
.
し l
村ドするほ
北と以│村の海域における表 百
l
f
i
M
.
J
)似 I
I
lI
を心している 内 これは成熟と水制との関係において、メパチの釣
どf
他分布!刊における成熟状態と木温との関係をぷすものと身保できる
4) メパチの釣獲深度と溶存酸素量の関係
Wy代k
i, 1
9
7
1
)に よると、インド沖の緋瓜・ 5 .
.
.
_1
0 N以 北 の
1 10Eの 訓 任 (
ベンガル湾及びアラビア海を中心とした海域では、 1
5
0m 以 深 J)i容釘目安素量が
1 m!/! 以ドと少なく、南に向かうにしたがって治作限必 J止が多く f~ るとい
う特徴が報 ;
1
3
・
3れている 。 しかし、インド?下の東阿 )j仏l
で、の総イ了隊長 f
止の変化
It 、尚北ほどMl'i~. ではないグ
そこで、インド沖の 1村北にわたって、メパチの鉛 u',. 万 向 の ~!-)ð位分イl i と俳存酸
J
i
f
止の鉛 1,
1
'
・プロファイノレを比較することにより、メパチの釣独深)j[と溶存鮫素
t
止との長
│l
係 を知ることができると考察し、向-者の関係について検 1吋した。
インド洋におけるメバチの鉛直点向の釣強中を求めるために、 j
朱妊.縄の釣針
深度における f、)~並足数を調べ、メパチの鉛 lñ )
J
r
n
Jの釣役資料が比較的多い緯度
"""15 $、科~度 85 .
.
.
.
.
.90 Eの海域を、純度 ・縦 j
支5
2
0 N
I
,
メ'
"
h
j毎 に 分 割 し
た
これらの 1
>
<l
l
h
j
J
J
I
Jに '
9
8
1"
' 1986年 までに令る佐川釣宮│数及 び約強不を水 深
4
0m11):(こ比 1;1' し、その平均値を以て鉛 U1:方向の分布 I~I を作成した
-6
3-
溶イJ三椴素量については、各観測資料の深度を比例配分によりよ~W深度 0 、 10 、
2
0、30、 5
0、 7
5、 100、 l
2
5、 150、 1
7
5、200、250、300、400、 500、600、700、
8
0
0、1000r
nとして求め、さらに比例配分でその溶存般素母を求めた
区画に
査を集計し、さ
ついては純度、経度 1。区画とし、その基準深度毎に溶存椴素f
らに平均して、これを i 区岡の基準深度の平均浴存酸来最とした c
第 3節 結 果 及 び 考 察
1)成熟メパチの海域別釣獲域の分布
F
i
g
.
5・lにメパチの海域別体長組成を示した。同図によると純度 30・
sの南
緯尚純度海域 (SD) を中心に釣獲されたメパチは中・小型の伽│体が主体であ
った内
たとえば、緯度 20• "
'30 S・経度 80 '
"1
00 E の海域で釣獲されたメパ
チの体長に対しては 80cm近傍、 100cm近傍、そして 120cm近傍の 3通りの長
さのものの占める割合が高かった。 これらの体長は Kawas
a
k
i
(
1
9
5
8
)の報告によ
ればそれぞれ 2、 3そして 4才魚に相当するものである
熱併栴域 (WA,
EB) においては北に向かうにしたがって 、大型個体の占める割合が高くなる。
亦道付近におけるメパチの体長が 140.
.
.
, 1
60cm の 5、の才魚までが釣獲され
ていた 3 特にアラピ、ア海及び、ベンガノレ湾の南部で、は大 J
型個体の占める割合が高
くなっていた。
1
:
;
"、東西万向におけるメパチの体長組成の分布は l
卒
j北点向ほ
ーノ
-64-
ど人-きな村!泣;は!!t~かった
延純で釣役された雌について成熟個体の釣雄割合を~保する 三め 、 1952 "
-
r
1
9
8
7イ (
1
9
5
4"
-1
9
5
5作を除く)における 5 1;{IIIIÎ 似 の成虫~!{lllil 体のがj 強制合を示
したのが Fig.5-2 である ~
1~1 図によると、刈平均釣狼!己数 (N . )が多い海 峡
(
F
i
g.
4
4
)を'
1'心として 、熱情海域 (W八 , E 日
1
う
)で l
は
i
.成
1
J
X
父
熟
例
{
体
イ
本Lの『山
片
l
{
め
る
;
芹
拘
別
ヰ
甲
別
リ
l介が高
I品似~,削,\刈
l(心刈
.1百:J が料純I主,~J広皮海城 (S L
υ
)
)でで、は未成熟側{体本の J
山i
める1
川
リ
拘
;
咋
│
川
日
;
m
l
制
作J
{
下
介 が正
“
l
l
f
.
;
.
ω
=つた
く
仁、!巾恒悦s緋
しかし 、成熟似体の釣獲割合が高い熱幣海域 (W八
I
E B)といえども、海域
I
合はヂ筒i
によって変化することが推察できるので、川別にポしたの
別の釣獲古J
がF
ig5
3である
メパチが A
1
i街度釣綾城を形成する海域(
F
i
g.
45
)の阿部然市海域 (W八)、東部
W
f
i
[
j
J
I
l
J
、
(EB)
及び!特総出緯度海域 (S0)について J
J
X0
.
!fl~,1 体のがj 彼 'I'~IJ 合の季節
熱i
変動を江{ね合わせると、次のような傾向 を不したっ
州
;
刊l
熱
{
l
'
dMJ
成(W^): 1刀から 3月まで、は成熟似体が釣処される海域は広い
が
、 4J
J以降 には n
.
'f問の経過と共にそ の海h
.
J
Xl
-:t狭くなり、 7J
Jと HrJにはソマ
リア 仲の総度 o
'
"
'
'10
N ・経度 5
0-"
-7
0 Eの海域以外では成熟個体はほ
1
:1時間の経過
とんど釣泌されなかった円 9月以降は成熟個 体が釣泌される海域 1
U
こ仏がった g
とJ
-*加熱イi
F
海域 (Es): 成熟個体の割合が )~J 年多い海域内阿部熱 fi干海域 (WA)
の、ノ γ リア戸 l' 日 ど 則符でなか った 。
1 刀 から:~月宅で、 JJ父;抑制体が)1-品、 ffE 開で釣
処されたが、 4川以降に成熟個体が釣獲された海域内1
1年I
l
LJの終過と共に狭く な
-6
5-
り
、 8月には j
止も縮小した。
以後 I
I
!
N
I
J
Jの経過と共に成熟個体が釣獲される海域は純度 1
0' S線 tを丙に
広がり、 1
0月 には 州部熱椛海域に主で述:し たc
│
怖
か1
4
悦t
h
皮海域 (S D):Jli] 年にわたり成熟~,IÎ,体は釣処され々か った
}
;
X
熟 .~I占拠~llí,体の海域別の解析結果から、熱川河'Iþ域で 11: 1求!;;{~ W
"体が広範囲
にわたって釣役されるため、この海域のメパチ ~-tj不:卵併で、あるものと推察する
(F
i
g5
・2
) 。 ただし、成熟個体の釣獲割合は不節によっ変動していた
(F
i
g
.
5
・3
)
}
j、 i
十
j
S
f
F高純度海域(¥11C)を中心とした r
(
:
j街l
支釣ぬ域内、未成熟個体だけ
で桃成主れているため索餌群と考察したロ
阿部 rA ,n~海域(W 八)及び東部熱帯海域(E B)では、作)I
\I~ .t手)j去)1監!己数 (NJk )
分布 │
文I(Fig.
4
S
) における高密度釣獲j
戒の純附と成熟似体の分布範閥
(F
i
g.
5
・3
) が各
nともに一致していた
e
このため、メパチが熱併海域 (WA,
度分イ1
1.lT.l、が形成する要因として、成熟がその・駄│にな っているも
EB)に向性i
のと 依然できる
2) メパチの ~J獲適水制
広域 h
i
JI
.
I
H
'
I
:をM
:大限に確保したメパチの釣針深J
Jrにおけるが]獲尼数と木温観
d
{IJとがれわれた
1
,
0
1
4点 f
1
: Fig.5-4 に示す通りで、 j:(J針数~1: 2,
2
9
8,
91
8本、釣獲
1
:11
.387J
己であった。
!
己
数1
-66-
f.)~延適水泌を調べ るため、水温 1 C 毎のが)1佐久釣 ~n数及 Q\f-J5佐f己欽の関係
をぷ したのが F
i
g5
・5 で
、ある
図に示すように釣f<H
i
:
水
品.
1
19"
-30 CJ)P
r
f
I
に敷
設され、メバチの t
試J
d
整水胤は 10'"30じの純 U
.
r
1
であった
0
しがし、メパチの釣獲厄数は 20 C以ト.で、少なく、 1
0 C ,,!ミ ÿ,:,a で~i: 0であり、
1
0"
'2
0 じの木村I
i
i
叩:で全体の 8
5%が釣狼されたわ このうら、 1
2 Cをヒータと
して釣 j
度中が 80以上と顕著に高い範凶が水制 J
I"
-1
3 Cにあ ったc 'tた、メ
パチの釣般事はこの 1
J
"
'
J
30
Cの範囲の低温側で;
l
i
:急激に減少し、,¥;, 7
昆側では
ゆるやかに減少していた 3
釣j
盤中が 50以上で、の水温は低温側で、 1
0"
C以上、,f
:
ji
拡f
J
U
Jで 1
6C以下にあっ
た (F
i
g
.
5・5
)
これらのことから、釣獲適水温が 1
0.
.
.
_1
6 ぐの純聞にあるこ
とが考記きされる r
0
特に、 hïJ 似|によれば 10 C の釣獲率は両いが、約~ I'数&び ~~Jð控)(:_数 ともに 10
℃以上と比ベイ
J
R少である P しかし、 1
00
Cにおける釣針数 1
1
:1
7,
3
38本、漁獲尾
数9
0J
己、約 j
益率 0
.
5
2%と比較的大きい値である z
1
9
8
1 <1"のインド洋における日本のマグロ延納漁船の 11
1
I1
t!始業吋りの平均使
JI)釣~I 数 2,490 本(遠洋水研 :まぐ ろはえなわ漁業漁場別統計・制布結架報告)
から見ると、 7やl
操業分に相当し、釣獲ギもインド作の、:
;
r
均の 026 % (遠洋
水制:h
i
J械;!?)の 2併に達していることから、本研究ではが]強迫 J
K
7
品の下限側
を1
0Cとi
tめ/こ D
また、
i
F
i
g5
・
5において釣獲率が 5
.
0を .
rl
!
.
!1
る1
6'
Cを以て f
(
J
5
i
Q泌j
ノ
i
<r
日.の上限
-6
7-
と推察した。 したがって、本研究で l
土木胤 1
0'
"1
6C を ~J 強迫水品と定める
このメバチの釣勉適水温と定めた 1
0
.
.
.
.
.
.1
6Cの (
1
日士、従*の研究から得られ
た2
0C
l
i
i
j後 (U
da
、
1
957:須田ら, 1
9
6
9
) に比べて、 4
.
.
.
.
.
.1
0 C も低い
これは
インド作でねられた新しい知見であり、従米の研究~i:jれ耐水刷、または γ グロ
J
l
問。漁業に I
長l
係煎:くれ・われた海洋観測にぷづいて『論じられ F凶作である c しか
し、本研究(:, ,
1
:γ グロ延純の操業と同時観測によるがjぬ深 J
J
t(j) 水 j~~ から求めた
値であることから、より正確な釣獲適水温で、あると考結占れる
ハワイ J
R
k
b州ブj海 h
虫、において、小型メパチに超高:波発{パ機を袋行して追跡調
布をした Ho
l
l
a
n
de
l al
. (1
9
9
0)の研究によると、│司魚 1
1
:
ィ
支
出 11
:2
5Cf
i
i
j後の 20
支で遊泳し、尽│前!士 1
4.
.
.
.1
7 Cの深度 1
91"
-250mで遊泳するこ
.
.
.
_90mの深 l
とが 1
1
t
i
h
'占れている
)
.
ミ
験f
(
t
のl
邑又長が 57.
.
.
.
.74cm であり、本執i
t
l
Jで倣 った延:制の対象魚である
2歳
f
.
U
(
7
6
c
m)以 1
:
の魚体に比べて小さい
・般に小型 f.(~ ~ t
J
<k
づを遊泳し、海域
4.
.
.
.
.1
7じは本研究の釣獲
も民々ることから・慨には論じられないが、 上記の 1
ì~!lt< ih~の尚 illlLf
J
lJに近い値である 。
しかし 、本研究の釣獲適水温 1
0.
.
.
.1
6 Cに対し、 I
I
o
l
l
a
n
d らの怖;りでは、 1
4
C以下での小 1
恒例体の遊泳は極くわずかである
│叶械作における小 1
1
1メパチの
司)
1メパチの遊泳はほと
遊泳叫似を凡ると 250mJ;(深で、の水温は は じ以ドでソj
んど1
1
1かった。 これば 、小噌メパチの 250m以深で、の遊泳のり能性が少ないこ
とによるものと排然できる 司
-68-
したがって、小刑制体の場合に限れば、木温と "iln,~!こ水深にヒる水川: が遊泳
に影刊を及ぼす I
f能性もあり、これが 250m 以深 14 じ以ドでの遊泳が少ない
1:オ亡し、かと推察できる ,
似凶で 1
ゾJ・、本研究で求めた釣獲適水沼 10'"1
6じの l
u
i円、ム;、ι!作において深延織
の釣 ð~ と /K 7I1μ') 1
,,'
1
1
与観測から求めた 1
0.
.
.
.
_1
5(
'
C(
I
lan
amoto, 1
9
8
7
) 及びたて
細の釣強から求めた 1
1,
.
.
.
_1
5~c
(Saito, 1975) とほぼ-致している
このこ
とは、メバチの釣獲適水視は太平洋とインド洋とで大きな J
Eが無いことを示す
ものである
本研究の結果、メパチの釣獲は 1
0 C 未満でもI!川j':(J~I }i( 1
,
200 本に対して 0
であることが判明した
ゆえに、メパチ 1
1
:1
0 C 以ドの釣般に 11:~さないもの
と推察した。
メパチの釣強迎木l
r
l1l.について 、前述(第 4市)の出 J
成
SD) 別の特徴を把保するため、
(w八
,
l~ 1
3, ¥
t
TC,
Fi
g
.
5
4 にぷすように 4r
f
l
i
J
戒を設定し、メパ
チの釣強制における水温と釣獲率との関係を上述の海域別に示したのが
F
i
g
5・6 で あ る
同 図 に よ る と 、 西 部 熱 幣 海 域 (WA) と 東 部 熱 市 海 域
(ビ B) では釣投率が 5.0 以上にまで達し、その水品,lf~î! Uj:Jはそれぞれ阿部熱帯
海域(W八)の 10---15Cと東部熱搭海域 (E1
:
3
)
の 1
0
-1
8 Cで、あった
q
J純度海域(¥t1C) と│特総高緯度海域
(SD) では釣独唱が 50を越えたの
は1
"
1
'
;かで‘あ ったため、釣 j
整率が比較的而い 2
.
0以│てのノ1
<i
M
.f
i
[
i1
mを1制べたところ、
i
t
I
*
l
"皮海域(MC)の
1
2-1
6"
cと南緯高純度海域(S1
))
の 1
0-1
7 Cであった。
-69-
し、ずれの海域においてもメパチの釣獲さ与が高い 1
:
>
(1
1
1
1
;l
i
:
、 1
0C"" 1
6 Cの釣獲
i:、メパチの約終述j
水1
1
4が海域
適水温から 1""2Cの近傍で、あった a このこと r
によって人-きく相述しないことを示している
F
ig5
・
6の木 U
1
1
1のl
l
.
4
1
臥側において、メパチのがJ
d
盟
主
ネ
;
が oに近い怖を示した範
世1
1
士、州 1
m熱
,j
V
J
海域 (WA) と東部熱4
1
F
海域 (E11) では広く、雨緋 I{'~ 緯度海
域 (S1))に向かう日ど狭くなっていた
その尚温側主での *n~tt 州部熱借海
域(W八)と J
R
i
'
m熱紡海域(EB)では 28"
cと 29 C宝で遣していたが、中緯度海
域
(
:
v
tC)では 25 C、「相続高緯度海域(
S0)では 23 Cであった
この JJll 休!について、延縄の釣針敷設深度と AtjLi深度 との ß~l~ があるものと推
察した白 す I~ J; ち、 60 m から 3
0
0 m までの深度純)
1
刊に敷設される深延純の釣
f
l
に対して、熱{
i
W
i
l
j
域(WA, E B)では深)
f
f
jからぷ l
u
iに向かう にしたがっ て水
6
5く均るのに刻し、南緯高緯度海域 (
S1
)
)では深)
f
?
I
から J
むr
(
i
主での木祖が
胤が 1
f
u
Lの純開に街まっている 。 このため、 F
ig
.
5・6に不すようにメパ
ほぼ-;tの低 l
J
の水泌総 U
T
I
Ii:熱杭海域 (W A,
チの釣強中が Oを t阿る値を示した高温{}lI
ER) ほど広く、 l
半
j
総高緯度海域 (SD)では狭かったものと巧えた
主)il
r
l
jの釣獲との関係を r
yJ慌にするため、
これらの向胤側の水瓶とメパチの鉛 l
J
[と水温との関係を釣獲率で、示したのが F
i
g
.
5
・7である
メパチの釣ぬ深J
この
凶によると、阿部熱借海域 (WA) と東部熱市海域(巳臼)において、釣獲
率I
i
:
約 1
5
0r
nを坑として以深では高く、以浅では低く々っている
な引象付 1;;(1 の |十j料~r':J 純度海域 (S D) で示すように、熱市海域 (W八
,
-70-
このよう
E s)以
雨で I
'
t顕抗:ではない。 熱部:海域 (WA. E B) で、 ~J~盤中が 11.Ji し、 150m 以深 の水温
を,淵べて かると、釣 j
金適水温の 1
0C
cから 1
6じ近傍にあ った
t
特締高緯度海域(
SD)の釣姥逃水l
i
l
1
l1
0.
.
.
.1
6 Cli
:8
0mから
これにおjして、 i
2
8
0mまでの広範 [
J
Mにあった。
メバチの海域別 に お け る 鉛 直 方向 の釣獲分イI
jによると、釣施中 1
1:熱射海域
(WA, I ~ H)において深さと共に増加していた (
Fi
g
.4・9
) 、 しかし、
度海域
r
持続高緯
(
s1))では深度による差は無かったロ この(頃向 (
F
i
g
.
4・9
)
1i
:Fi
g
.
5・7で示
した釣強深度と水胤との関係と同様で、あったこと、さらに釣強過水 7
Mにおける
釣般事が,(/j かったことは、メパチの鉛直 )j 向の釣狼分イ'Î ががJ~(Q適水 ilritに影響さ
れるちのと巧袋サる
メパチの鉛 111ぶ lí~J の釣獲に関して 、 従来から \'1 内容物組成の村 l iß (渡辺久也.
1
9
5
8) 、深 f
f
rJI
'
による釣獲記録(渡辺│
噂之
, 1
961
)及び釣独試験の市i
i
*(
斉藤
97
4:S
a
i
t
o.
,1
9
7
5:上条 , 1
9
6
3
:花本 , 1
9
7
6
) 咋からメパチの釣
・佐々木 , 1
獲崩 I
i:他の γ グロ新に比べ深いといわれる
炉夫、たて制の i
試 験結果(斉藤 ・
a
佐々木, 1
9
7
4
)では 300mJ;/_深で、多くのメパチが釣独占れている
干の阿部では釣獲適水温の{出品側の 1
0 Cが 600mまでに達して
ま介、太平 t
Ha
namo
t
o, 1
9
8
7
) と報告されている
いる (
低組側 1
0 Cの水 i
l
l
l
l分布から、メ
パチ円相 勺深くに分布することが推察される
本研究でねられた結果円、最深部の釣針を 3
00m '
t
で
リ
u
Y
:
,&
'f
l能な深延縄 を
月j
し
、
てf
l
j
・られた釣独過水楓 1
0
"
"
"1
6CCに法づく市川
-7
1・
か
3
0
0 m 以深において、水深による水 j
五等の影特の訓在が今後必変とされる
3) メパチの成熟状態と水温の関係
F
i
g.
58 に、釣針敷設深度における I
ki
比とC_;.J との 則
│ 係をぶした
[
I
I
]陸l
に
]
5
位された水温範聞は 1
1-28 じの広純 U
I
:
Iにあり 、 G 1.は
よると、メパチのが.
T
.
=
O
.
.
.
.
.
.
.
.
.1
4.
8、東部
水地の利│泣:にかかわらず、丙部熱帯海域 (WA) では G
熱舵海域 (E日)では 0-..., 1
0 までの広範聞である
全/こ、釣針放政ぷ深度の
水j品と }J.以~Llt~r作 G. [.
孟 31 との関係に着打し、釣針故ぷ深度 における 水温と
成熟との│刻係を調べたが相関を示さなかった
i
g
.
5・5で符られた釣獲適木混 ]
0
-1
6Cに近い、 1
1C
.
.
.
.
.
.
.
.
.1
5Cの範
しかし、 F
1
mで多くのメパチが釣獲されることから、成熟状態の判 1Jli;にかかわらず、鉛 直
l
)
J
"1
1
r
JのがJ
処分イl
iの 11
心は釣強適木慌の近伐にあるものと挑ね占れる
州郎 1Hl{imtj成 (W 八)ではほとんどのメバチが釣針の 11~ 大深度ががJ 3
00 mに
達ナる深~純で釣獲されたのに対して、,4.[青p 熱掛海域(巳日)では約、|へ数のメパ
チが釣針の j
比大深度が約 1
5
0m に達する普通延純で釣獲されている
したがっ
i
:
:泌 域(ER)より西部熱帯海域 (W八)の )Jが釣針を釣強迫水瓶 (10
て、東部然 f
6じ)付近に 1
l
Xr没しやすく々る 同
'
"1
この紡来、
1:、阿部熱俳海域 (WA)
Fig. 5 ・ 8 に不すメバチの釣獲木温範 D~ 1
で
1
.
.
.
.
.
.
.
.
.27'
は釣彼~益ノJ( i
Cの純凶になるこ
l
n
l付近に近く、東部熱帯海域 (EB)では 1
とが推察当占れる
-72-
上述のように、釣針敷設深度における水瓶と G 1.
の1
:I
に1
1
:1
刻{系列無かった
が、既fl・の研究によれば、メパチの釣獲木出と成長~!との関係 l立派いという報告
(久米 I 1
9
6
9 b :1
9
7
9:久間,
1
9
7
9
) がある
今後、J:(J~n-政 I没深度 80rn .
.
.
.
300m 以外についても釣獲水温と成熟との関係、について ,iJ~ 任する必裂がある c
そのために、 Ikjh,1 の鉛直プロファイルの特徴を il~~1fi吋喝 ることが釘~ ]である c
成熟似体が釣泌された阿部熱市海域 (w 八)此び *~'5熱僻海峡( ,三1:1)と、
t
J
j佐 δ れ J~ い'1'純度海域 (M C
) 及 び 南 緯 高 緯l
支 海 域 (S f))とに分けて
(
F
i
g5
・2
、
F
i
g
.
5
4
) 、操業と同時に海洋観測が行われた地点における水温の鉛直
プロアァイルを示したのが F
i
g
.
5・9 である
し、平均怖に対して傑 ~íf~偏差 G を用いて、
同図では水胤の、 1
'
-均 値 xを黒丸と
x 士 σ を微弱~でぷした
川以│にポすように、成熟例体が釣獲される熱i
l
'
干
潟J
]
J
.
J
Z(W八. ,
.
:I~) の水漏は 、
点山から 5
0m 主で 11 両郎熱椛海域(W 八)及び京日,~熱市村正j域( I ~ 1
3
) ともに 2
80C
とほぼ.
.i
l
;
:
で
、 5
0m以深では深さと共に水7I
I
I
U
1
:
低 │
ごし、水深 300mでは 1
1.
.
.
.
.
1
2 じであった。 また、以南の中緯度海域(MC)
及
び
市
k
:
j
j
i
.r
U
j純 J
(
fi
i
l
tJ
城(SD)にお
け
る
.
t
,'
t徴 i
士、-k而水泌が南下するほど低温であることである
渡 部 (1
9
7
0
) の報告によれば、表面から 5
0 m 主で、の水 H
n
l
.l
i
:I
夜卵親魚の生存
のためよりも卵、稚仔魚の生存にとって重要であると->5えられている
主た、
J
.
相1 (
1
9
6
9
)1
1:メパチの椎仔魚の鉛直方向の分イl
i円 J
.
(
_I
f
l
iから 5
0 m であるとし、
久1
1
1
(
1
9
7
9
)
1t
成熟引,
;
1
,体の分布が表面から 5
0 m 杢での木 1
j
1
1と関係がある可能性
を1
世f
I
Jしている
-7
3-
そこで、本研究ではメパチの成熟個体の分布は卵、開.~ (r-!.(l の ~I =- ιの ために表
制から 50 m までの水温と関係があるものと推察し、第 lに成熟個体が釣獲さ
/
u
tの鉛直プロファイルの特徴を従えることを l試みた
れる海域において水 i
成熟{[i~1 {本ががJð彊占れた海域(Fi g.5-9) において、よ~ 而
lから 5
0 m 史での平均水
i
l
n
lでN
(も
,¥
'
:
i
i
l
I
l
L
/亡のは阿部熱冊-海域 (WA)の 2
8
.
2 t とよね:存I~ 熱引:トげ'If. J成 (E H)の 2
8
.
9
じであり、 50mでの水蹴 l
士凶部熱帯海域(WA)で 2
7
.
8 じ、点;
;
?
│
j熱 {
i
F
海 域(EB)
で 284じであった。
HJ~ 、た資料 11:、釣獲と水温観測が可能な限り In'JII寺に tr われたものとはいえ、
水温資料は延純傑業 11
1
=
11
につき 1カ所(鋤縄開始点)の観測でねられたもので、
ある
そのため、観測点と釣獲位置との間に距離で()"
'
" 70km、時間で 0
'
"
'
'
9
時11}のぷがある
また、ここで、用いた釣獲深度の・怖を除いては懸喰曲線とし
t~ により求めた 。
て
.
11
したがって、本研究で ) I J し,/こ釣針深度及び釣強水漏には
ある Æ~l}~ の JGj込があると推察される 。
また、 {J2 71Ii 偏ぷ f~( を用いて木深 50 m の、ド均水 i~l (
1
1
'
(に 刻 す る 水 損 範 闘 を
x-3σ で 求 め た と こ ろ 、 西 部 熱 帯 海 域 (
WA) では 26.
1C、
I f,Uft~ r.~併海域
(EB) では 2
6
.
8 Cで、あった r この結果から、成熟伽!体 1
1:阿部熱 f
i
?
海 域 (WA)
u
及びょ 加熱市海域(I
三H)のように表面から 50m 主での水 ?
/
u
l
.
が 26 C以上である
j
するものと推論した、
海域に分イI
メパチの成熟11;1f.本が釣獲される海域について、Ji:. 1{~ i
から 5
0mの水 j
J
4が 26C
0
以上とした本研究の結栄 l
士、久間 (
1
9
7
9
)が 24 C以 │
てとしたれl
;
民よりも 2 C高
-74-
かった D この追い l
士、本研究では釣獲深度と水温の 1
1
J
i
1
1
な1
&~!lIJ から 4とめたの に対
して、久 r
l
l
l't数年間の水出資料の平均値から求め F ことにより
1
1
:じたものと考
察した
日i
F
g
.
59から、 小
リ
l
l
ド
I
緋 度 海 域(MC)で
で
、
の
、
│
ドι
付均
j
匂く
A
木1
討
u
l
.
l
土
1
は点
d
l
む
<U
ω
凶
1
1、
で2
幻7 (
じ
、
¥
、
Cでんる
omJ
附
付
l
サ
で
、2
5
.
5
川
│
|仲巾宇判lぱ;緋:リ
仏{信,
J4
FhFhμ~I~'
正i(心心.『;}MaJ
m,
J
;i
深
栄
で
、l
ば
τ」
ぷ
<
:而
1
(
1
h
而
iく
木
A払
j
胤
L
l
ι
i
よ[以ドでで、ある O このため、 メ パ チ の 成 熟 似 体 が q
l緯 度 海 域
(
MC
)
及 び 巾 総 向 純 度 海 域 (SD
)で 釣 獲 さ れ な か った J
J
j
i除!の-っとして、表面
から 5
0m主での水出が 26:
:
Cに 達 し な か っ た こ と が 彩 科 し て い る と 考 察 で き る 。
成熟した仰体の産卵、
次の報告がなされている
J
r
f化及び鮮化稚{子魚と分布 j
刊と水温との│到係について
t柳 (1969)は 、 マ グ ロ 煩 の 税 魚 の /
)
ω
1
-1水深 l
士、稚仔
じである表面から 5
0 m前後で‘あるものとし、相1:(子魚が分布
魚の分布とほぼ│バl
する /
C
!
i
の水油Ui24"
c以上で、あるとしている J
メパチの受桁卵、附化及び稚魚の生存率が M
:も良好である水 L
i
,
l
について、安
1
9
7
3)
I
i26"
'28 C であるとし、また人仁J受付にJl I し、た l主#I~ 1
1
'
(I
I
J
Iの 親 魚 を
武ら (
捕獲した海域 ωぷ 耐 水 混 l
t26,
.
.
_27C
cであると報告している
メパチに関する尚治度釣獲域の消長時期について 1
1:、熱椛海域 (WA, E B)
と巾Wt.i~',~純度行',tJ成(S D)とではほぼ反対であった( F
i
g.
4
・5
) すなわち、熱帯海
域(
W^
,
EB
)とl
村 総 高 緯 度 海域 (
SD
)において、
.
.
)jが 拡 大 す る 時 期 は 他 方
が
おi小し、他 )Jが拡大する 時期l
には一 方 が 縮 小 し て い た
本仰l' 究で 1~} られた結果から、インド作のメパチについて熱併海域
-7
5-
(WA, F
:R)での個体は成熟状態であり、市総高純度海域 (S[))の個体 1
:
1
:
未
成
ig
.
5・2
)
。 そして、この成熟例体が分布する海域とメパチの卵 ・稚
熟であった(F
P,1969) とはほぼ一致していているため、卵 ・稚魚の
魚が分布する海域(I-:W
分布からメバチの成熟個体の分布を知ることができるはずである 、
以上の結呆をもとに 、メバチの成熟に伴う回遊傾向について検討すると、南
緯高純度海域 (SD)において高密度釣獲域を形成した成魚から成る索餌群は、
6'
(
C以上に
成熟の進行に伴い卵 ・稚魚の生き残りに適した表面から 5
0m賭が 2
3
)にl
古l
かい l
旦l
遊する 。
なる水混を目指し、赤道を'11心とする熱帯海域(WA, E 1
その後、成魚の成熟個体は産仰を終え、再び南緯高純度海域 (S0)に索餌回遊
するものと推察できる 。
熱借海域 (WA, E B)におけるメパチの鉛直移動については、本研究におい
の研究から推測すると、熱情海
て詳細を知ることはできないが、須田ら(1969)
域(WA,E B)における成熟の個体は疎卯の際、主たる牛息層を離れて高温の
上層に向かい産卵し、産卵を終えて再び主たる生息層に戻るというサイクルを
繰り返しているものと考察できる 。
本研究ではメパチの成熟状態と水温との関係について 、季節変化を考慮せず
に海域JjlJに検討を行った。 しかし 、成熟伺体が分布する範聞は季節によって移
i
g
.
5・3
)、次章では季節変化の影響を考慮して検討を行う
動するので(F
-76-
4) メパチの釣鍛と持手作般素註の関係
U
:方 l
i
i
lの 釣 按 分 布 を 調 べ る た め の 操 業 点 と 、 こ こ で 1
1
2
L
-し た 海 院 を
鉛I
Figι10にぷ寸
比較的資料の多い緯度 20 N""" 1
5 S、粁l主 85 ,
.
.
.
.
.90 E
の海域について、 八から G まで緯度経度 5 [
5
(p
ll
I
1
u
:の 7行l
U
>
互に分 ;
l
;
│
lし、これら
t
O
J
I
Jに深瓜: 40 m 毎 の 釣 針 数 、 釣 捜 本 の S
(
)
H
1
1
:ブ
I
JI
{
I
Jの分布厄l
を作成し、
の海 I
F
i
g.
5
・
l
Ia及 び F
i
g
.
5・
1
]bにボした:釣獲適水i1
n
lを求める際に r
l
Jし1た Fig. 5-5 と
削除に、釣役柄のfI(fが 5.0 を上回る釣獲分イfj}百に枠制し、この JÇ~i を l な分布層
とした
F
i
g5・llaによると、 1
0 N 以北の A 、 B海氏では延納の釣針が 40'
"
"240m
制
、 40 .
.
.
_
_ 280 m 柄に敷『設されたが、どの胞でもメバチの ~Jl益率 1-1: ()主たは o
l
こi
!
iい1
1
"
[
C
、あったロ
cttli~ で、の鉛,,'(ノ~ÎrIJ の重力強分布について、 80
m
J
回以深でポJ
d
能率が 5
.
0に近い
}
f
(
/
I
i
:120- 200 m'向、J)海区では鉛 ~β 向の釣獲分布が 1 20
m
J
'
I
i
{
以深で、あり、
釣獲中 50 以上の tf~ 分布層 l-t 1
6
0
"
"
"240m
J
凶にあった
F
i
g.
5・J1
bによると、赤道以南、緯度 o ,
.
.
.
.
.1
5 Sの E
'
"
"心
対
話b
くにおける釣獲
2
0m
J0以深で向くなり、釣針敷設屈が1tkも深い 240-280mで最大で
事は 1
あった
;1
:
終j
・
良 104 E の鉛庶方
純度 30 Sを庇として以北では経度 90 E、以│十jで1
I
{
I
Jにおける 2つのプロプアイルの溶存 l
稜ぷ祉を心したのが F
i
g
.
5・1
2である=こ
の凶から、総)..Q 1
0 -20 N 付近では溶存般よほの W
t
l1
l
"
i
'
が 50"-' 1
00mにあり、
ー7
7-
硲
イf椴 J
;J
i
k
l
i
J
h
'f
l
?
j
以深では 1
ml/1以下であった c i
特{{円安来},r
] mf/Iの
0 N 以市で、は南方に1rくに従い徐々に淡くたり、総 J
(
;
[5 N で
等深線は純度 1
2
0
0m十
L
i
l
iに述した後、緯度 4 N では 600m に主で、述していた
l
f
J
成(
F
ig
.
5・1
2
)における溶存酸素量 1 mf/fの官
'
1
(
l
i1
00m 付近にあり、
八、日行'
立は 1 mf/1以下である
これ以深の桝イ浦安ぷ j
八
、 stt~J成ではがj針深度の大
半が、折半イ{-限必爪 1 mf/I以下の深度に敷設されたため、釣 j
佐キが()に近い
l
直をポ したものと錐察できる(Fi
g.
5・11a)
F
i
g
.
5・1
2 において依存殿素量の 1 ml/1が A、日海域よりも深く、
1
0
0"
'
士8
0主たは 1
2
0m以深であった
1
5
0mにわる C"-'C海域では、メバチの釣獲 l
(F
i
gふ Il
a, F
i
g
.
5・1
1
b
) 0
このうち、必道以伴j のI.~、
F
k
えび G 海 区
(
F
i
g
.
5・1
1b
) では釣獲本が 1
6
0 m から深いほど l向く、 ~~J~I が炊設された最深
l
f
iでJ比大であった。
n
本の γ グロ延納漁船などでは通常、釣針を
チを釣役している
1
0
0-250m y~ に倣ぷしてメパ
八、日海域で特に顕著にであったように、釣針が敷設され
る 1
0
0 mJ
;
l
_傑の依存椴ぷ量は 1 ml/1以下で、あるため釣泌が少なかったもの
と考察した
これらの結来から、本研究ではインド洋におけるメパチの釣絡に過する務存
酸井口氏 It1 m1/I以上とした。 この値付太平洋におけるメパチの釣獲に対す
る岐小治:(
[.限必日を 1 m乙
/I(花木, 1
975
) とした鰍作の 1
1
1
j
'と!
日i
じである c
したがって、
海域に関係無くメバチの釣獲に対する 1
,立小俳イ/般ぷ坑は 1
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nHH
l
‘
‘,
,
(
1h u
lT L
n
v
.
ρu
n川U
.
.
ー・ No. of hooks
_
,
・ー
ー Calch/l,QOO hooks
F
i
g
.
5l1
b
: B
i
g
c
y
ct
u
n
ac
a
t
c
hr
a
t
c(
c
e
l
t
c
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l,
(
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(
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Oh
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k
ぉ
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h
cf
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h
i
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gc
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f
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r
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n
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1
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c
r(
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fh
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k
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¥
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kd
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c
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c
c
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E
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.
-91-
L
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'
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10
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10
20
30
0
40S
。
200
400
400
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n
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30
国J
FI
G
A B C D
N 20 15 10 5
F
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.
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2
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'
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E
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n
.
-9
2-
A斗
20
N
nU
600
ωs
#aωO
︿に﹂﹀
工
一
200
第 6章
第 1節
釣獲に対する適水温と溶存酸素量の海域別分布
釣 獲 適 水 温 と 釣 獲 に 対 す る 最 小 溶 存 駿素 哉 の 分 布 状 態
下のメバチに対して、次のことが明
前市において得られた結果から、インド・ 1
らかになった
-釣j
寝泊水 t
L
iが 10"
'16Cである ー
./J文 !({~fi61 {本の釣筏主れる海域の条件は、イく由'ド 50m 宅での水出が 26C
c以 上
である
• ~J 般に対する j泣小溶イヂ駿素量は 1 ml
/t
である
そこで、インド洋令域におけるメパチの釣獲水 7
1
u
l.と砧小締什円安ぷ世に対して
深度.との!日l 係を鉛山:而で.:kめ、これらの要凶の特徴を lí~M べた の
第 2節 方 法
メパチの釣 純
j
位A
木
丈討
j
胤
l
比
Aと深度の関係係、についての水 祐
1
L
に、インド洋における各観測点において、比例配分により )
&
'
(
1
(
;
深度 o
、1
0、 20、
3
0、50、7
5、 100、 1
2
5、 1
50、 1
7
5、 200、 250、 300、 400、 500、 600、
7
0
0、800及 び 1000lT1の水温を求めた
次に、全ての年月に対してデータを緋.
度、経皮
1 r
X
:
l
l
l
i
jにふりわけ 、基準深度
f
u,
l
i
ーして、ド均し 、これ を緯度 、料.
皮 1r
メ
'
:I
J
l
iの
、'
T
L均ノ'
K
i
l
u
l
.
と
し
た
1
:
IにI
ki
l
u
lを
-93-
釣獲に対する t
1
i
小依存酸素量に対応する深度 l
士、すそ F
Rと│叫係の方法により求
めた
第 3節 結 果 及 び 考 察
1)メパチの釣獲適;
j
(l
l
u
tの分イl
i
平均水7f
n
lをぶした 1 ~幽.の位置は Fig.6・ l ω iWりである
t
i
r~で述べたよ
うに、インド洋におけるメバチの釣獲適水温 1
1
:1
0.
.
.
.1
6 Cであったロ一般に、
水深とともに水温がドがることから、 f
F
i
J
穐が;K7
品1
6Cの深 δから水温 10-Cの
深主主でに分イf
jすることが推察される
そこで、インド汗令岐における釣獲
迎;K 7~ltの深度範凶を明らかにするため、適水瓶の I-JH 1
6 Cの深度を F
i
g
.
6
2、
下│
恨の 1
0じについては Fi
g
.
6・3に不した。
│
て阪の 1
6 Cに対応する深度は赤道海域では 1
5
0m であり、市北へ断れるほ
ど地人・した。 たとえば、アラビア海では水深 2
0
0
"
"
'
_ 250m、純度 20 Sの東
J
r40 Sではそれ
両海域では約 300mが対応した 3 しかし、純度 30 S と総 J
0
0
.
.
.
.
.
.
.1
5
0m と友府へ移行した( F
i
g.
6
2
)
ぞれ 1
・3 に よると釣獲適水温の下限 1
0 Cに対応する深度では赤道海域で
F
i
g
.
6
400 m であり、市北へ縦れる程上限 16 Cの場合と I
r
i
J慌に附加した。 たとえば、
総J
良
二 30 Sの阿部海域で、は段大水深 7
00mであるが、純度 40 Sでは 1
0
0.
.
.
_
200m に減少し た。
-94-
灼j
笠通水温の.1:限 1
6 Cに対応する深l
をは、インド作ではお道から南北へ離
れるほど附加するのに対し、太平洋の場合~-t点阿への変化が顕.非で、たとえば
ぷm
海域で1
-t阿側で深く東側で浅くなる 相 違をぶした
出 1
6 Cの深肢がインド洋と太平作とで W
I
{
:
.るJ
Il
凶として、太、内平では
このノk
}
j
L
部のへル
~ I q:ì明日流が生じ 、 この泌1+流を的;t として IKÝ/ul 1
6
j
凶に主で十年ら
kげられることに対して、インド作で;1
t
J
.
!
.
[
;
'
mにおいて太手洋ほど
顕著な叫 H?
n
tが!
1
眠いため、水温 1
6"
cが浅い肘に持ら
Cの水が浅い
1
:げられないことによる
ものと般燃できる
2) 成熟メバチの分イI
1と水温構造の特徴
J
域の例体は成
本研究でね=られた結果から、インド作のメパチについて熱行;引'r
熟、 rH純,~:i 純度海域の個体は未成熟で、あった(
P
i
g.
5・2
)
そして、この成 熟
似体が分布する海域とメパチの卵 ・稚魚が分布する仰 j
成 (1
二
柑1
1
,1969) とはほ
ぼ-.放しているため、間接的に卵 ・稚魚の分布からメパチの成熟個体の分布を
知ることができるはずであると本研究では仮定した
l
}
i
J
Z
tの F
i
g5
9 で不したように、成熟個体が分布する海域においては、水面
下50m宝での水出が 26C以上であったc この水 i
出
耐
め
、
F
日i
g.
6
4
で
で
、
水t
沿品が 2
泌6 じ以上の範凶をポした。
この凶によると、水漏が 26 C
C以上の純 I
J
f
H-t赤道を '
1
'心とする熱椛海域で、
市北高1
M
支1
5 N
.
.
.
.
.
.20'S にあ った。 点両方向に 1i: 1'~j 給対I~域において阿部で緯
-9
5-
度1
5 S、点的i
で純度 2
0 Sと東に向かうほど l
判に j
i
1
tる傾向を示 し、全体
戒による相違は顕著でなかった n この結
的には海 j
*
1士、ぷ道付近の熱帯海域に
おいて州 n ど i~':î i
f
u
lであり、東ほど{民 i
Mで あ る と い う 太 平 洋 に 関 す る 報 告
(
T
c
h
e
r
n
i
a,1
9
8
0
)とは、異なった傾向を示した,
;
k
!
J
l
f
'・波注(1
9
9
3
)によるインド洋のノk組に対寸るブロプアイルから、釣獲水
温 1
0.
_
, 1
6 ぐに対応する深度の季節変化 I
i:微小であり、これに対して水温 2
6
c
.こ対比;する深度 f
t
不
岱jにより変化が大きいことが雌,泌された。
そこで、水瓶 2
6 C以上の範開について、手節変化を詳細l
に抱保するため、
F
i
g
.
6
・5に水漏 2
6 C以上の範閉を月別にぷした。 このり1
'によると、水温 26'
'
C
以上の範 U
1
3
l
i
:
ソ γ リア州の海域で特に顕蒋なように、 l
十
J
州千t
i
t
i
j
瓜が強まる時期
を小心に 6)]から 9刀に肢も狭まり、北点季節風が強宝る(北、1
'
:球の冬を中心
とした) 11寺J~j には肢も Jょがっていた。
3) メパチのがj獲に対する故小溶存酸素量の分布
託手存EM日 1 m乙
/1に対応する深度分布凶と資料から件られた位置を点で
i
g
.
6
・6である
ぶしたのが F
図から、インド洋における依存円安ぷ坑 1 ml/I
に対応する深度 l
士、ベンガノレ湾やアラビア海のソ γ リア :
作品先端からスマトラ
-1
0 N 付近を東山-にわたる海 j
成以北で浅く、そのうら
品北部を結ぶ総皮 o~k も浅い地点で 1 00........
1
5
0m であった
そして、昨介般:k;・ M 1 ml/Iに対応する深度はこのソ v リア半島先端から
-9
6-
スγ トラ J
Lを結ぶ線の l
持で、水深 500 m と急激に深くたっていた c さらに雨へ
I
p
Jかうにしたがって赤道付近では 800m、亦道以│十j、
でI
i
:800m}
,
)
.
深l
こ達してい
さらに、株イメ限必市 1 ml
/lに対!ぶ寸る深度分イI
jをぷした F
i
g
.
6・6 より、
ベンプ'
11レ的の的拠とアラビア海の湾奥 i
士、対応する 1
3
5
j立が特に浅-く 100m,
0浅
の海域であることが分かる
,
4) 鉛 I
l
iプ'ロアァイノレからみた水温分布の特徴
水温鉛 f
r
'
[プロブアイルの位置を F
i
g
.
6
・1にぷす
西部の純度 2S
-40
プロファイル 1
1:南北方向で、
S.等経度 6S Eの l
i
n
e a、 点在日の綜度 20 N
---
5 S・ヤF
j
;
判
長
:
'90 E の l
i
n
eb及び緯度 5 S-""'40 S
・特約(皮 1
04 E の
l
i
n
eb
'、点州 )
/
I
;
'
Jで熱併の等緯度 5 N の l
i
ne c 、 ' 1 ' 緋)~の呼純度 20
Sの
l
i
n
ed及び│朽 I
4
4
4純度の等緯度 30 Sの lineeについて純度 ・純度 l 区画毎
の平均 J
K
i
l
n
l
(
'
C)
の鉛 i
n.プロファイルを示したのが Fi
g
.
6・7'
"
'
"
' Fig6・1
1 である 。
また、 F
i
g.
6
・7-F
i
g
.
6・1
1の上部に記した記り.a.
.
.
,
_e~i: F
i
g6
・1におけるプロ
ファイルの似jt1,~ を去す。
釣1
(Q迎水 1
1
4の上限である 1
6 Cc に対応する深度の 17:1北ノ~j r
6
1の変化 は次のよう
であった。
n
r
r24
l
i
ne a :阿部では F
i
g
.
6
7 に示すように、 1
6 Cの J
K深川料
-97-
Nの 3
00
mから市ドするに従い徐々に浅くなり、緯度 1
5 1
¥0
) 250mを経て緯度 6 S
でがo1
0
0 m と肢も浅くなっている
その後、市ドーJ
るに従い派くなり、緯度
2
2 S付近で品深の約 340mになった後、
1
:外し、総)
138 S付近で海面に
l
i
l況していた。
このうち、熱 'll~tf,}J戒を中心として、純度 15
N --.., 1
5 Sにおいてと限の 1
6
J
[ 6 S付近の約 1
0
0mで、あり、純度 1
0"
"
'1
5 N、緯度 1
0'
"
"
Cの水深内総J
5
0
"
"
"250mを除くと、全体的には純度 1
0 N
"
"
"1
0 Sのように 1
5
0
1
5 Sの 1
ml
i
i
i後 l
こある
5 ,
.
, 2
5
さらに市の'1'緯庶海械に属する緯度 1
Sの海岐において、
1
6 Cの
栴 250m以深にある
木深,-1:概 l
l
i
n
eb &び l
i
n
eb
':東部では F
i
g
.
6・8に示すように、 1
6じに対応する水深は
が
よ
)
J
t20 N の 1
8
0mから │
有下するに従いネ;:I
二浅く々り、料皮 7 Sで約 1
4
0
m とi
止も浅く
!
r
:
.った
その後、南下するに従い深く々り、総皮 20
l
t
kも深くがo300mになった後、上昇し緯度
S 付近で
3
7 S付近で海耐に1I1
!
見している 。
"
'
'1
5 Sにおける上限 1
6C
このうち、熱併海域を中心として、緯度 20 N
の水深 1
1
:
総
皮 20 N 付近の約 1
8
0m、緯度 1
0 S以│判の 1
60"
'
' 200mの海域
1
:
純
度1
0 N,
.
.
_1
0 Sのように、 1
5
0ml
前後にある 。
を│除くと、全体的に 1
δらにけjの,,,純度海域を中心として、純度 1
5 '
"2
5 Sの海域においては
U
O
C
I
U
f
i250m以深にある
l
i
n
e c :符純度 5 N の点凶ぷ向の変化を〆 J
'したのが F
i
田
呂6
9である 。 t
:
限
-98-
1
6Cの水深 l
:t純度 5
0 Eから経度 8
5 E までは 1
4
0.
.
.
_
.1
7
0r
nの 1
5
0r
n前後
i
'
Jl
;
p うにしたがって浅くなる傾向をぷし、 9
0
から点へ r
Eの 130 m を経た後
0
0 E付近では 200mの A
<深に述寸る
徐々に深く々り、経)Jt1
1
0
0
占らに、純度
E十'
J
近の 200m?
栄の海域を除くと、全体的に f
"
t1
5
0ml
i
i
i後にあった。
ま t- 、 J1,父 ;?!~~lil {本が分イf
i
するのに望まれる A
<
n
,
1
.2
6 C以 卜円、終.度 5
0 .
.
_
.5
5
E付近の 4
0
"
"
_
_
'5
0mを除くと、全体的には 70'
"
'
'1
0
0mにあった
l
i
n
ed :符純度 20 Sの東西方向の変化を示したのが F
i
g
.
6・1
0である
釣獲
.
.
1
以1
6C'
こ対応する水深!士、経度 50 Eから 8
5 Eセでは 3
0
0m か
適水似の 1
Rへl
i
l
Jかうにしたがって浅く々る傾向を不し、純度 1
15 E 付近では 250m
らJ
ど浅くたる
6"
cの
このアロファイルにおいて、成熟個体の分布するのに官吏れる本航 2
j
回
が5
0m以上に主で述する地点は無かった
l
i
n
e e :等純度 3
0 Sの東商方向の変化 l
士
、 Fi
gふ 1
1 にぷされるように釣獲
l
1
l
の上 1
1
1
11
6'
Cに対応する深さは西部では 280r
n、米に 1
付 E うにしたがっ
適水1
8 E で 40mに達した n さらに点に I
I
'
Jかうと深くなり、経
て浅くなり、純度 5
度7
3 Eで 1
0
0m に述した後再び浅くなり、純度 8
3 Eで故浅の 20m になっ
た 以 後 、点に r
i
i
]かうにしたがって深くなる傾向をぷし、
1
0
5
E付近の 50
mH近に達していた》
mを除いて 1
0
0
,
I
,
1
体が分布するのに望まれるおじ以上の A
t
I
L
l
.のJ
0f
士、このプロファイ
成熟n
/レにおいて J!l~ か った、
-99-
水晶と i
存イが般家 f
tに対して、延縄の釣針はほぼ_Ji・の f
,
'
,
:j
i1;-に放設された r た
:業船では深延縄により深度 100'"'--300m の筒U_Mに釣針を設置
とえば、現化の、i
した
このため、延制の釣針敷設水深に対して、その /
Kr
M
l
えび首i
・存隊長世が、釣獲
適水 t
l
n
l及びj
メ
J
d
位に対する故小溶存酸素琶の適正範
1
m
'こh
点していたか 1
5かが、時
空1
m的分布の特徴をノ jえすものと推察できる
I
<i
品については、海域毎に表J
v
J
'
"
'
"
'50 m
J
同における水温
成熟個体の分布する J
が2
6 Cに述していたか何かが、成熟及び‘未成熟似体による分布の特徴を表し
たものと A
5務できる(Fig.5・2及 び Fig.5・3
)
-1
0
0-
ハHU
•
2
0
B
•• •
a
4
0
nHU
14
41
•••••••
••• ••
nノω
E
• • ••
-
•• .•
• • ••••• •• •• •
e
J
I
.
.レ;
7
4
!
1
0
0 1
2
0
E
6
0
F
i
g.
6-1
:Occanographic obsc
r
v
a
ti
on s
t
a
l
i
o
n
sl
o
rt
h
cv
C
l
t
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c
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l
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il
c
so[w
a
t
c
rtcmpcr
a
t
ur
cf
o
rF
i
g
.
6
7'
"riι(
)
-l1
Thcd
o
t可 showc
a
c
hp
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onwhcrc o
c
c
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c
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cofl
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n
u
20
40
60
80
100
E
120
N
N
20
20
。
。
20
20
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40
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・
c
.
F
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g
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6
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:l
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l
h
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f1
6
-102-
120E
20
40
60
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100
E
120
N
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。
20
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S
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・
c
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F
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g
.
6
-3: [
sothenn1
.
l1
d
c
p
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ho
f1
0
-1
0
3-
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6
0
80
4EEaa
1
0
,
,
.
‘
、
,
,
、
,
,
r
s
a
‘
、
‘
,
.
‘
、
,
,
2
0
1
2
0E
ハけV
ハ/ U
U川円
。
20
2
0
80
EE'
'
6
0
ハ
U
‘、
、
,
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6-1
.
ー
11
1-
第 7章 論 議
1)引イf
_
f
j
l
川I
I
f能な長期間の資料による i
時'セ日目的な釣狼 j
成の分布
(1)水、I
:
t
)jl
i
l
lの釣獲分布
メパチの水平 )
j
l
i
l
Jのがj獲分布に関しては、インド?干の紳皮 20 N
.
.
.
.
.
.
. 40 S
にかけての広範 D~I で、あった。 特に、高密度分布域 11:アラビ.ア海|キj剖i からジャワ
品
川1に主る熱都海域及び緯度 3
0 S を中心 とした l*jM~I:'~ 純度海域であった 。
これら I向性:;J.支釣強域の規模 i
士、それぞれ 16.
9x 1
0 kmと 7.
2x 1
0 kmであ
る
インド洋におけるメパチの高密度釣獲域は、熱併海域ではほぼ周年にわたっ
て形成され、 4月から 9刀に範囲が最も縮小されていた。 これとは対照的に 4
J
J
か
ら 9)jにかけては純度 3
0
S を中心とし た市総 l
l
.
i
b
'
l
t
!
定海域において、高
成が l
止も拡大していた。 このことから、メパチパ熱仰及ひ、│軒続高純度
密度釣獲 j
海域を不節移動していることが示唆される 。
月平均罫j針数分布図(J
I.
,Fig.
4
・3
)、月平均釣獲足数分布凶 (N
.
,Fig. 4-4)及
び各刀平均釣獲尼数分布図 (N A' F
i
g
.
45
)を検討した結決、下記の新しい知
見をねることができた。
- 凶 1f1~熱川河Ij域のアラビア梅南部(緯度()....... 1
0 N ・純度 50 .
.
.
.70 E)
ー
112-
でl
士、品市街皮釣獲域がほぼ全岐に広がっていた。 JW
Jにおいても、高密度
釣j安城がほぼ周年にわたって広がり、
7-----8JJ 以外は lILl.53市皮釣ð~域が存在
した 0
.γ
ダガスカノレ ,
;
1
i
l
北沖(緋度 o'
"10 S.経度 40 -50 E) では、 の9
月 に、故 1
1
3裕度釣獲城を含む高密度釣獲域が形成された。
-純度 40
S 以l
半
j
、
でl
士、釣針数が多いにもかかわらず、メパチのがj獲が少な
く、釣殺が o
の場合も多かった=
1
9
7
1)
の研究では 4 半期別釣獲率の地則的分 布に より分布以│を作成し
夕、米ら (
たのに対し、本研究では釣針数を考慮、 l
こいれた釣彼 j己数から,議論を進めた 、こ
のため、アラビ、ア海南部と γ ダガスカル島北川 1について、先 の久米らの報告に
よれば、釣捜本分ギI
i に IEl しては高い値をとるものの、本研究でI'tf~J針数が多く、
釣狼 J
i
数も多かった。 主た、本研 究により高密度釣役 j
戒の手iI↑i
変化を月矧l
に詳
細 に 捉 え る こ と が 可 能 と な っ た 。 こ れ に よ り 、 各 )j平均釣必!邑数分布図
(N"
F
i
g.
4
5)
で符られた結果に基づき、インド洋のメパチの時間的分布を月
g
l
jに模式取i
で示すことができた(Fig.
4
6
)
"
今後、インド洋における回遊傾向をさらに明確にするための操識政流及び緯
度 20
S を中心と した高密度分布域の無い海域における釣般試験、魚探調査
等が必要とされる
3
-1
1
3-
(2)鉛 I
I
'
r
)
j
l白!の釣獲分布
メパチの鉛 Ir~- )J 向の ~J~蔓分イ'1111:、水深約 60 ,
.
.
.
.
.2
80mまでの範附にわたって
i
g.
4
・8
) このうち、釣獲率が 5
.
0を r
.l
!!Jるヒな分布肘 1
1熱市海域(WA,
いた(F
Es)
では 1
6
0
"
"
"280mであったが、緯度 30 S を'1 1 心と した 市総 ,~!h総度海域
(S1))においては主な分イlI屈が無かった (
F
ig
.
4
・9
)
前名・に対して、釣投分布範凶の下限深度 (
2
8
0 m)は、釣針のリI
}
y
:
,
&深度の資料
がそれ以 1
:ないためであり、釣獲率が深さとともに地大することから、 28
0m
以深までメパチ l
-t生息分布し、釣獲されるものと推察される
また、後 f
庁の南緯尚純度海域
(
SD) において、
l:!~分布 Jç'7 が無かったとい
う結果ド士、メパチの鉛直方向の釣獲分布は深いほど術になるとした従来の研究
成果〈渡辺久也 , 1
9
5
8:渡辺博之 , 1
9
69:ヒ条 , 1
963:州条, 1
9
7
0
)が、泌岐に
よっては必ずしも、 l
i
てはまらないことを示すもので、ある 、
今後は、
28
0 m 以深でのメバチについて │
司以浅の分イl
iI
,
t
以 1
:
-に分布してい
ることが号えられるため、これ以深での深延縦、たて純J
操業及び趨背波発信機
等による,制査を hい、最大分布深度及び生息限界深度匂・を抱保する必要がある
2)
メバチの釣獲域の分布に影響を及ぼす要肉
(1)成熟メパチの海域別釣獲 域の分布
メパチの釣殺において、成熟基準 G.r
.
孟 3
.J である成熟例体の釣狼割合は、
低紛皮の熱併行'
,
.
}
J
或(
W 八. E B)
で高く最高で 7
0%
、 中純度海域c
v
rc)
で低く忌
-1
1
4-
高で 30 %、南緯 i
向純度海域 (SD)ではすべての海峡において 0 %であった。
成熟例休が ~J獲された熱骨子海域(W A,E s)においても、海域によって釣獲
される '&11 介は L季節j 変化をしており、西部非~併海域(W 八)で I1: Nil {円五く、東部熱
i
?
海域(巳日)では純度
1
0 Sの東山.
海域にわた って 4
.
.
.
.
.
.
.9)1i
こ低く、 1
0
.
.
.
.
.
.
.3J~
にI
r
:
jI
.
t¥
似j
hJ
を
ノl
えしたの
以七の現象については、次のように解釈できる 九 メパチの JJ以~~個体 l-t水面下
5
0mまでの木泌が 26 C以上の層が存在する海域において多く分布する
ただ
し、水由.下 50m宝での木胤が 26C以上という条件 1
1:附化及びその後の稚魚の
C
成育に要求されるものであり 、メバチの成熟個体が.iu!;:行生息しているのは、さ
0
.
.
.
.
.
.
.1
6じの層である 。
らに水深の深い 1
そこで、市阿季節風期には季節風の影響によりソマリア川を'1'心とした海域
別g.
6・5
)で悦外が生じ、木 l
雨下 50 m までのノk
温が 26'
C よりも低ドする
n
この
ため、成熟例体が釣獲される海域は熱僻海峡 (WA,E B)全域にわたり狭まる。
q岡下 50 m ま
これに対して、北来季節風期では湧昇の影響を受けないため、;j
での水温が低ドしないため、成熟個体が釣獲される海域が広く f
_
tるものと解釈
できる
(2)メパチのがj狼.時のが]獲適水温と溶存酸素泣
士
、 インド f
作下におけるメパチの釣 獲
j
盤
王
率
宇
終1が 5
.
0以
本研究で l
ν
z
kのA
木(
7
淵
陥
チの}主:
亡
な
j
M
ケ
分
三イ
布
l
i
I
辿
曲
水7
1
1
1
よ
t(
釣5
殺控適水?瓶鼠) と与
Aえ
、 1
0.
.
.
.1
6 じの他国1
:
とした 成熟メ
-1
1
5-
パチが分布するのに'if!_まれる海域の特徴として、表 I
J
f
i
から 5
0 mにおける水温
が2
6C以仁であり、 2
6 Cに達しない海域で、は成f.
uのよ-成熟例体だけが釣獲さ
れるこ止が確認された
R
インド n において |司時観測 により得られたメパチの成熟~,',l (
本と水話1
i
との関係
1:本研究において初めて試みられるものである
の巧鋭 1
さらに、この与察結果
は資初日の保議 ・ 符即~ [:布益なものであり 、 今後のイI 効,flj Jnが !~j1与される e
依存般栄治の鉛直プロファイルとメパチの鉛直庁防l
の釣独分布とを比較した
/Iであった。
結果、メバチの釣獲に対する最小溶存酸素;誌は 1 mt
この結民 l
士、メバチの釣獲適水温及び釣獲に対する l
止小総イ川安ぷ :
I
(
が、太平
9
7
5:Hanamot
o
.
19
8
7
) と大足が無いことを示すも
洋における報特結果(花本 1
のであった。
(3)
釣獲 に対する 適水制 と忌ー小溶存酸素盤深度の海域別分布
釣強i
直*
7
1
品のf-:I
出 1
6C(
こ対応する深度分布は、亦道を t
j
l心とする海域では
0
1
5
0m で、 l十j~ヒヘ離れる程深くなったc アラビア海では木深 200 .
.
.
.2
5
0 m、
0
緯度 2
Sの東丙にわたる海域ではおよそ 3
0
0 mをぶした。 しかし、緯度
3
0 Sでは 1
0
0
"
"
_1
5
0m 、 緯度 4
0 Sで、は表府へ移行し、アラビア海等と比
較して釣強過水 l
I
i
t
l
に対応する深度は浅かった。
盤適水 r
l
n
Lのド │
坂 1
0c
cに対応する深度分布内、dJミ辺を
釣j
1
"心とする海域で
4
0
0m、 I
y
:
j北へ阿佐れる f
U楽くなった。純度 3
0 Sの海域 で 1
1
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y
'
;
'
f
l
5で肢大値 7
0
0
-1
1
6-
mであり、純度 40 Sでは 100.
_ 200m に浅くなった。 釣強適水胤における
6 Cの深度において太平洋の釣獲適木似の j
て似の深度 と比較すると、
上限の 1
J
J
ミ道を r
j
'心とする海域はインド洋の万が叫側で浅く、ょ削JlI
I
で深い傾向であった百
I
f
il!sのiJ.f!り、この水活1
.1
6C
cの深度がインド洋とよ、ι│作とで見なる j京休!とし
'i:点部のベル 一一
沖で湧昇流が生 じ、このめ外流を源として水損
て、太平洋で l
1
6 Cが浅い )
(
'
i主で持ち上げられることに対して、インド作で 1
1:東部において
よ、I~作ほど顕~:な湧昇流が存在しないため、木胤 16 Cが浅い府に持ち上げら
れないことによるものと推察できる c
成熟例体が分布するのに望まれる水面下 5
0m までの水瓶が 2
6C以上になる
海域 l
士、熱川海域 (W八 , E B)にあり、中総 l
主熱借海域 (MC)
及び雨続r
A緯 度
海域 (SD)では無かった。
インド伴内季節j風に起!大│する海況の変動が顕著で、ある t そこで、メバチの時
f
'
す要因として水温に芯目し、水 I
(
uド 5
0 m 主での水瓶が
間的分布に;必併を及 t
2
6C 以 k の範|か|を)J7~IHこ i調べた =
その紡-*、必道を'1'心とする熱情海域 (WA, E H)の'1'で、特に阿部のソマ
6~C 以上の範囲が北半球のJ;iを rp 心とする伴j 丙季節風
リア沖においては木温 2
期に 11:肢も狭く、北、 I/~球の冬を中心とする北京季節風月1 には品も lよくなってい
た(F
i
g
.
6
・
5
)
成熟メパチが形成寸る熱併海域 (WA, Eß) の ~':î 梓;rtt 釣投域( F
i
g.
5
・3
)は
、
I
T
I阿及び北点の千:
f
I
i風 W
J別に消長する本出 2
6 じ以 j
.
の
純1
)
ニ
│
の消長とほぼ│
百
j
様
-117-
な{玖向をぷ寸ことから( F
i
g.
4
5
)、水温 26C以 l
ニの純 U
t
lの消長がメパチの時間
的分布に:;~*JI!j\ し ていると考えられる D
メパチが釣 j
監された)同に対する必要最小俳イ
d駿ぷ l
止の I ml/Iに対応する
Jに,刺ベた結果、ベンガル湾やアラビア仰のソ γ リア、ド向先端から
深度を海域見 I
スマトラ山北部を結ぶ純度 o'
"10 N 付近を点凶にわたる海域以北で浅く、
1
0
0 mr
i
1
i
後から 1
5
0mで、あった“そして、溶存酸素 I
l
t
l ml
/ 1に対応する深
有で 500 m と急激に深
度はこのソマ リア半向先端からスマトラ島を結ぶ線の l
くなっていた D さらに市へ向かうにしたがって、必道付近では 800 m 、赤道
以南では 800m以深に達していた
イi
塚(
1
9
9
0
)の報告をもとに考察した結果、ベンガルザj
1とアラビア海を中心と
/I以ドとなっていた係
した海域で、およそ 100m以深の溶存酸素品が 1 ml
閣について円以ドのように考えられる 。 南山本節!瓜が l吹く時J~I を1[ 1 心とした雨
期にヒマラヤ 1
1
1脈をはじめとする大陸に多量の昨j
が│年り注ぎ、この雨がその上
地の
1
:
峻を浸食 し、除性の堆積物は川へ流れ込んだ後、ベンガル湾とアラビア
海へ海底流床に沿って流れ込み、海底に堆積していた海性の有機物を舞いあげ、
00m以
その有機物が同変化することによりベンガル湾とアラビア海で/1:およそ 1
深の溶イf円安:k~ 1
t
が 1ml/l以下となっていたものと考えられる
J
在宅川的な釣強分布の詳細な実
以上のことから、インド作におけるメパチの H
, さらにその要因として以ドのことが巧-えられる ε
態を杷似できた(
-1
1
8-
宅
'1
1
1
1
(
1
0分布に対・しては、
l
r
i
¥
.
i
J
¥1
0.
.
_1
6C
・釣強迫A<i
・ 釣般に対する ~1 小訴手伝酸素量が t
ml/I
1
I
!
y1
則的分布に対しては、
(
r
Iから 5
0m における水
・成熟メパチが分布するのに望まれる海域であるぷ:l
温が 26C以上の範囲が季節により消長すること
以上の要閣が融合して影響を及ぼしたものと考察される
l
n
t内でも、メパチの釣獲が
本研究において得られた結果では、同じ釣獲迎A<i
jに1
4轡を与えるも
多い海域と少ない海域が存住した。今後、メパチの約機分イI
i
、j
容存 f
唆素主主、成熟以外の要因、がJ
iえ t
i、森永ら (1990)が述べ
のとして、本払1
ている漁共に対する視覚の影響のイ也、海流、海底地形~1. の要因、さらに体長、
性比等内部要 l
大l
からも追求を行い、実際にどの要闘がどのように分布に影響し
ているかを究明する必要がある
そして、メパチだけで々く他のマグロ類に関
哉される
してもこれらの研究を進め、魚種聞の関係を t論ずる必変件が必 t
合
1
1
9-
第 8章 要 約
インド作におけるメパチの生態解明を目 的として、
イ
見1
:
不
J
I}
I
1
I
f能な長期間の資料によるメパチの 1
1
年宅川的/官約獲 j
成の分イl
i
・1
.成熟メパチの梅 j
域別釣獲 j
或の分布
品、成熟併│体が分布するのに9_
1
主れる木 i
l
u
lの特徴此び釣独に対
・釣獲辿;1<1
する l
t
k小諸手作般A
4
1
1
I
・釣獲適水 7
f
u
t及ひ'釣獲に対する最小溶存椴素主k
の#r
i
域月I
1
分イI
j
の特徴
について解析した D
研究結県内、以ドのように要約される 2
1)メパチの 1
与宅 1
1
1
1(t~ な釣獲域の分布
メバチ l
士、インド洋の緯,度 20 N '"40 S にかけての広範悦│で釣獲されて
いたの特に、 r
f
:
i密度に分布していると考えられた海峡はアラピア梅雨部からジ
ヤヲ品川Iに七る熱帯?海域及び緯度 3
0 S を中心とした仲j緋 1
1
1
i純度海域で、あっ
た(もポI
1ら
, 1
9
9
1)
メパチの向精度釣機域は、熱帯海域ではほぼ周年にわたって形成 δれたが、
4)
jから 9)
1に肢も縮小していた= これとは対照的に、 4rJから 9刀には緯度
3
0 S を'1 ' 心とした l半JKJ~rf,持寄.度海域において、『市街皮釣泌 j成が肢も肱大してい
-120-
た。 このことから、メパチは熱帯海域と南緯高緯度海 j
戒を季節移動しているこ
とが推採される (Ef1jら
, 1997 b) c
メパチの鉛 u[
)
J
r
n
)の釣獲分布は、本深約 60"-280 m までの純 l
mであ った。
1
このうわ、釣般の
1
:な分布j
留は熱帯海域では
1
60 ,
.
.
, 2
80 mで、あったが、純度
3
0 S を'1 1 心とした南緯向緯度海域においては l: l~ 分イ'I ,
Î¥
)
1
'
が7
1
5かった,釣獲の
分布純凶のド!根深度が 280m となっているのは釣針の激 1
&深 J
J
r
の 280m以深
の資料が無いためであり、釣獲率が深さとともに明大することから推察して
インド洋のメパチ l
t 280m 以深まで分布するものと推絞 δれた(毛利ら, 1
997a)
崎
2) 成熟メパチの行'ltJ成別 ~J獲域の分布
釣獲されたものの
"
1
には、成熟個体と未成熟似体がつ;主れる
そこで全体
に対しての成熟和
│体の,]
i
める割合を f
成熟似体のがJ
狼;
l
j
l
l
f
T
J と正義し、緯度 ・
純度 5 l~( 凶I 1rf.にその割合を求めた 。
メパチの成熟)~?悼 G
1
.孟 3
.
1 の成熟個体の釣獲訓合 l
士、低料度の熱帯海域
で I合i く i位 ~':j で 70 %、中緯度海域ではほとんどにおいて 0"-30%と低く、南緯
向.緯度計t
l
'
h
.
J
Xではほとんどで 0 %であった。
成熟例体が釣殺された熱借海域においても、海域によって成熟桝体の割合は
0
季節変化をしており、岡部では周年高く、東部では純度 1
S の束西海域に
"
"
'
"9J
)
に低く、 1
0"
"
'
"3月に高い傾向を示した。
わたって 4
i
l
H
t
、 l
i
i
i述と同僚,に次のような理由によると持えられる
この似 l
-1
2
1-
3
メパチの成
熟個体 l
士木 I
f
I
i
ド 50m までの水温が 26~c 以上の Wì がイf イfする 海域にお いて 多く
分布する
ただし 、水面ド 50m までの水温が 26 C以 !
こという 条件は僻化及び
fに要求されるものであり、メパチの成熟例{本が通常生息し
その後の紙魚の成 f
0"
-1
6"c の府である 巳そこ で、 1村両手;岱JI!li\JI~
ているのは、さらに水深の深い 1
には不îJí'j 胤の;;怒号~\によりソマリア沖を中心とした海域で frfJげが生じ、水市下
5
0m 長
で
の
水
1
I
n
l
.
1
.
l
)26"
cよりも低下する 円 このため、成熟和│体が釣獲される海
Jでは湧界の影
域は然出:海域全岐にわたり狭まる = これに対 して、北京ヂ節風W
而下 50 m まで、の水温が低下せず、成熟炉1{本が釣獲され
響を受けないため、水 l
る海域が広く 1
(
.るものと解釈できる 。
3)メパチの~J~:笠に必要な条件
メパチの鉛 I
T
i)J 向の釣獲分布が多く、釣â~ 唱が 5.0 以上のノ'Krh,t~沌 UN をインド
洋におけるメパチの釣獲適水温と考え、 1
0"
"1
6O
cの純凶を:J::めた(毛利ら,
1
9
9
6
)
ヤ
成熟似体が釣獲される海域の特徴として水 I
H
iド50m 主での水慌が 26C以上
であり、 26 Cに達しなし、海域では未成熟個体だけが釣獲されることが確認さ
れた(毛利, 1
9
9
8
)
fff.{五円安 *~It の鉛 u ( プロファイノレとメパチの鉛 l立 Jjll'J の釣処分イli との関係では、
l
メパチが釣泌された附に対する最・小溶存駿来以 l
士
、
n
J
ml/I と ~ttÆ された。
これ,1:、昨イ 唆A
4
1
1
tが ] ml/Iを下回る J,¥j
{に放 l没占れた釣針おいてメパチ
ー
122-
の釣獲ヰ:が o主たは 0に近い値を示したことによる
4) メパチのがj獲に必要な条件の海域別分布
約j
盤迎水 1
1
1
1
1のと似 1
6"c に対応する深度~i:赤道を '1 1 心とする行~ljJ或では 150 m
で、アラビ、ア梅では水深 200
r..J
250 m 、純度 20
S の点阿海域ではおよそ
3
0
0mを心した D しかし、純度 30 Sでは 1
00"
-1
50m 、純度~ 40 Sでは表
制へ移行したロ
釣役適水 i~.lのド限 1 0
"
cに対応する深度は赤道を中心とする海域で
400m 、
緯度 30 Sの海j
或では西部で最大値 700m で、あり、純度 40 Sでは 1
00,
.
.
.
_
2
0
0m と浅くなっていた。
成熟似体が釣獲される水面下 50m までの水出が 26'
'C以L:.になる海域は熱借
(
l
C以 │
てになる
H
t
かった。 ノ
'
f
.
r
l26 "
海域にあり、 '
11純度比び南緯高緯度海域で、は j
Jから 9.Hに緯度
海域の純聞は不節変化が島氏著で、南西季節風が品-も強主るの )
j
l心とした北東季節
1
0 S以南、純度:60 E以東と最も狭まり、北半球の冬を r
年j
風が強まる H
引に純度 1
5 S以南の全域へと最も広がっていた z
J心にソ γ リア海流を棟、とする
軒両季節風が強まる時期を q
この D
-;t凶として、 l
C以下の低温の海水が持ち上げられることにより水
1
鴻昇i
じ、深附の 2
6'
l
t
eが /
c以│ニの純 UHが狭まる
温が 26 "
:
j、北京季節風が強宅る 1初切には湧昇流が
-)
/
1
:じないことにより水地 26 cc 以上の純聞が狭く t~ ることは 1! 慢し、ものと推察で
きる
以上が J
t
Gの硯象に対する解釈である
ニI
2
3-1
ν
釣獲に対するJ.tk小 j
容存酸素:t(1 m 乙/1 のプロファイルの rfliJ~真別特徴は、ベ
ンガル湾やアラピ、ア村正のソマリア半島先端からス γ トラ j
J
b北部を結ぶ o.
.
1
0 N H近を点州にわたる海域以北で浅く水深 1
5
0 m 宅でにあった。そして、
,
(1 m1/1のプロファイルはこのソ γ リア、:
'
1I日先端からスマトラ舟
依存般ぷ;1
-t急激に深くなっていた。
を結ぶ線の以 村
│で l
域の n
i
!~ぞ II\J 的分イli の実態を
以上のことから、インド洋におけるメバチの釣獲 j
把>
>
fできた。 また、その要因として未成熟個体内成;械の i
並行iこ{
'
fい 、水 l面下
5
0m までの水 I
L
iが 26C以上の熱帯海域へ移動すること、メパチのがj獲に影響
0"
'1
6 C、必要最小溶存酸素地 1
1
:1 m1/1,r.l度で、あることが
する適水品1
1は 1
1~JIYJ した 。
本研究の成*~士、 if.~l 場選定の指針として j操 業の効本化に役イJ:つげかりでなく、
成熟似体が分布する海域において漁具あるいは釣強制限を行う呼の資源の保護
.管理万策の)J;礎資料になるものと確信される
-1
2
4
事
訪三f 舌辛
本 1命文作成に!際し、終始懇切なご指導、,1
[
'
:びにごi
.
'
,制ょを:
1
1
弘勺た J
I
.
t);~水 l主大 IL/:
教段、竹内 1
: - I \~l 1 : に心から感 謝Ji'しあげ主 す。 ~に、本イIH11:を始めるに |涼し
,r,\'i; 矢を与 えてド占った IÌÎi 点)~(水,r{i_大学教段、小 fì i!.DリJ h
h
│:
(fAんでお礼",しあ
げま寸
ftf~ 々のごな比、ご、切J r
i
-を頂いた東京水産大 '
Y
:教段、
(~'i. 1
:
、1
1
]
i
教授、
本!日(興、 I
k
J
J,
'
j
)
号
館I
~'l 1
:、 1
,
]
i教段、
1
1
・
元i
I
I文博上、 I
I
J
i
助教授、稲川1¥
1
'
史I
W1
=
(こは心 か ら 感
謝1
'しあげます
・佐々ご日}
Ji
-j' 、ご 1州議を頂いた点京;j<,m 大 fif: 助教佼、 U~ 本靴 'I : IW 1
:
(こ!士、こ
イ1
t
.
ζ に .!.~,制のなを}< し宅す
;
t
i
l
k沿ご芯:t~ 、ご桁叫:を fJf いた東J~~ 水lì巨大学教段、議 j}<
iTL川久十~IW
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1
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二、 1
,
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D
)
J ,
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'
i
んで‘感謝の志を点・します
,
!Iu;~ 木 l京大学 lìíi数段、小池孝知I\~ J
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i
l
切J
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野
公 J手¥
1
1
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-に r
t、イ 1
・結/とご
指砕を凶さ宅した
n
f
"'しあげ主す
ここに 1
来
品
水 I~~~ 人・ 'V:校名作教授、 i、Jíj H
l 弘博土、!rJ
i
助教授、深川 H
t -氏には、
;
i
i
fに激励
pしあげます
をTffきました‘ 心 か ら お 礼 r
切.
I
tご指 i
丹、ごゆ'JFi- を頂いた神奈川県水 ,)~l_ 総介1iJ1 究所、化本131Pl;
終始述j
に It 、 品 /νC~\!.~ I制 のなを点し宅す
-1
2
5-
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中入学校教夜、│引!;(滋 1
2
h
l
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教長、
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紀之 I
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J
j
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坊り、主/こ、,,1"
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iI~ コメントを!引き宅 し/三
}こに!~
前J
のぷを}<し主寸
メパチの釣処分イ1; を Jlく、!と )J 向から検討するために、 ~i~':' を t.
¥IJ ドさり、その
{定川をご汀 I
l
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占勺た、木,;'~J ì ;Jhi1下水 JÌfdUf~先 r~rY宇治資 jjAliafli 、鈴木治 J'!IS;'il} .k、 1;1.
部尚純宅 K を Mì めとした各{立に、淀んでf,'í~ ,~i ll l し iQ) ~ず世す
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1究所、
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11しあげ?とす
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